coffee56

嫁と珈琲が大好きです。

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最近の記事

レストランの席

夫のトリセツより⑩一部要約 「レストランでは女性を壁側の席に」 その昔、私が学んだ知識(マナー)です。 当時の私は「よくわからないけど、つまり良い席だから もてなすために譲るのだな。とは言っても、別に男性が 壁側に座っていいでしょ」と勝手に解釈していました。 しかし本書を読んで衝撃。 「レストランの二人席では女性を壁側に座らせること。 男性が壁側に座るカップルはうまくいかない」 と、言い切っていたんです。 理由は「男性が、目の前の女性に集中できなくなるから」 え?ど

    • 共感障害

      夫のトリセツより⑨一部要約 赤ちゃんの喃語(ばぁ、ぶぅ)に応えない母親が 20年ほど前からずっと増えているという。 母親が子の喃語に反応して反復することは コミュニケーション能力の基礎をつくるもの。 さらに表情を見せて、穏やかに語りかけることで 子は共鳴動作を学んでいく。 公共交通機関で、母親と子のコミュニケーションを 見なくなって久しい。むしろコミュニケーションを してはいけないような風潮すらある(コロナ前ですらも)。 そうして育った子供がどうなるか、というと 共

      • 美しい手

        夫のトリセツより⑧一部の感想 筆者の黒川さんと俳優の藤竜也さんの対談のくだりがあり それに心打たれてしまった。 藤竜也さんは80歳近くなのだが 奥様と毎晩、おやすみなさいの握手をしているという。 藤さんは語る 「彼女(妻)の手が美しいんだよ。 もちろん、血管の浮き出た老人の手だよ。 でも、美しいと感じるんだ。 目の前に若い女性の白魚のような手があっても、 ちっとも美しいと思わなくなった。 彼女の手が愛しくて、ときどき涙が出る」 背中が張り詰めるほど、衝撃を受けました。

        • 弱みを見せて、頼り合う

          夫のトリセツより⑦一部要約 容姿端麗、頭脳明晰、行動力も、資産もすこぶる持ってる。 考えうる限り完璧な異性Aさんがいたとします。 容姿そこそこ、頭脳それなり、少しだらしなくて金欠気味。 そのへんにいそうな異性Bさんがいたとします。 このAさん、Bさん、どちらももあなたの好みだとして どっちの人となら一生添い遂げられそうてすか? 人の脳は、興奮する仕組みがある程度解明しています。 その一つが、インタラクティブ(相互作用)。 (自分が存在すること、また行動することで 他者

        レストランの席

          相談するからノーと言われる

          夫のトリセツより⑥一部要約 「この服、どうかな?」 「えー・・・それ買うの?」 「この店、日本初出店なんだって」 「うわ高っ。え、ここで食べたいの?」 「海外に行きたいねー」 「外国に行きたいの?日本語通じないとちょっとね」 嫁の意見に少しでも「えっ?」って思ったら即否定。 過去の私、けっこうやらかしてます。 言い訳になりますけど 『危機意識の強い男性脳』を持つ夫としてはよくあること。 これは変化を嫌い、現状維持を望んでいる状態なのです。 だから、似たような服なん

          相談するからノーと言われる

          それぞれの家事ストレス

          夫のトリセツより⑤一部要約 「ねぇ、夫くんは、栗ごはん好き?」 先日頂いた栗で、栗ごはんを作りたいという嫁。いや嫁様。 喜び勇んでスーバーへ直行し、出汁昆布と餅米をゲット。 最強の栗ごはんは目前です。 「あれ、でも嫁ちゃんて、栗キライだよね?」 嫁様は栗が苦手。モンブランだって食べられない。 「私は食べないけど、いーのよ。作るの好きだからね」 そう言って自分は食べない(食べれない)にも関わらず 美味しい栗ごはんを作ってくれた嫁様に感謝。超感謝。 そんな料理上手な

          それぞれの家事ストレス

          おしゃべりと沈黙

          夫のトリセツより④一部要約 私は「ぼ〜」っとするのが好きな子供でした。 「ぼ〜」っとするというのは、目の焦点を外すこと。 ピントがずれたままの世界を感じるのが大好きでした。 「あ!またボケーッとしてる」 友達にはよく言われたけど、めげずにこう返してました。 「これやると気持ちいいんだって。君もやってみなよ」 目の焦点を合わせないでいると 脳が休息モードに入るのが実感出来るんです。 視覚映像処理の激務から脳が解放されているのです。 さて、男性脳はおしゃべりが苦手です。

          おしゃべりと沈黙

          男性脳は『定番』が好き

          夫のトリセツより③一部要約 「記念日に本を贈り合わない?」 私と嫁はかなりの読書好き。 どちらともなくそんな提案をして、するりと採用。  数年で本棚が圧迫されまくったので廃止になったけど やってよかった『定番』でした。 男性脳は『定番』が好き。大好きです。 だって、楽だから(笑)。 頭を悩ませないで相手を喜ばせられるんなら即採用です。 しかし、女性脳は『定番』だけでは物足りない様子。 たとえば風邪を引いたときに優しく看病してくれるなどの 『非定番』が欲しいわけです。

          男性脳は『定番』が好き

          家族の会話は『呼び水』

          夫のトリセツより②一部要約 「またシャトレーゼでアイス買っちゃったのよ」 みたいな、何でもいいこと。 男性脳にはこの発想が難しいという。 たしかに!と思わず膝を打ちました。 私を含めた男性脳って オチの無い話を聞くのもキライだし オチの無い話をするのもキライなんです。 話に意味を求めているんですね。しかも過剰に。 『オチありき』で話を始める傾向があります。 でも女性としては、話をするのはあくまでも導入であって、 その一言がきっかけとなり 「最近人気だもんね」「何買った

          家族の会話は『呼び水』

          夫が優しく妻の話を聞いてくれる魔法のワード

          夫のトリセツより①一部要約 「今日、私に起こった悲しい出来事を話してあげるね。 あなたがするのは、優しい共感。わかった?」 著者である黒川さんはこれを数回行ったら夫に定着し、 今ではすっかり共感とねぎらいで話を聞いてくれています。 うーん、すごい。素晴らしいワードセンス。 男性は『察する力』が女性と比べると極端に低い。 言葉でハッキリと『誰が』『何を』『どうするか』を 言わないと伝わらないのです。 正直な話、私も嫁に冒頭のように言われたら助かります。 このあいだもこん

          夫が優しく妻の話を聞いてくれる魔法のワード

          『夫のトリセツ』が面白い

          ■夫のトリセツ 著:黒川伊保子 以前嫁が貸してくれた『不機嫌のトリセツ』が やたらと面白く、心に刺さったので購入しました。 これは『夫の生態』を女性目線かつ脳科学の観点で 書かれている、まさに夫の取扱説明書なのです。 ・夫の思いやりがない ・夫と一緒にいる意味がない ・子供が巣立った後、夫婦二人になるのが怖い 夫に対してこのような心当たり・・・がある女性に最適。 筆者の言葉を借りるならば 夫も妻も、読んでみれば、きっと胸のつかえがおりるはず。 私(男性側)が一読し

          『夫のトリセツ』が面白い

          妻が口をきいてくれません 著:野原広子

          破壊力ありすぎなタイトルに惹かれて買ったら面白すぎ。 あらすじを三行で説明すると 夫がやらかし 妻シカト 地獄 うん、だいたいあってる。 この本の面白いところは『夫視点』『妻視点』 二つの視点で物語(地獄)を見れるところ。 読み手が夫であれ妻であれ「あるある」と言えるところ。 しかし他人の不幸を覗き見るような楽しみではなく 「こういうことをするとパートナーに嫌われる」という 反面教師的な本としての価値が大いにあります。 おすすめ!

          妻が口をきいてくれません 著:野原広子

          ウチの今年のバレンタイン

          「今年はねぇ、作るよ!」 「作るって、バレンタインチョコレート?」 「そうそう」 「まじかよありがとうございます」 「ただねぇ、何作ろうか悩んでるのよね」 「ん?」 「ただのチョコじゃつまんないじゃない?」 「待って待って、おかしいおかしい」 「何が?」 「バレンタインチョコレートを作ってくれるんだよね」 「そうね」 「じゃあフツーにチョコ作るんじゃないの?」 「や、だからつまんないじゃないそれだと」 「いやあ充分だよ。フツーのチョコ食べたい」 「

          ウチの今年のバレンタイン

          雑談とお兄さん

          ストレス0の雑談より⑤総集編 私、高級美容院に通っています。 カットだけで1200円。高級すぎて怖い・・・! そこでよく担当してくれるお兄さんがいるんですけど ちょっとシャイな方でして、基本無口なんですね。 カット中は寝て過ごす私としては好都合なんですけど ある日突然、ビビッと閃きました。 『雑談スキルを使ってみよう』 と思い立ったのが半年前。 今ではめっちゃフレンドリーになりました。 毎回めちゃくちゃ喋ってきます。寝てる暇はありません。 良い雑談ができると他人との

          雑談とお兄さん

          『聞く』が満足度を左右する

          ストレス0の雑談より④一部要約  私と嫁はよく雑談をするけどよくケンカにもなります。 なんでケンカになるのかというと 相手の話を遮って話しちゃうからなんですね。 やっぱり夫婦でもお互い、自分の話を聞いてほしい。 自分の好きな話を全部語れるとものすごく気持ちがいい。 だからお互いに、話題を奪い合って話散らかしていました。 それはそれで楽しかったんですけど その先の楽しさがあることに気付いてしまいました。 それが『相手の話を聞く』楽しさです。 『相手の話を聞く』っていうの

          『聞く』が満足度を左右する

          共通点と相違点

          ストレス0の雑談より③一部要約 私がこの世で一番話をしているのは嫁です。 一日3時間は雑談しています。ちょっと喋りすぎです。 なんでこんなに喋るのか、嫁と議論したことがあります。 いろんな価値観が似ているからではないか? という結論に達しました。 やはり共通点が多いのは『雑談』においてかなりの強み。 しかし世の中の『他人』は違う価値観だらけです。 そんな価値観の違う人達と、どう雑談すればよいのか。 その答えの一つを、本書では示してくれています。 『共通点ではなく相違点

          共通点と相違点