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神さまのビオトープ

最近読んだ小説の中で記憶に残っているセリフがあります。
「人間が人間である条件の中に無駄なことをするということがある、例えば愛という感情とか」
「歪んでない愛情なんてない。みんなまっすぐであるつもりで少しずつ曲がっている」

なんだかすごく刺さった言葉たちでした。
綺麗事や黒白はっきり決めつけるのではなく、世の中はもっと曖昧で繊細なものであると感じた作品でした。