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化粧品成分:肌が弱い人は気をつけたいベンザルコニウムクロリド
ベンザルコニウムクロリドとはベンザルコニウムクロリドは、防腐・殺菌効果がある成分。泡立ちをよくしたり、汚れや皮脂を浮かせて洗い流す役割もあります。
そのため、シャンプーやボディソープでの使用が多め。また、アイメイク、メイクアップリムーバー、スキンケア製品などにも防腐剤として配合されています。
また、バクテリアの繁殖を防ぐ力が強いため、次のような製品にも配合されています。
手指の消毒ジェル
化粧品で食品アレルギー発症のリスク
食品アレルギーの人が気にすべきもの特定の食品にアレルギーがある場合、食品を購入する際には成分表示をしっかり確認することは当然のこと。しかし、日常的に使う次のような製品の成分表示は確認していますか?
化粧品(メイクアップ製・スキンケア)
シャンプーなどのヘアケア製品
ボディソープや石鹸
デオドラント製品
入浴剤
ウェットティッシュやおしりふき
マッサージオイル
歯磨き粉
化粧品成
化粧品に入っているBHTとBHAって避けたほうがいいの?
化粧品成分は難しい化粧品には難しそうな名前がずらり。より安心安全なものを選びたいと思って成分を見ても、いったい何がなんだかわからずお手上げ。そんな人も多いかもしれません。
例えば、BHTやBHAという成分。シャンプーや日焼け止め、基礎化粧品などさまざまなものに入っています。でも、一体どんな成分なのでしょうか?
この記事ではBHTとBHAの特性や避けたいと考える人がいる理由を解説します。
B
化粧品成分:フェノキシエタノールは安全?
フェノキシエタノールとはフェノキシエタノールは、防腐剤として化粧品に配合される成分。石鹸や香水では安定剤として使用されることもあります。
水分を含む化粧品は、食品と同じように腐りやすいもの。
一方で、一般的な化粧品は未開封の状態で3年間保存できることが義務付けられています。そのため、化粧品には必ず防腐剤か防腐効果がある成分が配合されています。
フェノキシエタノールは、真菌、バクテリア、イースト
内分泌かく乱物質:ホルモンバランスを乱す化粧品成分
そもそも、内分泌ってなに?内分泌系とは、人間の体内でホルモンを産生・貯蔵・分泌する腺や臓器のネットワークのこと。
内分泌系が正常に機能することは、人間の身体にはとても重要。なぜなら、これらが他のシステムとも連携して、健康的な発育と機能を調節しているからです。
内分泌かく乱物質とは体内の内分泌系の正常な働きを乱したり、邪魔をする物質。自然界に存在するものと、人工的に作られたものがあります。
メチルイソチアゾリノン:髪にも肌にもよくない防腐剤
化粧品の防腐剤化粧品で使われる防腐剤には、たくさんの種類があります。
化粧品は腐ったり劣化をすると、肌や身体に深刻な悪影響を及ぼすことも。そのため、ほとんどの化粧品には防腐剤が配合されています。
しかし、香料や合成着色剤とともに、防腐剤は化粧品で肌トラブルが起こる可能性が高め。この記事で紹介するメチルイソチアゾリノンもその一つです。
シャンプーでの使用が多いメチルイソチアゾリノン水や湿気が
1,4-ジオキサン:化粧品に入っているかもしれない発がん性物質
全成分表示には記載されない1,4-ジオキサン化粧品やパーソナルケア製品の成分を作るときには、エトキシル化と呼ばれる工程があります。
1,4-ジオキサンは、この工程で発生する物質。単に「ジオキサン」と呼ばれることもあります。
1,4-ジオキサンは発がん性物質とされています。
ただ、製造工程で発生する成分であり、意図的に添加される成分ではありません。そのため、化粧品などの全成分表示では記載されません
ポリアクリルアミド:発がん性リスクがある化粧品成分
ポリアクリルアミドに隠されたリスクポリアクリルアミドは、化粧水や乳液、クリームなどの安定剤や増粘剤として配合されます。アクリルアミドという物質が繰り返し結合した成分です。
ところが、このアクリルアミドには発がん性の心配が。また、発がん性以外にも乳腺腫瘍との関連も指摘されています。
さまざまな懸念から、EUでは化粧品に残留するアクリルアミドの量に厳しい制限を設けています。
しかし、日本では何も
アンモニア:水生生物に有毒な化粧品成分
アンモニアが化粧品の原料?アンモニアの独特の臭い。学生時代の理科の実験で、一度は経験したことがある人も多いのではないでしょうか。毒性が強いため、実験の際に手や目を保護して扱いましたよね。
実はあのアンモニアが、私たちが使っている日用品や化粧品にも使われていることを知っていますか?
アンモニアが自然界に与える影響アンモニアは自然界に存在する物質。でも、その量が過剰になると、水生生物に有毒である