一般社団法人Change Our Next Decade

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#生物多様性 に本気で取り組む若者団体 #COND です! ↓↓クラウドファンディングの詳細とご支援はこちらから https://readyfor.jp/projects/COND_COP15

最近の記事

【#COP15現地レポ】CONDサイドイベント (12月16日)

※12月16日に作成した記事ですが、12月24日のアップとなってしまっています。申し訳ありませんが、ご了承ください。 12月16日(金)私たちは「生物多様性と気候変動」をテーマにサイドイベントを実施しました。これまで別々の問題として扱われてきた生物多様性と気候変動ですが、両分野における危機の解決には双方の問題への取り組みが必要だという認識が浸透してきました。 その中でも、気候変動の緩和策・適応策と生物多様性保全の相乗効果(シナジー)をどのように高めるのか、トレードオフをい

    • 【#COP15現地レポ】首脳級会合(12/15)

      ※12月16日に作成した記事ですが、12月24日のアップとなってしまっています。申し訳ありませんが、ご了承ください。 COP15も終盤の12月15日、モントリオールでは雪が降り積もり、一晩で街中の景色が一変しました。街を歩くと、大きな雪だるまやお店のクリスマスツリーが目立ちます。 同じく、会場も雰囲気が変わり始めました。首脳級会合が始まり、各国から大臣などの閣僚が交渉に参加していることによって、メディアの数が増え、セキュリティも厳しくなったように感じます。停滞気味だった交

      • 【#COP15現地レポ】CONDブース(12/14)

        COP15の期間中、私たちはCONDの活動などを紹介するブースを出展しました。 このブースでは、団体紹介をはじめ、これまでCONDが取り組んできた活動の成果などを展示しました。また、11月末にClimate Youth Japan (CYJ)とJapan Youth Platform for Sustainability (JYPS)と共に実施した2023年以降のユースアクションを考えるワークショップの結果を展示すると同時に、ブースを訪れた方々にも意見を伺う場を設けました。

        • 【#COP15現地レポ】サイエンスフォーラム(12/13)

          12/11~12にかけてサイエンスフォーラムが行われており、私は、その中でも「自然がもたらすポジティブな未来への可能性」という若手研究者や学生向けのセッションへ参加しました。 このセッションでは、若手研究者と大学生・大学院生が生物多様性の価値を再発見するための議論を行うことを目的としています。このセッションでは、東京大学のグローバルリーダー育成プログラムから4人が登壇し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、地域主導で自然を活用した解決策(NbS)を育むための学際的な

        【#COP15現地レポ】CONDサイドイベント (12月16日)

          【#COP15現地レポ】ユースマーチ(12月10日)

          12月10日、私はこの日開催されたマーチにGlobal Youth Biodiversity Network(G Y B N)のメンバーと共に参加してきました。 マーチは、遅々として議論が進まないCOP15に参加している各国のリーダーたちに対して、メッセージを伝えるために実施されたもので、3500人以上が参加する大規模なものとなりました。参加者はユースのみならず、先住民族グループや市民環境保護団体など多岐にわたります。 GYBNは、①Stop the Same (同じこと

          【#COP15現地レポ】ユースマーチ(12月10日)

          【#COP15現地レポ】ついに開幕!COP15(12/7)

          ※12月7日に作成した記事ですが、手違いで投稿ができておらず、12月18日のアップとなってしまっています。申し訳ありませんが、ご了承ください。 3日間開かれていたOEWG5が終了し、ついに本日(現地時間12月7日)から生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)がはじまりました!! COP15の会期は2週間程度(12月7日~12月19日)です。 が、20日まで延長されるのではないかという噂があったりします。 (11月に実施されていた双子の条約気候変動枠組条約のCOP27

          【#COP15現地レポ】ついに開幕!COP15(12/7)

          COP15の準備会合OEWG5は終了!

          代表理事の矢動丸です。 現地時間12月5日にCOP15のための準備の会議OEWG5が閉幕しました。 OEWG5では、現在22個の案がある目標それぞれについて話し合われていましたが、それぞれの目標案にかける時間が長く、まとまるどころか、目標に要素がたくさん付加されてどんどん長くなり、保留箇所が増え、「さて、どうやってこれからの2週間(COP15の会期は2週間です)でまとめるつもりなんだ…?」と思わずにはいられません。 私たちはOEWG5の3日目はユースサミットに参加してい

          COP15の準備会合OEWG5は終了!

          COP15の準備会合、OEWG5はじまりました!

          代表理事の矢動丸です。 昨日(現地時間12月2日16:30)頃にモントリオールに到着し、本日(現地時間12月3日)から会議場に来ています。昨日はそこまで寒くなかったですが、今日はあさから雨が降っていてとても寒かったです。これから雪が降るのかと思うとどのくらい寒くなるのか予想がつきません。 今日から3日間は、OEWG5(ポスト2020生物多様性世界枠組みに関する第5回公開作業部会)と呼ばれる、COP15のための準備の会議が開催されます。 午前中には「本会議」と呼ばれる全体

          COP15の準備会合、OEWG5はじまりました!

          エコメッセin千葉の現地参加の感想

            2022年10月23日千葉の幕張メッセで開催された第27回エコメッセin千葉に現地参加してきました。   会場では千葉大学の研究室や、千葉に拠点を置く団体などを含めた約60個もの千葉に拠点を置くユースの団体がブースを出展していました。そのほかにも小さい子供でも楽しみながらSDGsについて学ぶことができるようなアクティビティも催されていました。また、ブースが出展されている大ホールの前の部屋では海のマイクロプラスチック問題を題材に扱った映画も上映されていました。  

          エコメッセin千葉の現地参加の感想

          第六回:cross-cutting session「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          11月18日(金)20:00~21:30より、「生物多様性COP15に向けた連続セミナー」の第6回を開催しました。 今回は「cross-cutting session」と題し、生物多様性や気候変動の分野で活動に取り組む行政、NGO、企業、ユースといった異なる立場のゲストをお招きし、話題提供とパネルディスカッションの2部構成で実施しました。 話題提供では、それぞれの立場から生物多様性と気候変動の関連に関する取り組みの成果や、抱えている課題についてお話いただきました。その後の

          第六回:cross-cutting session「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          第五回:先住民族「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          11/17(木)20~21時より「COP15に向けた連続セミナー」の第5回を開催いたしました。 今回は「先住民族」について一般社団法人日本環境法律家連盟(JELF)の三石朱美さまにご講演いただきました。ご講演では、まず生物多様性条約と気候変動枠組み条約それぞれにおいて、先住民族グループがどのような活動を実施しているのか、先住民族にとって環境保全とは何なのか、先住民族にとっての興味関心はどこにあるのかについてお話いただきました。その後、12月に開催されるCOP15において重要

          第五回:先住民族「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          第四回:湿地「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

           11月16日20時から「COP15に向けた連続セミナー」の第4回を開催いたしました。 今回は「湿地」について特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合の横井謙一様にご講演いただきました。   講演ではまず湿地の定義についてのお話をしていただきました。湿地の定義は水深6メートル以下の水域のことであり、淡水か汽水か海水かは関係がないということを知りました。その後、湿地の機能、役割と活用方法のお話をしていただきました。湿地の機能については多様な生物の生息地になることができた

          第四回:湿地「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          第三回:OECM/保護地域「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          11月10日㈭20時より「COP15に向けた連続セミナー」 第3回を開催いたしました。  今回は、国際教養大学国際教養学部グローバルスタディーズ領域准教授の名取洋司様にお越しいただき「OECMと保護地域」についてご講演いただきました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。  講義では、面的保全の国際目標「30by30」[1]を達成するためにはどの場所を守るべきか、どのような行動が必要であるかについてお話いただきました。  具体的には、愛知目標の中でかなり進展が

          第三回:OECM/保護地域「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          第二回:防災「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

           11/9(水)20時から「COP15に向けた連続セミナー」の第二回を開催いたしました。今回は「防災」について東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授の山本清龍様にご講演頂きました。 講演では、生物多様性の保全と防災を両立することの困難さについて、東日本大震災からの復興事例にはじまり、グリーン復興やECO-DRR、NbS(Nature based Solution)といった復興に関する考え方の最前線についてもお話しいただきました。また、講演では山本様が被災地で実施した調査研

          第二回:防災「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          第一回:ジェンダー「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

           11/2日(水)20時からZoomにて「COP15に向けた連続セミナー」の第一回を開催いたしました。本セミナーは12月に開催が決まった第15回生物多様性条約締約国会議に向けて、昨今、国内外で重要性が認識されつつある「気候変動と生物多様性」の連関について様々なテーマや視点から、COP15に向けた国内外の動向などについて学ぶことを目的としています。 初回は「ジェンダー」についてコンサベーション・インターナショナル・ジャパンの松本由利子様にご講演いただきました。  ご講演では、

          第一回:ジェンダー「COP15に向けた連続セミナー」運営感想

          note再開します!

          みなさん、こんにちは! 一般社団法人Change Our Next Decade代表理事の矢動丸琴子です。 12月に開催される生物多様性条約 COP15に向けてnoteの投稿を再開します! 以前団体紹介の記事を書いてから早くも2年が経過しました。 2年前に書いた団体紹介はこちら その間の発信はHPや他のSNSで発信してきたのでよければそちらもご覧ください。 この2年間、たくさんのことがありましたが、1番大きいことは2021年の8月に一般社団法人化したことです。 現在