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最近の正直な私。焦り。

正直、かなり、焦っている。

まず、大前提として、
毎日死にたいと思っていた私が、
未来を生きようとしていることに、
奇跡を感じて、喜んでいるのは私自身。

あの時、もう抜け出せないと思っていた暗闇から
戻ってこれた...
いや、進んでこれたことを、
私はすごく誇りに思っている。

ただ、冒頭でも書いたとおり、
私は、焦っている。

みんなが就職した年に私は、ニートをしていた。
働こうとはしたが、
全く働く気力が起きず続かないことを
何度も経験した。
そして、みんなが働き出して1年ほど経った今、
私は、フリーターをしている。

たしかに、私だけの人生を見れば、
確実に歩みを進めているし、成長もしているが、
周りとの差は日に日に大きくなっていく。

毎月の貯金額も、保険やお金に関する知識も、
仕事における立場も、職歴、経験も、
全て、みんなは積み上げている。
私が「バイトに休まず行く」なんていう目標を
追っている間に。

私は、悪いことなどしていない。
反省もするつもりはない。

あの時私は確かにしんどくて、
生きていけないくらい心が弱っていた。
毎日、死ぬことを考えて、実行しようとして、
踏みとどまって、
毎日が戦いだった。

だからこそ、あの時、
入院したり、休学したりして、
休んだことは、間違いだったとは思わない。
ただ。

そのたった1.2年が、
これから先の未来を変えてしまうこともあるのだ。

私は半年前、バイトを始めた時に覚悟を決めた。
私は、私でしかいられない。

できないことは、
恥ずかしい思いをしてでも、
聞いたり、失敗をしたりしていかなければならない。

何でもできる私では生まれられなかったから、
経験と意識と覚悟と勇気で、
必死に立っていくしかないのだと、
腹をくくった。

だけど、
周りと少し違うペースで、
その覚悟を決めた私を、求めている場所は、
すでに限られている。

新卒に対する採用と、1.2年の差で、
随分と求人の数が違う。
新卒でなければ、当たり前に、
経験を求める求人も増える。

ああ、あの1.2年は
随分と大きな1.2年だったんだと、
何かを頑張っていこうとするたびに、
現実を深く、突きつけられるのだ。

ここで書くことも、
発信をすることもそうで、
要は、急いでしまったのだ。

周りに置いて行かれていることを
感じたくなかった。
あの時、休んだことを、
自分に後悔させたくなかった。
私は私なりに、
できることをやっていると、周りに見せつけたかった。

だから、結果が出ないと意味がなかった。
学生の時にポエムを書いて馬鹿にされたあの時のように、ただ、書きたいことを書いているだけだと、見下されるわけにはいかなかった。

少し遅れただけで、今からでも、
あいつらより、幸せになれると思いたかった。

ただの、自己満足だった。

だけど、大人として、何の経験もしていない私が、
何を強みにして、
どう稼いでいけばいいのかなんてわからなかったし、
私の存在や人生自体に、説得力のカケラもないことを、
十分理解していた。

現に、ゆっくりいこうと発信しながら、
私は焦っている。

周りと比べて急いでいるというより、
私は、私のために、急いでいる。

私のこのモヤモヤを晴らすために、
今、頑張らなければ、
やらねば、進まねば、走らねば。

必死なのだ。

落ち込むことも、
死にたいとも思わなくなった私は、
健康になれたのか。
正直とても怪しい。

恨みや、悔しさや、負けん気や、後悔や、怒りや...

そんなグロい感情だけで、毎日立っている気がする。

休むことも大切だと頭では分かりながらも、
もう、止まることが怖くなってしまっている。

現実は、恐ろしい。

だから、私も、まだまだだ。


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