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2023年2月8日 18:44
冷えた体は暖炉の前の白の毛をオレンジ色にするそれがすごくきれいわたしはそばに行って毛並みに沿うようにゆっくり撫でる呼吸で膨らむ大きな背中を見ながらゆっくり時間を進めた抱きしめる少し頭を撫でてから揺れてる火を見てたオレンジ色あったかいいつもの、いつも通りの目をしてた火を見る揺れてる火が好きなんだよ左目の上の傷が痛々しくもそれさえ精悍な印象が目に焼きついて
2023年2月1日 21:31
こんな日の夜は頭がすっきりして無償に会いたくなる連絡する勝手に指先が走ってる頭の回転がすっごく速くて今ならあなたを笑わせたまだこんな時間なのに話していたいのにすっごく眠い寄り添って、私が切ったその髪をぐしゃぐしゃにするなぜか頬を合わせることがこんなにも楽しくておかしくなる少し暗いこの部屋で貴方がいれば時間を止められるあったかくてすごく静か心臓の音だって聞こえ
2022年6月8日 08:49
お腹いっぱいまで食べることも無くなったうつむいて歩いていたけど涼しい顔をしていた最近は大通りから帰ってる大きすぎないマンションやアパートが好きだあの丸メガネが魅力的だったから絵に描くことにしたあなたの音楽の聴き方が好きだ今日あの子に挨拶しなかったらどうなるとかくっついていなければどうなるとかそんな面倒なことは考えない夢に出てくるあなただけは実物と違って気まぐれだ私も
2022年5月25日 08:52
送ったメール朝から甘ったるすぎた気がした馳せる 馳せるあの涼しい青が私を待ってる流れる窓の外は変わらずあなたのそばにいるよエンディングテーマ別にわかりやすいドラマが嫌いでも想像してるよりずっと切なく公園の空と夜の海透き通る肌と髪素直な青が思いを馳せる
2022年3月31日 01:37
あなたの笑顔を見ている私は1917のあの時よりもたくさん思わず両手で頬に触れて見つめた敬語が少なくなった事に気づかないやっぱり阿呆かもしれないけど言い訳があるそれはずっとそこに居てくれたからでタメ口に変わる苦手な感じを一切感じさせなかったでしょ今までであなただけだよお陰でそのままでいれたあの手は暖かい大人の良いところが何かはわからない子供の良いところが離れていく感覚にも
2022年2月1日 20:55
距離を測るのが上手だあなたの共感に救われこのままだとどきどきしてまた手を繋ぎたくなるどきどきしてどきどきして時を遡っている隣にいる私はいつでも手を繋いでいた駅を過ぎる度に時間が経っている今日も もう外が暗い私は笑っている距離を測るのが苦手だ誰かの不安に駆られてこのままだとどきどきしてまた手を繋ぎたくなる好きな音楽を聴いて好きな作品を観てチョコレ
2022年1月31日 23:08
涙は止まらないし口紅は上手く塗れない今日も落ちそうな場所に彷徨ってるそのままでいろなんてもう言われなくない私の顔は今 もう真っ白で血なんて巡ってないみたいあなたの傷から垂れた一滴の赤驚くほど 素直だったからこのまま口角や手の温度には触れたいと思った光で瞳が透けて美しいこの手で掬いきれない触れられないものも全部そばに置いておいて。
2022年1月5日 00:52
熱くなって火照った空気は体を通って回っていく同じ部屋を回っていくまだ見慣れる気がしないまだそそられたいまだ頬は赤くまだ察せない肌が暖かい鏡が映したあなたが乾かす髪を見つめる眼を私は見ていた肌は暖かい寝息がぐるぐる回っている沈んでいくようなあの部屋の体積と暗さ日を跨ぐ意識しすぎた一日は私の胸に刻まれた
2021年12月22日 02:11
好き
2021年12月15日 21:55
頭の中まで響いた動けなかった嬉しかった電話、あなたは喧騒にまぎれている私 どうしたらいいかわからないのにすっごく落ち着いて少しずつってそう言ったその言葉はあなたの体温もうなんかあっつくなった大人っぽくて悔しい好きだおはようも、おやすみも頑張っても、お疲れ様もこれからも欠かすことはないんだよ今日は寒い新橋駅のホーム前の無機質な壁を見るとまた思い出す
2021年12月13日 10:38
"完璧な人はいない"あなたがしてたこと全部が強くなって溢れそうになったところだったこの時間は静か電車を降りて久しぶりに遠くを見たあの曲のイントロが心地よくて音量を上げるあなたの声が近くにある事がよくて引き伸ばす星を見ると指先が冷たくなる同じ道を歩くことは嫌いじゃないゆっくり なんか商店街みたいな場所を歩いているみたいでいつもの道の知らないところを見つけたりして家
2021年11月30日 22:28
何もない空夕方だった少し似ているけど似ていない別々の色の絵の具を重ねて塗っていた私は新しいものを生み出したよう喜怒哀楽は抱えきれていないあなたがかける眼鏡に指紋がついていないか少しだけ気にしたもっと遠くの景色を見ようと繋いた手を目に焼き付けるようにコンタクトも乾くほど見つめたあとで涙が溢れそうになる頭を撫でられる感覚は一人で立てたあの頃と変わらない目を瞑
2021年9月30日 18:40
次の次の電車に乗るまで今日も確かに手を繋いでいる確かに 隣に歩いているこのまま時間がたって眠りにつく頃そこに時差はないよ別に大した距離じゃないよ別々の場所同士できることをやっていよう同じ場所に居れるなら知らないことを話し合おうあの日の青い羊心配かけてごめんねという言葉をよく知らない人間に言えたものだその目は真っ直ぐ見つめていた確かに目が合った美しかった。
2021年7月11日 18:14
何も話さず何も放さず何も離さず繋がない手はどうすればいいどうしようもなくぎこちないいつも聞くその音は耳障りになる途中からは聞こえなかった大丈夫と言うのは簡単考えずに言える言葉私を許そうとしてしまう言葉あなたが無理をする言葉逃ることができる言葉見たい映画が無いのもわかってたくせにわざわざ歩いたもう言い訳になった理由うまく声が出ない君は怪我をしていた自