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アパレル勤務だった私が、未経験でIT企業に転職。「EXCEL女子」初のマネージャーになるまで

こんにちは。コクー株式会社のEXCEL女子事業本部でプロフェッショナルサービス部1課マネージャーの茂木です。

今回は自己紹介を兼ねて、私が「コクーに入社するまで」と「コクーに入社しマネージャーになるまで」の経緯をお話しさせていただこうと思います。
私がコクーに入社したのは2016年の4月。今年で入社7年目!と、時の流れが早すぎて毎日びっくりしています。

■経歴
前職はアパレル店勤務。新店で店長を勤める
2016年4月 コクー株式会社 入社(※1)、EXCEL女子事業本部 配属
2018年7月 GL(グループリーダー)昇進
2020年7月 マネージャー(課長)昇進

※1:前身の会社、コクー設立は2019年

では、まずはコクーに入社するまでのお話から。

転職を考えたきっかけ

前職はアパレル勤務で、最終的に店長として新店舗の立ち上げやマネジメントも行っていました。

私がいたブランドは世間的にもとても人気のお店だったので、本当に毎日過酷でした…20代だから何とかなっていたようなものだと思っています。
お正月の福袋&初売り期間は特に大変で、年末年始は当たり前に終電まで在庫整理と店舗つくり、そして翌日は始発でお店に行き、休憩は1日15分のみ。
熱が出て喉が枯れ、声が出なくても休むことは一切できない…
そんな過酷な環境で、これをずっと続けるのは無理がすぎるぜ…
そして、シフト制ではない仕事がしたい…

ということで、転職を26歳の時に決意したのですが、転職を考えたのは、上記の理由以外にもこんなことがあったからなのです。

アパレル勤務時代の写真

①管理職/役職者の圧倒的少なさ、キャリアパスの描きにくさ

私がいた頃、スタッフは全国に何百名もいましたが、マネージャーという立場の方は全国で「3名」のみ。
課長/部長等の役職者は全員本社にいる人、しかも男性オンリー。
「店長になって…その後、何をどれだけやったらマネージャーになれるの??」(10年近く店長をやり続けている先輩もいたので、道筋もよくわからない)
ただただ、疑問でした。

そして、自分の将来に大きく不安を覚えました。
このままここで働き続けて10年後、私に何が残るのかな…??という漠然とした不安…
「そもそも、自分はこの会社で今後何をやっていきたいのか。
この会社で一生働きたいと思えるほど、今この会社に愛情があるのか??」ということを考え出して。

結論、ここでは私が求めている安定やキャリアパスは描けない!となりました。

②経営陣の想いがわからない、共感できない

大きな会社だったので仕方ないのかなとも思いますが、1つの店舗に社長が来ることなんて年に1度あるかないかであったため、そもそも何を考えているのか等もわからない。
店長クラスでも、会社の本質や経営計画の落とし込みは一切なかったので、結局最後までまったくわからなかったです。(自店の売上とかはもちろん自分で把握していますが)

そうなったらお店で毎日頑張って接客してくれているスタッフなんて、もっとわからないですよね。
アパレルに入る子たちって、最初の理由は「ここのお洋服が好きだから」って子がほとんどだと思うのですが、最初はそれで十分でもそれだけでやっていけるほど甘いお仕事でもないし、いずれ本人たちが違和感を覚えることになると思っています。

社長の想いや会社の理念も理解できない、共感できない…
社員に共感してもらおうというよりも、「黙ってついてきてね」ってかんじの会社だったのもあるかなと思います。
私にはこういうところ、合わないな。と感じました。

コクーに入社した理由

転職サイトを眺めている中で、様々な企業の中から見つけたのがコクーでした。
当時探していた条件にマッチしていた、且つ「EXCEL女子」というワードが目を引きました。未経験でも研修制度がある、女性が活躍できる…
直感で、ここにしよう!と思って、すぐに応募しました。
 
コクーの面接はとにかく楽しかったです!
最初は経歴等を話してくださいといった一般的な面接でしたが、私の好きなことの話をたくさん聞いてくれて、後半は普段通りの私で話ができました。
大好きなお酒の話をしたときに、共感してくれて一緒に笑ってくれたことがとても嬉しかったのを覚えています。

当時の私の面接担当は人事の方ではなく、今ではもうこんなことはないのですがたまたまCEOの入江が担当してくれたので「会社のトップとこんなに楽しく話せる会社があるなんて!社員同士の仲も良いんだろうな、楽しそうだな」と思いました。

前職では上司とフランクに話すことはまずありえなくて、上長が自店舗に来ると緊張で胃が痛くなるような状態だったので、コクーの社風が伝わってきた面接はとても感動しました。
 
コクーの特徴として、社員を大切にしていること、女性に寄り添った制度が充実していたという事。面接の際にCEOの入江と直接話して、風通しの良い社内の雰囲気やスキルアップに繋げられそうな業務内容、そして会社としての展望をより詳しく説明いただき、コクーで働いてみたいという思いが強くなった事が入社の決め手になりました。

コクーに入社したばかりの頃

コクーに入社してマネージャーになるまで

そんなこんなで、転職を決意してコクーの前身の会社に入社。
アパレルからまったくの未経験で「EXCEL女子」に転身したので、最初はExcelを使いこなせずついていくのに精一杯。

それから時が経ち、入社から2年後のアメーバ発足時(※2)のタイミングで、「スキルに自信はないけど、マネジメント経験はある。私はマネジメントラインにいったほうが会社に貢献できることが増えるはず」という想いもあり、グループリーダーへ立候補。

当初は6名だったグループが今では40名になり、約2年前に課となったタイミングで1課のマネージャーに就任しました。

※2:アメーバ:5~10名程の組織。会社の組織をできるだけ細かく分割することで、一人ひとりが参加意識や共感できる組織を目指して発足。

コクーに入社して感じたこと

私がコクーで今マネージャーとして活動できているのも、現在進行形でもっともっと成長したいと思えているのも、アパレル時代の会社に対しての「転職しようと思った理由」が、コクーにはまったく該当していないからです。

①管理職/役職者として活躍できるチャンスがある、キャリアパスを描ける

入社して7年目になりますが、コクーでは自分のやる気次第で多種多様な仕事に携わらせていただく事ができ、やった分だけしっかりと評価をしてくれる事が大きな特徴でもあると思っています。
一人一人の努力を見逃さずに評価してくれて、必要があればサポートしてくれる。
「やりたい」を「できる」に変えてくれる環境なので、キャリアパスも思い通りに描くことのできる会社だと改めて実感しています。

②経営陣の想いが伝わる、共感できる

コクーでは、定期的に理念研修が設けられています。そちらで改めて学ぶこともできますし、一つ一つの方針等についても経営陣から一方的に話されるようなことはなく、少人数の会議や時には1対1で伝えてくれることもあります。
また、CEOの入江からは毎月「経営理念」というコラムが社員に向けて投稿されるので、経営陣の考えもわかります。

▼noteに投稿される「経営理念」

常に社員に寄り添い、一人一人の意見を取り入れつつ思想・理念を創り上げていく会社なので前職で感じた課題は感じていません。

マネージャーとして心がけていること

私が現在マネージャーとして心がけているのは「頑張りすぎないで、楽しみながら管理職をやること」。
管理職に就いている人は他社員のロールモデルでもあるため、まずは管理職者自身が楽しみながら働き、その姿を見て管理職を目指すメンバーが増えていくことが大切だと思います。

私は「業務が多くて大変だ!」となることはあっても、「もう管理職の立場、嫌だな」となったことは一度もありません。それは人に頼ることを恥ずかしいと思っていないからだと思います。課のメンバーにも甘えられるところは甘えさせてもらっています。

また、「業務を任せてあげること」はメンバーの成長につながりますし、メンバーが私と同じ立場になった時ものびのび働けるように無理のない範囲で任せるようにしています。
これからも、目指すのは仕事もプライベートも充実させて「幸せに働く」こと。メンバー全員とそれを実現させています。

課のメンバーとの記念写真

新入社員のみなさん、これからコクーにジョインされる方へ

私はコクーの一員になって、「仕事って楽しい!大好きと思える会社に出会えて幸せ!」と心から感じています。
この記事を読んでくださったあなたも、きっと同じ想いになれるはず!

もし、「こうしたらもっとよくなるのに!」ということがあったら、遠慮なく上長に伝えましょう。社員一人ひとりが会社を創っていきます。
コクーはみんなで創る会社。みんなの想いが集まった会社です。

全員が毎日楽しく、やりがいを感じて働いていけるよう一緒に頑張りましょうね!


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