人間関係がめんどうくさいと感じる原因と対処法!
みなさんは人と関わることが好きですか?
それとも面倒くさい?
ひとりは寂しいけど、いざ人と関わろうとすると面倒くさくなる・・・という人もいるのではないかと思います。
今回の内容はこちら!
■人間関係がめんどうくさいと感じる原因3選!
①相手に気を使いすぎたり、相手に合わせすぎたりしてしまう
②相手に「自分はどう思われているか」を気にしすぎる
③共感ができなかったり価値観が合わない
他にもいろいろ原因はあるとは思いますが、今回はこの3つに絞って丁寧に解説&対処法を紹介していきますね!
①相手に気を使いすぎたり、相手に合わせすぎたりしてしまう
まず、このような行動を起こしてしまう心理のひとつに「嫌われたくない」といったものがあります。
嫌われたくないから良い人を演じてしまう。
良い人でいるために、相手の意見にNOと言わず、いつも相手の顔色をうかがってしまったりする。
その結果、常に緊張状態にあり、我慢することが多いので疲弊してしまうんです。
なぜ嫌われたくないんでしょう?
それは過去の人間関係でのトラウマの影響であったり、その中で育ててしまった自己否定する気持ち。
自己否定が強いから、誰かに認めて欲しい!という期待や承認欲求が強く働いてしまうことがあります。
【対処法】アサーションを使って円滑な自己主張をしよう
こういった場合の対処法としてお勧めしたいのがアサーションというテクニック!
アサーションとは、相手の意見も自分の意見も尊重しながら、円滑な自己主張をしていくというコミュニケーション方法。
自己主張と聞くと、人によっては「きつい」イメージを持たれることもあるかもしれませんが、このアサーションを使えば大丈夫!
例えば、相手が「これってこうだよね~?」と言ってきたとします。
それに対して「え?それはないでしょ」なんて言ってしまったら相手もムッとしてしまいます。
じゃぁどうすればいいか?
「〇〇さんはそう思うんですね!ただ私はこう思ったりするんですよね~!」という具合に、相手の意見を尊重しながら自分の意見を言うんです。
すると相手の方も、自分の意見は受け止めてもらえたと感じるので、自分とは違う意見を受け入れやすくなります。
ぜひ、このテクニックを使ってみて下さいね!
②相手に「自分はどう思われているか」を気にしすぎる
他人の目が気になる・・・ということは多くの人が持つ感情ではあると思います。
ただ、そこを重視しすぎるというのは問題。
なぜかというと、「自分の価値を他人に委ねてしまっている」からです。
自分で自分を受け入れられないから、相手が自分をどう思うかで自分の価値を決めようとしているとも言えますね。
だから他人からの評価が気になって仕方がない。
こういった場合も、自己否定が強かったり、受け身の姿勢であることがあります。
【対処法】自分が変えられないものにエネルギーを注がない
ここでお伝えしたいことは、「自分が変えられないものをコントロールしようと無駄な努力をしていることに気づく」ことです。
相手の気持ち・感情は相手のものであって、自分がコントロールすることはかなり難しいことですよね。
逆に、自分の気持ちだって「こういう風に思いなさい!」「そんな風に感じてはダメ!」と言われてもなかなか思えないですよね?
自分には自分の気持ちや感情があると同様に、相手にも同じことがいえます。
変えられない相手の気持ちにばかり集中するのではなく、自分が変えられることに目を向けて、行動を起こしていくこと。
自分のことに集中していると、いつの間にか「相手にどう思われるか?」ということに過剰に反応しなくなっていくと思いますよ!
③共感ができなかったり価値観が合わない
周りにいる人たちと共感し合えなかったり、価値観があまりにも違いすぎたりするとなんだかモヤモヤしたりイライラしたり、「自分がおかしいのかな?」と感じて自己否定してしまうこともあるかと思います。
そういう関係の中で居続けることは不満も溜まるしストレスになりますよね。
そうなってくると「人と関わっても楽しくない」「疲れるだけ」と感じてしまうと思います。
【対処法】人間関係の見直し
こういった場合、人間関係の見直しをしたほうが良い場合もあります。
今、自分の周りにいる人たちとの関係は自分にとってマイナスになっていませんか?
例えば、自分は悪口なんて言いたくないし聞きたくないのに、そんな話ばっかりされて共感できなくて辛い!
そんな風に感じているなら、その関係を見直すこと。
「自分には合わない」と思っているのであれば、新しい人たちとの出会いを探してもいいし、とにかくそこを離れることが大事。
とは言え、どうしても今すぐ離れることが出来ない!という方は、先ほどお伝えしたアサーションを使って、自分がストレスを溜めすぎないように心を守る。
もしくは、スルーする技術を身に着ける。
例えば、目の前で誰かの悪口大会が始まったら「さぁ始まりました!恒例の悪口大会!今回は誰が1番多く悪口を言うでしょ~」と心の中で唱えて、目の前で繰り広げられることはテレビや舞台上で起こっている出来事かのように捉えてみる。
そうすることで心理的距離を置いてスルーしていくんです。
■自己否定や批判をするより対処法を身に着けよう!
いかがでしたか?
円滑なコミュニケーションが取れないと、どうしても人と関わるのがしんどくなってしまいますよね。
自分が悪いのかも・・・と自己否定してしまったり、逆に「相手が悪いに決まってる!」とストレスを溜めてしまったり。
もちろん事の内容によっては、どちらかに大きく原因がある場合もあるし、そういった時はまた別の対処法も必要になってくるかとは思いますが、今回のようなケースにおいては、自己否定や批判というのは、どちらにせよ、辛くなるのは自分。
そんな時は、今回お伝えした対処法を身に着けてもらって、人との関わりが少しでも楽しくなってもらえればと思います(*^^*)
人間関係について書いた過去の記事もお勧めなのでぜひ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?