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日記(エッセイ)

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2024年自費出版で本を出すことを目標に日記(エッセイ)で日常の出来事を綴ります。なるべくなんでもない日常が良かったのであえて中途半端な日付からスタートしました。
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#最近の学び

芸能人に本気で嫉妬した話(1月9日)

芸能人に本気で嫉妬した話(1月9日)

平日火曜日の午前中。今日はとある芸能人の方の写真展に向かうと決めていた。

平日にこうしてのびのび活動できるのは銭湯を仕事にして本当に良かったと思う点である。会場は隣の文京区。距離はそんな離れてないのだが、電車だと遠回りしなくてはいけないため40分かかる。歩きも含めたら往復2時間。多少ではあるがお金もかかる。一方でGoogleマップでは自転車で30分と案内が出た。しかし台東区から文京区に行くまでに

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親子髪色論争(1月7日)

親子髪色論争(1月7日)

去年の夏実家に帰った時、父が僕を見るなり鼻で笑った。
髪の色だ。この瞬間雷の速度で嫌な予感が背筋を抜けていく感覚と共に、尋常じゃない速さで僕の頭は次に出てくる言葉に対しての臨戦体制をとった。

ピンクに染めてからもう1年以上が経過している。髪を染めてから父の前に出るのはこれが初めてではなかった。ただいつもと違うのは、この日が染めてから1週間も経っていないほぼ染めたての状態だったということ。僕はいつ

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なんのために絵を描くか(12月28日)

なんのために絵を描くか(12月28日)

今年に入ってから本格的に絵を描き始めた。絵を描くと「趣味でしょ」と思われがちだが、どうも自分の中の位置付けとして「趣味」というのはしっくりこない節がある。かと言って「将来仕事にしたいの」とか「プロを目指したいの」とか聞かれた時に「はい、そうです」なんてせいぜい週1回か2回しか描いてないのに、烏滸がましくてとても言えたもんじゃない。

今はたまたま近所で見つけた絵画教室に通っている。一番最初「どんな

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ピンク色の髪をした番頭(12月18日)

ピンク色の髪をした番頭(12月18日)

銭湯の仕事の合間を見て、髪を切りに出かけた。去年の春、桜の花が咲き始める頃人生で初めて髪を染めた。真っピンク色に。生まれて25年茶髪にすらしたことがなかったし、する意味も特に感じなかった。でもふとした時にそんな自分がつまらなく感じた。染める意味がないのと同じくらい黒である意味もないと思った。だから誰にも何も言わずにいつも通り美容院に行き、その時に「桜色みたいなピンクにしてください。」と言った。他人

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