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#創作大賞2023

デビューを目指そう!書籍化や連載のチャンスあり。 出版社やテレビ局含む合計16メディアに協力いただき、インターネットでの創作すべてを対象にした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」の第2回を、前回よりパワーアップして開催します!

急上昇の記事一覧

ナースが起こす小さな奇跡に、涙が止まらない感動の一冊!創作大賞2023の受賞者・元看護師の秋谷りんこさんが小説家デビュー

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で別冊文藝春秋賞を受賞した、秋谷りんこさんの小説が書籍化。受賞作品を改稿し、『ナースの卯月に視えるもの』として、文春文庫より5月8日(水)に発売されます。 長期療養型の病棟で働く看護師・卯月咲笑(うづき さえ)は、ある日、意識不明の男性のそばに現れた見知らぬ女の子と出会います。それは卯月だけに視える、患者の「思い残し」だったーー。患者の奥底に眠る「思い残し」を解きほぐしながら、より良い看護を目指して奔走す

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おかんにも「読んでみい」と渡しました。 感想は後ほど。 夜勤明けの疲れ切った状態で読んだんですが、とても元気をもらえる物語でした。 やっぱり賞を取る、出版される作品というのは、こういう作品なんだと感動。 秋谷さんのnoteに応募時の投稿がそのまま残されているのがとても貴重ですね。

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【㊗!重版!】『ナースの卯月に視えるもの』感想をご紹介します!

・はそやm様  ご感想を拝読しながら担当編集はボロボロ泣きました。本当にありがとうございます。 ・せやま南天様 創作大賞2023同期のせやま南天さん! ありがとうございます! 秋谷りんこさんとせやま南天さんの対談記事はこちら! ・福島太郎様 最上の誉め言葉をありがとうございます! 卯月最高! ・春永睦月様 深いところまで読んでいただき、ありがとうございます! 優しい物語でありながらも、「看護とはなにか」に深く迫った一冊です。 ・しまうー様 「実は活字が苦手だ

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㊗️重版!!!

『ナースの卯月に視えるもの』!! 発売5日目にして重版決定いたしました!!! わーい🙌🙌🙌🙌🙌 ご購入くださったみなさま、本当にありがとうございます!! そして、感想をnoteやXで発信してくださり、ありがとうございます!! 応援してくださるみなさまのおかげで、このたびの重版にいたったと思っています。本当に感謝してもしきれません!! 今後とも、引き続きよろしくお願いいたします。 #ナースの卯月に視えるもの #重版決定 #重版

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書店で本を注文して、著者を応援しよう!

さて5月8日に秋谷りんこさんの初商業出版本がリリースされましたね。 守屋家は立ち退き案件などがあり、物は増やしたくないため電子書籍にしようかなと思ったのですが、どうしてもうちの母親にも読ませたい!(多分好き)と思ったので紙の本をゲットしようとしております。 上の記事を読んだら皆さんも欲しくなるはず! ここで一つ、ネット通販もいいけど本屋さんで取り寄せるのもおすすめだという話を書こうかなと思います。 私は本屋さんに行って欲しい本がないときは、注文します。 取り寄せると時間は

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少し行動したので、ゆっくりとするモードになっています。 https://twitter.com/note_PR/status/1788029872964800903 #創作大賞2023 受賞作、秋谷りんこさん著『ナースの卯月に視えるもの』が本日発売 https://note.jp/n/nffaff611fb34 みん俳投句されてたかたの大活躍!美しいです♪

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死と向き合い続けた日々の記憶を辿って――『ナースの卯月に視えるもの』ができるまで|秋谷りんこ

 私は、二十代から三十代にかけて十三年ほど看護師として働いていました。初めて患者さんの死と向き合ったのは、看護学生のときです。看護学部では座学のほかに病院実習があり、学生は一人ずつ患者さんを担当し、日々関わりながら学びを深めます。  ある日病院に行くと、実習担当の看護師さんが私たち学生を集めました。 「つらいことをお知らせするけど……〇〇さんが昨日の夜に急変して、亡くなりました」     それは私の担当患者さんでした。昨日まで一緒に過ごしていた患者さんが、今日にはもういない。

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受賞から小説家デビューへの軌跡。せやま南天さん・秋谷りんこさんインタビュー #創作大賞2023

創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞し、4月5日に『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が刊行されたせやま南天さん。同コンテストで別冊文藝春秋賞を受賞し、5月8日に『ナースの卯月に視えるもの』が刊行される秋谷りんこさん。今作でプロ作家としてデビューとなるお二人にインタビューをしました。 もともとnote上で相互フォローをしていたというお二人。それぞれの作品に対する感想や、受賞してから刊行に至るまで、今後の展望などをじっくりおうかがいしました。 創作大賞2024に応

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5/8発売決定!『ナースの卯月に視えるもの』第一話全文無料公開!

1 深い眠りについたとしても  夜の長期療養型病棟は、静かだ。四十床あるこの病棟は、ほとんどいつも満床だというのに。深夜二時、私は見回りをするためにナースステーションを出て、白衣の上に羽織ったカーディガンの前を合わせる。東京の桜が満開になったとニュースで見たけれど、廊下はまだひんやりしている。一緒に夜勤に入っている先輩の透子さんは休憩に行った。  足音に気を付けながら個室の冷たいドアハンドルに触れる。ゆっくり引き戸を開けると、シュコーシュコーと人工呼吸器の音だけが響いていた

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みんなの1億トンが私にとっての0.5gだった話

あらすじ 第1章「For マイフレンド ギャルママ」 まず、私が「私の話」を エッセイとして出そうと考えたのは ピュア代表 4児のギャルママに 「Riffyの過去の話が私と真反対でおもろ過ぎるから、自叙伝書いてよ」 と言われたのがきっかけだった。 これまで、自分の生い立ちを話すと 「大変だったね」または「なんでそんなことしたの?」という 反応しか返ってきたことがなかったので (え、面白いって正気かよ!笑) と思いながらも、文章を書くのが大好きな私は noteのこの企

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「看護の希望に光を当てたい」――『ナースの卯月に視えるもの』刊行記念エッセイ|秋谷りんこ

 看護師をしていた時、患者さんとのコミュニケーションはとても大切なケアの一つだった。声かけ、傾聴、共感。どの医療従事者よりも患者さんと過ごす時間の長い仕事だからこそ、看護師の言葉は、患者さんへの影響が大きい。患者さんから「秋谷さんに励ましてもらったので治療も頑張れた」「『なんでも言ってくださいね』という一言で心が軽くなった」などと言っていただいた時は、自分の伝えたいことがまっすぐ伝わった気がして嬉しかったし、ホッとした。ご家族に「今日はお風呂に入りましたよ」といった細かい報告

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出会いはスローモーション

やってみよう! そんな風に思ったのは 単純な事でした。 noteを始めたのは ほんのちょっぴりのきっかけでした。 Xで呟く詩を保管したい …なんだとずっと私自身思っていました …が!! 最近、ふと、あれ? 違うかも…と思うようになってきました。 だってね 詩だけじゃないんだよ 書いてるの… 小説もどきも書き始めました。 音声投稿も始めました。 詩の保管だけじゃなくなってるよね 日記代わりにしてる人もいたから 真似もしてみました。 三行日記… 書き出したら

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【読書日記】『ナースの卯月に視えるもの』

創作大賞2023別冊文藝春秋賞受賞作、秋谷りんこさんの 『ナースの卯月に視えるもの』が5月8日(水)に発売されました。 noteに掲載されている作品はもちろん受賞発表時に読んでいるのですが、改稿された書籍版を早速読了したので感想を。 舞台は長期療養型病棟。主人公である看護師の卯月咲笑の職場です。noteの原作の第一話を読んだ瞬間に、ああこの著者の方は医療従事者か、もしくはそのご経験がある方なのではないかなあと感じました。 専門用語の使い方や患者さんの状況などに調べただけ

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創作の条件 幸福

 餅犬製作所というエロ漫画家の方が「理想のエロ漫画を自給自足したい」と書いていた。読むと結構特殊な性癖のようで、あとがきでもその哲学が強く語られていた。理想の創作だと思った。  僕は創作が好きだけれど、創作の批判ばかりしてきた。神様ごっことか偽善者とか権力欲の塊とか。やっと自分で創作を肯定できるようになったのでうれしい。僕は不幸だったから、創作を肯定できなかった。創作を幸福の手段に貶めるのは、自分の作品に失礼だと思っていた。  飢餓の感情で文章を書くのが嫌だった。認められ

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【読書日記3】 クリームイエローの海と春キャベツのある家

4月5日発売のこの本が発売日を過ぎても我が町で手に入らないと愚痴ったのが、ちょうど先週の日曜日のことだった。 それから4日後(発売日から6日後)、ようやく私の手元に届いた。 ちょうど今の季節に合う、柔らかな色合いの装丁に、「創作大賞2023」の文字。 裏表紙の帯には、9人のnoterさん達の感想コメントが並んでいる。 同じnote界のすみっこに生息する身として、本当に誇らしい。 土曜日の昨日、拝読した。 note掲載時の作品を読んだ時も感じたことだが、タイトルが本当に

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言い間違いと聞き間違いと勘違い

「おしょくじけん」のような聞き間違いは、誰にでもあるものだ。 中学の修学旅行は、広島だった。私たちはバスに乗り、現地の方の話を聞いた。幾度となく語り部の方が発する「ゴイコツ」を、私は「骸骨」の方言だと信じて疑わなかったが、その後のクラスメイトとの会話のなかで「ご遺骨」だったことを知った。 中学生にもなれば、勘違いのレベルもなんだか高いような気がする。などと、自分で言うのもおかしな話だが。 しかし息子が生まれて、小さな子どもの言い間違いや聞き間違いはとんでもないなと感じる

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クリキャベを読むと、回鍋肉を作りたくなる。

発売日(4/5)に、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』を書店へ買いに行き、先週、子供達の新学期バタバタ週間の隙を見ながらゆっくり読んだ。 オリジナル版のストーリー展開と雰囲気はそのままに、過去エピソードがふんだんに追加されたことで、主人公・津麦のキャラクターが、より人間味豊かになって、とっても満足な読み応えだった。 やって当たり前、地味で面倒、無償の労働――そうやって隅っこへ追いやられてきた家事。この作品では、そんな家事にスポットライトを当ててい

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【情報解禁】『祈願成就』発売日決定!

はじめての単著『祈願成就』の発売日が決定しました! 5月29日です! 各通販サイトで予約受け付けの表示が出ております。 まだ表示されていないところも順次アップされるかと思います。 なお、書影公開はもう少し先になるようです。公開されたらまたご紹介いたします。 上記のページ内の「ネットで購入」ボタンから各ネット書店へいけます。 書籍情報は以下の通り。 ところで、本作はnote創作大賞2023 新潮文庫nex賞受賞作なので、「ん?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

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クリームイエローの海と春キャベツのある家を読んで創作したくなっている

せやま南天さんのデビュー作『クリームイエローの海と春キャベツのある家』読み終えました。 安富さんという登場人物が、優しさに溢れていて、事あるごとに主人公に寄り添ってくれて、一番好きな人物です。こんな人が同僚や上司にいてくれたらなと思います。 一番好きだった場面は、春キャベツが初登場する所です。目の前が一気に春キャベツ色になりました。春キャベツを食べたくなりました。実際に、僕の今日の献立は春キャベツを使ったものに決定しています。それくらい春キャベツ食べたくなります。 一番

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本の見本が届きました!

届きました✨ 『ナースの卯月に視えるもの』小説の見本です!わあ~きれい!! 本当に、本になっている!!感動です!! 改稿や推敲で何度も何度も読んだはずの作品ですが、こうして本になると改めてしみじみかみしめながら読んでしまいます。いつも応援してくださるみなさんのおかげです!本当にありがとうございます✨ 早くみなさまのお手元にもお届けしたいです~! #ナースの卯月に視えるもの #創作大賞2023

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