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人生、受け身が負け-「部課長ゲーム」の失敗談

おはようございます。ムラカミ・ユウヤです。

私が入社した当時、新人研修で「部課長ゲーム」というものをやりました。
みなさんはこのゲームをご存知ですか?

本日は、私がこの部課長ゲームで失敗した話をご紹介します。

◾️部課長ゲームを知らない
◾️指示待ちになりがち
◾️失敗談を聞きたい
1つでも当てはまる方は、ぜひお読みください。

部課長ゲームとは

コチラに分かりやすく紹介されていますので、まずはご覧ください。

(株式会社ハートクエイクHPより)

このゲームのポイントは次の3つです。

【部課長ゲームのポイント】
・1チーム5名のうち部長1名のみがクリア条件を知っている
・コミュニケーションはメモ用紙を渡すことでのみ可能(口頭は×)
・メモを渡せる人が限られている(部長と平社員、課長同士、平社員同士は直接メモのやり取り×)

つまり、このゲームの攻略法は、最初に課長や平社員がメモを使ってクリア条件を部長に確認することです。

これができなければ、このゲームは一生終わりません。

新人の立場としては、指示待ちではなく能動的に行動することが大事だ、ということをこのゲームで実感できるわけです。

誰が考案したのかは存じ上げませんが、よくできていますね。

新人研修の話

では、新人の私(平社員役)は、このゲームを何位でクリアできたのでしょうか?

講師「よーいスタート!」

私「…」



終了(時間切れ)。

結果。最下位。

私「(´・ω・`)」

完全に指示待ちしてしまいました。。

結局、クリアできなかったのは私たちのチームだけ、という結果になってしまいました。

人生、受け身になったら負け

この研修が終わったあと、正直ちょっと落ち込みました。

たかがゲームではありましたが、それまでの研修はわりと首尾よくやれていたので、ここに来て失敗してしまったことにショックを受けました。
(ハートが弱い)

このときのことは、今でも忘れられません。
(どんだけ)

しかも、あれから何年も経つにもかかわらず、気がつくと受け身になってしまい、失敗することがあります。

この冬にも、同じようなミスをしてひどく怒られました。(提出締切日に間に合わないにもかかわらず、当日先方に連絡を入れ忘れた…)

「あの研修で学んだはずなのに」とさらに落ち込みました。

しかし、ここでようやく私は、自分が「受け身」になったとき頭の中にある言葉が浮かぶことに気がつきました。

「まぁ待っていればいいだろう」

この言葉は危険信号です。要注意です。

脳内で放っておくと、また同じ失敗を繰り返すことになります。

そこで私は、この言葉を徹底的に排除することを決めました
撃退方法はこの3つです。

①受け身のままで迎える最悪の結末を想像する
最悪の結末を想像し、そうはなりたくない、という恐怖心で自分を動かす。
②能動的になったときの成功を想像する
プロジェクトを成功させ、ステップアップする自分をイメージ。
③客観的に自分を見て、受け身な自分はかっこ悪いと笑う
「あいつ自分から動けないなんてダセー」って思いきり笑う

在宅ワークになって上司の顔も見えない分、危険信号が出がちなときもありますが、この方法で今のところ受け身思考を排除できています。

自分が受け身になってしまうことを気にしている方は、受け身になったときに脳内でどんな言葉が浮かぶのか。ぜひ注意して聞いてみてください。そして、それをメモに残してみてください。

人生は、受け身でいると負けだと思います。

自分から動き出して、望む結果をつかみとりましょう。

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【ムラカミ・ユウヤのnoteについて】
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