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家族と毎日ハッピーに過ごしたい公務員/3歳boy

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記事一覧

一人っ子でかわいそう

そう思ったのは私だ。 最低だ。 子供の運動会。 赤ちゃんや、兄弟を連れた同じクラスのママたち。 ああ、あの子もおにいちゃんになったのか。 ついにうちだけになってしま…

cotam
8か月前

肺がん末期の父との最後の日

「パパもママも風邪引いたの?」 「そうだよ、みんな辛い辛いだよ」 「おばあちゃんも?」 そんなわけはないが、「そうだよ」 「おじいちゃんも?」 死んだから、ひいてな…

cotam
10か月前
3

父、余命1ヶ月っていったじゃないか。

どうして。1ヶ月っていってたのに。 「来週までもたないだろうから、くるなら早いほうがいいって」 「今は痛み止めを点滴して寝ている状態。話すことはできない。」 わた…

cotam
1年前
1

父が入院した、余命1ヶ月。

父が入院した。 母からそう連絡があった。 自宅でなんとか過ごしていたが、ついに動けなくなったらしい。一週間考えて、訪問診療の医師に告げたそうだ。入院したい、と。 …

cotam
1年前
5

2人目にはまだ遠く

今年2回目の生理がきた。 自分は生理周期が長いので、はじめてnoteを書いた日から次の生理。今年中に産むという目標はやはりあまりにも高いか。 こんな長い生理周期でも、…

cotam
1年前
2

父の夢を見た

夢の中の父はがんだった。 でも、以前のように元気で、私は「前とは見違えるようだ」と思っていた。 私と母が様子を見に訪問していて、見たことのない工事現場のジャケット…

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1年前

肺がん末期の父と会った

よく来たな、という父になんとか笑顔を返して、部屋の中に入った。殺風景な部屋の中を見て、また父と目があったら、もうダメだった。 自分でも、びっくりするぐらい、声を…

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1年前

肺がん末期の父に会いに行く

10月に2年半ぶりに帰省した。 主に母の家に。 父と母は結婚をしていないし、いろいろあって別に住んでいる。 母の家に、家族で泊まり、最終日に父とは空港で会った。 最初…

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1年前

爪を噛む話

息子が爪を噛んでいる。 その癖は遺伝するのか、と思う。 私も爪を噛む癖があった。 今もたまにストレスがかかると無意識に噛んでいるが、出産後激減した。 噛んでばかり…

cotam
1年前

5分だけ日記を書こうと思う

2023年になった。 昨年の目標リストに「新しい家族を迎える」とあったが、今日生理がきた。 先月はコロナにもなったし、息子の胃腸炎もあり、一回しかSEXしていないので当…

cotam
1年前
2
一人っ子でかわいそう

一人っ子でかわいそう

そう思ったのは私だ。
最低だ。

子供の運動会。
赤ちゃんや、兄弟を連れた同じクラスのママたち。
ああ、あの子もおにいちゃんになったのか。
ついにうちだけになってしまったな、一人っ子は。
可哀想だな。

何が?

もっと正しく言うなら可哀想なのは私だ。
目の前で一緒懸命に踊るこんなにかわいい我が子がいるのに。
最後の1人になったことを、こんなに嘆く悲劇のヒロイン。
2人目が欲しいのではなく、2人目

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肺がん末期の父との最後の日

肺がん末期の父との最後の日

「パパもママも風邪引いたの?」
「そうだよ、みんな辛い辛いだよ」
「おばあちゃんも?」
そんなわけはないが、「そうだよ」
「おじいちゃんも?」
死んだから、ひいてないよ。と、いってもわからないか。「そうだよ」

「でも、おじいちゃん、死んじゃったっていってたよ?」

一瞬の間。父の死から、3ヶ月。
君は、覚えているのか。
息子の顔が、しょんぼりと変わる。

もう、持たない。会うなら早い方がいい。

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父、余命1ヶ月っていったじゃないか。

父、余命1ヶ月っていったじゃないか。

どうして。1ヶ月っていってたのに。

「来週までもたないだろうから、くるなら早いほうがいいって」
「今は痛み止めを点滴して寝ている状態。話すことはできない。」

わたしは残業帰り、改札前で茫然としている。
動揺して、社員証を改札にかざす。

「どうするかは、あなたが決めていいよ」
「でも、○○は、会わせない方がいいかも。トラウマになっちゃう」
「たった数日で別人みたい。」

孫を気遣う母。
父は、

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父が入院した、余命1ヶ月。

父が入院した、余命1ヶ月。

父が入院した。
母からそう連絡があった。
自宅でなんとか過ごしていたが、ついに動けなくなったらしい。一週間考えて、訪問診療の医師に告げたそうだ。入院したい、と。

肺がん宣告後、初めて父に会ってからも、2回ほど会いにいった。会うたびに悪くなる父。でも、いつも最後は、部屋から、わたしと母が見えなくなるまで手を振っていた。
入院する前から、母は毎週、仕事が休みの日に会いにいっている。ずっと、一方的に喋

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2人目にはまだ遠く

2人目にはまだ遠く

今年2回目の生理がきた。
自分は生理周期が長いので、はじめてnoteを書いた日から次の生理。今年中に産むという目標はやはりあまりにも高いか。

こんな長い生理周期でも、ルナルナ様はさすがの働きで、ほとんどずれなく生理がくる。
だから、排卵期はわくわくするし、生理前はそわそわする。いつもと違うなあ、とかやたら敏感になる。思い過ごしなのだけど。

どうして病院に通わないのか?年齢的にも行った方がいいも

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父の夢を見た

父の夢を見た

夢の中の父はがんだった。
でも、以前のように元気で、私は「前とは見違えるようだ」と思っていた。
私と母が様子を見に訪問していて、見たことのない工事現場のジャケットを着て、仕事に行くところだった。

「悪いなぁ、来てくれたのに」
そういってバタバタ用意する父。
「いやいいよ、大丈夫。また明日も寄るね」

「そういえば、息子がまたおじいちゃんとテレビ電話したいって。」
「そうかあ、テレビ電話か…
お父

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肺がん末期の父と会った

よく来たな、という父になんとか笑顔を返して、部屋の中に入った。殺風景な部屋の中を見て、また父と目があったら、もうダメだった。

自分でも、びっくりするぐらい、声を上げて、泣いた。会いたかった、会いたかったと何度も言ってしまった。止められなかった。
父も目に涙を浮かべていた。
互いに「ありがとう」と言い合った。

ひとしきり泣いて、息を吐いて。
座って。少し話をした。

父は想像より、元気だった。

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肺がん末期の父に会いに行く

肺がん末期の父に会いに行く

10月に2年半ぶりに帰省した。
主に母の家に。
父と母は結婚をしていないし、いろいろあって別に住んでいる。
母の家に、家族で泊まり、最終日に父とは空港で会った。

最初、なんか父が痩せたようなおじいちゃんがいるなと思った。それが父だった。
父は驚くほど痩せており、何故か左腕が痛むようで庇っていた。私には何も話さない。元気だよ、しか言わない。孫にはデレデレだった。コーヒーを飲みながら、ずっとトミカで

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爪を噛む話

息子が爪を噛んでいる。
その癖は遺伝するのか、と思う。

私も爪を噛む癖があった。
今もたまにストレスがかかると無意識に噛んでいるが、出産後激減した。
噛んでばかりだったので、爪切りを使うことはほぼなかった。最近切るようになったが、爪は、当然爪切りで切るものという感覚がないので、相当日常動作からはかけはなれた行為であった。
ちなみに足の爪は裂いていた。足の親指は口で噛んでいた。書いていて我ながら気

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5分だけ日記を書こうと思う

2023年になった。
昨年の目標リストに「新しい家族を迎える」とあったが、今日生理がきた。
先月はコロナにもなったし、息子の胃腸炎もあり、一回しかSEXしていないので当然といえば当然なのに。
なぜか、そわそわしていた。
そして、今年の目標には、「2人目を産む」と書いた。生理が来る前の話だ。
「産む」までいくと、4月には妊娠していないといけないのに、我ながら何を思っているのか。
私のnoteには、2

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