見出し画像

イギリス買付日記 7日目 8年ぶりに友人と再会+アイフォードマナー

7日目のこの日も朝から良いお天気。
そして宿の庭にはリス登場。音を立てずにしばらく遠くからですが見守りました。
途中気づかれて猛ダッシュで逃げていく可愛さは悶絶級でした。

さてこの日はバースあたりに住んでいるイギリス人の友人と8年ぶりの再会。
泊っている場所からバースまで3時間くらいかかるため少し早めに出発しました。
もちろん青空と可愛い雲は今回の旅の必須アイテム。

途中Googleマップで渋滞情報が出ていたので調べてみると【ストーンヘンジ渋滞】であることが。
そうなんです、まさかのストーンヘンジを見ることができるとは!
この時のルートはストーンヘンジの裏側にあたる道を走行していたので、渋滞はちょっと厳しいけど横を通るなら絶対見たい!と思いますよね。
そしていよいよストーンヘンジが見えてきました。

人のいないストーンヘンジ

テンションが上がると同時にちょっとした違和感。
以前買付の途中でストーンヘンジ観光をしたことがあったのですが、その時はストーンヘンジの周りを観光客が歩いていたはずなのに、今日は周りに人がいない・・・
時間としてももうオープンしている時間だし・・・
この日は夏至と言うこともあり、大勢の人でにぎわっている予定だったはず。。。
不思議に思い調べてみたら、前日に問題が発生していたようでした。(日本でもニュースとして取り上げられていました)

人のいないストーンヘンジを(裏側からだけど)見ることができたことがなんだか複雑な気持ちになりました。

さぁ気を取り直して友人と再会しに行きましょう。

道中、こういう景色も多く、運転していた友人は「アルパカ?」と言っていましたが、どう見ても毛刈りされた羊だと冷静にツッコんでおきました。

しばらく走って無事に友人宅に到着し、8年ぶりに感動の再会を果たしたと思ったらすぐに移動。
お気に入りの場所へ行くらしく、車一台しか通れないような細い道を通ったり。
私は全く情報がなかったのですが、ワクワクしかありませんでした。

数十分走って到着したのはとても素敵な場所でした。
イフォードマナーハウス。

小道を抜けた場所で、周りは緑に囲まれた素敵な場所。
映画のシーンに出てきそうな美しい場所です。

今回は打ち合わせもかねての再会だったのでこちらに併設されているカフェへ。カフェの照明がスプーンでデザインされていてカッコいい。

カフェで打ち合わせをして、周辺を少しだけお散歩。
友人のところのワンコも同行で一緒にお散歩を楽しみました。
この後は場所を移動してランチなので少々足早に素敵な場所を紹介してもらいました。

歩いているときも時々こちらの様子を気にしてくれる子。

グリーンもお花もとてもキレイでイキイキとしているこの季節に来ることが出来て本当によかったと思いました。
きっと友人もこの美しい季節のこの場所を見せてくれたかったんだと。

生い茂っているのですが、それも含めてすべてが絵になります!

今でも使われているのだろうかと思う間違いなく古いドア。
開けて向こう側をのぞいてみたくなります。
その時はどうだったか気にしてませんでしたが、どこを基準にしてまっすぐなのかがわからない。

どうぞお気軽にとでもいわれているようです。
こういうゲートを開けて「ただいまー」とか言ってみたいです!

日本では見たことない?お花も咲いていました。
青空バックにはちみつ色の建物やグリーンなどがとても映える。
この辺りはコッツウォルズの西の端と言われているそうで、ハニーストーンが使われているのでしょうか。
まさかこんな素敵な場所に連れてきてもらえると思っていなかったので、再会の感動が2倍、3倍以上になりました。

マナーハウスの前を流れる川沿いにも小さなお花が咲いていたりして見ているだけで癒しです。

こちらはガーデンがあるそうなのですが、時間の関係上今回は外から建物全体を楽しむだけとなったのでまた次回来た時に中のガーデンも入ってみたいです。次またここに来る理由を作ることが出来ました!

イフォードマナーハウスを後にして、次に連れて行ってくれたのはCesar’s Coffeeというカフェ。
こちらの壁に描かれた絵は友人が描いたものだそうです。
彼とはもともとMidwinterが縁で仲良くなりました。

こちらの記事でも少し触れていますが、Midwinter potteryのコレクターズガイドの著者であり、自らも陶器や版画の作品を作っています。
彼の生み出す独特な世界観が好きでお店でもアンティークではないですが私もお店で取り扱っています。今回もいくつか商品を持ち帰ってきたのでまたSNSでご紹介できればと思います。

この日はお互いにあまり時間を取ることが出来ず、軽いランチを済ませて彼の自宅でいろいろとお話をして短い時間でしたがとても濃い時間を過ごすことが出来ました。

今回は友人、そして友人のパートナー。そして可愛いワンコに迎えてもらって最高の数時間。
別れが惜しすぎるーと思いながらも今回の旅で2回目のハグをしてお別れしました。

久しく日本にも遊びに来ていないのでぜひ今度は来日してほしいですね。

宿までの道のりはなかなか遠く。途中スーパーで今宵の食材の買い物を。
もちろん可愛いをたくさん楽しみながら。

ペットの缶詰もイラストが可愛い。思わず手が伸びそうになりました。

こちらどうやらライスらしいのです。バスマティライスと言ってインディカ米らしいのですが、パッケージを見てわかるようにいろんなフレーバーが・・・
ライスらしからぬパッケージデザインも素敵です。これは次回の買付の時に食べてみたいです。

こちらは日本でも時々見かけるクエーカー。

1799年に設立されたパブ兼醸造会社のGREENE KING BREWERYの缶ビール。
パッケージがすごい好み!今回は買いませんでしたが次回見かけたら飲みたいビールです。

単純にボトルが可愛いだけで飲みたくなるワイン。
SIX POETSが特に気になっています・・・きっとこちらも次回の買付で・・・・

7日目は写真メインとなりましたが、最後まで目を通していただきありがとうございました。
残りあと2日を残して既にここまででいろんな意味でお腹いっぱい。
あと2日。いやあと2日しか残ってない。
8日目に続きます・・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?