共通点と相違点
ストレス0の雑談より③一部要約
私がこの世で一番話をしているのは嫁です。
一日3時間は雑談しています。ちょっと喋りすぎです。
なんでこんなに喋るのか、嫁と議論したことがあります。
いろんな価値観が似ているからではないか?
という結論に達しました。
やはり共通点が多いのは『雑談』においてかなりの強み。
しかし世の中の『他人』は違う価値観だらけです。
そんな価値観の違う人達と、どう雑談すればよいのか。
その答えの一つを、本書では示してくれています。
『共通点ではなく相違点を話題にする』というものです。
これは一体どういうことか?
「共通点があったら乗っかる!」と思って雑談をすると
大抵の場合は失敗して、ストレスになってしまいます。
なぜなら他人と盛り上がれる共通点はほとんどないから。
しかし、共通点とは逆の『相違点』は山ほどあります。
そうすると質問が素直にできます。
「そのシャツセンスいいですね。どこで買ったの?」
「リンゴを栽培している!結構大きな畑なんですか?」
「三国志に詳しいんですか!どこからハマったんです?」
相手との相違点にフォーカスするということは
相手の得意分野にフォーカスすることになります。
スタンスは『相手の得意な話を教えてもらう』です。
すると、相手は気持ちよく話せるし、あなたは学べる。
Win-Winになるわけです。
私も、嫁との会話が更に楽しくなりました。お勧めです。