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「ContractS CLM」を世の中の新しいスタンダードに。このプロダクトの当事者として、顧客の成功体験と認知度向上を目指したい

ContractSを代表する社員が、半生を語るコラム『ContractS わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するContractS社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

加藤 遥(かとう はるか)
プロダクト部 マーケティンググループ マネージャー

自分が興味を持ったものは、まずは挑戦してみる。ビジネスが身近にある環境下で自然と経営分野の道へ。

母がピアノの講師だったこともあり、幼少期は物心ついた頃からピアノを習っていました。ただ当時は自発的に始めたというよりは母の影響が大きく、小学校6年生までは続けてほしいと両親との約束のもと、そこまではしっかり続けて卒業と同時にきっぱりと辞めました。初めて自分からやってみたいと取り組んだのが中学時代のテニス部活動、そして高校時代の有志で集ったチアリーディング。高校時代は文化祭の実行委員会にも顔を出しており、少しでも自分が心惹かれたものは何でもやってみるという学生生活でした。

大学は将来働くときに役に立つのでは、と興味があった経営学の領域を学べる大学へ進学しました。今思えば、自宅でピアノ教室を経営する母と、働きながらもさらに勉強を重ねる父の姿を見て育ったので、働くということに対してより興味関心を抱きやすい環境下だったと思います。「●●●になりたい」という漠然とした夢よりも具体的に「将来どういう仕事をしていきたいか」という会話を小さい頃から両親としていた記憶があります。

経験のないものも、食わず嫌いせずにトライする大切さ。物事を多面的に捉えるスキルと周囲へのリスペクトに繋がった。

大学3年生の就職活動期。広告マーケティングを研究するゼミに所属してその面白さを実感していたこともあり、卒業後はマーケティングに関わる仕事がしたいと考えるように。また、自分としては大きな目標があって達成するためには課題が山積み…という環境下の方がより仕事を楽しめるなと感じていました。困難が多いほど燃える性分なのかもしれません。

そこで設立は浅いけど志は高い、ベンチャー企業を中心に就職先を検討。結果、ウェブマーケティング支援を行っているベンチャー企業への入社を決めました。入社当時は設立5年で社員数は30名ほど。初めての新卒採用を行うタイミングでした。5年間は営業職として従事し、その後営業企画チームを新規で立ち上げることになり異動。その後は自社マーケティング部門でマーケティングチーム/インサイドセールスチームのマネジメントを行いながら、クライアント企業のマーケティング/インサイドセールス機能の立ち上げ支援を行うコンサルタントも担う等、幅広い業務を担当し11年間勤務しました。

ここで一番学んだことは個の力で成しえることには限界があるということ。個人で解決を目指すのではなく、“仕組み”としてチームの生産性を上げていくことが結果として成果を生み出すのだと身をもって体感。
そしてもうひとつ――自分が希望していないことでも躊躇せず何でもトライすることの大切さです。様々な立場を経験することで想像力が及ぶ範囲が広がり物事を多面的に捉えられるように。周囲へのリスペクトにも繋がりました。積極的に多くのことに挑戦、経験したことによって意外な面白さややりがいにも出会えた。大きく成長できたと思います。

世の中に新しい価値をもたらす「ContractS CLM」。市場認知度を高めスタンダードな存在になる日を目指して。

転職を考えたきっかけは、環境を変えてゼロから挑戦したいと思ったことです。これまでの信頼の土台があり会社の居心地は良かったのですが、同じ仕組みや自分への信頼が無い環境で価値を発揮できるのか、再現性があるのか確かめたい気持ちが強かったです。次も高い目標に対して困難な状況を切り開いていく、やはり自分はそんな環境下に身をおいて仕事がしたいと考えていました。

ContractSに出会ったのは、転職サイト経由で届いたメッセージでした。単純な業務効率化を目指すプロダクトではなく「世の中から紛争裁判をなくす」という根底にある大きな志に強く惹かれました。
未来を見据えた「ContractS CLM」は、本当に世の中を変えられるプロダクトになるだろうと直感。導かれるようにジョインを決めました。実は当初、別ポジションで選考が進んでいたのですが、途中で変更に。ただ自分の中ではどのポジションでも構わない、この事業を成長させる当事者になりたいという想いが一番強かったですね。前職での経験から、どのミッションでもなんとかやり遂げられるだろう、という自信もありました。

入社が決まって初日に任されたのがユーザーコミュニティの立ち上げでした。自身も社内にもナレッジはなかったものの、試行錯誤しながら運営。もうすぐ2年になりますが「ContractSCLM」をさらに活用したいというユーザー同士のモチベーション作りに繋がってきていると思います。

現在所属しているマーケティンググループは少数精鋭部隊。市場における認知度向上に向けて、広告の施策やウェビナー開催、導入事例等コンテンツの充実を図っています。

「ContractS CLM」は世の中を変えるポテンシャルのあるプロダクトですが、まだまだ「CLM」という市場自体の認知度も低く未成熟な側面も。契約ライフサイクルの課題が顕在化していないがゆえに、このプロダクトにまだ出会えていない企業も多いと思います。
まずは「CLM」の本質的な価値やその存在を知ってもらうということ。小手先のプロモーション施策では当然認知も得られないし、成果にも繋がりません。セールスやカスタマーサクセスなど顧客と深くかかわっているメンバーと共に、新しい価値を世の中に提供する挑戦を続けていく。自分たちで市場を創っていく過程は難しくもあり、とてもやりがいがあります。「ContractSCLM」が世の中のスタンダードになる日を目指して、自分ができることを最大限に発揮できたらと思います。

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