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読書家がやっていそうで、やっていないこと

私はビジネス書をその日の気分で選んでチョイ読みする乱読派。
今日ふと手にした本が、今の私に必要なことを授けてくれると考えて、積んでいる本の中のバサッと開けた箇所から読んでいくタイプです。
とても、読書が趣味ですとは言えないレベル(笑)。

そんな私が言えた話ではないのですが、
今日は、『inputは、使ってナンボ』という話です。

人材育成・組織開発が仕事の私にとって、情報収集は仕事の一環。
毎日いろいろな事柄からinput、input、input。
読書も、映画も、植物育ても、孫との会話も、
大学院に8年通い続けていることも万物皆我が師で、ネタ満載。

習慣にしているのは
ただinputを受け取るだけでは実際に自分の身についた気持ちがしないので

inputした大切なことは、
出来る限り早く
自分の言葉に変換して人に伝えてoutputする

これだけは必ずやっています。

この『できる限り早く』というのが、ミソ。
人間はいくら良い学びとて、長くは覚えていられないもの。
入れて、即使えば、自分のものになる。

自分の解釈で自分の言葉にすると
体の中に栄養としてスーッと入り、
いきいきと力を帯びてくると考えています。

もちろん、私は仕事柄、講演・研修・セミナーなど人様の前でお話をさせて頂くので尚更inputとoutputの循環で生きている面もありますが、この循環をうまく自分の中で回していくと、自分の引き出しがどんどんと増えていくと感じます。

確かに読書家の方は沢山いらっしゃいます。
丁寧に沢山読まれるご姿勢には本当に感服です。
こうやってnoteを書いている方は、
まさに「書く」ということを通じて自分の言葉にしてoutputしておられることでしょう。

でも、周りを見渡すと、学習欲で次々とinputはするものの、
outputをしていないケースをよく拝見することも事実で、
読書家がやっている様でやっていないこと、に見えることがあります。

これは結構、もったいないのでは。。。

もちろん、読書は個人の楽しみなので、大きなお世話なのですが

inputは、使ってナンボ。
outputして、ナンボ。

難しい内容のinputを、
あなたの周りの人が受け取りやすい形で、
わかりやすく平易な表現で、
自分の言葉で、口で伝える。
書くとは、また一味異なる力が身についていくことでしょう。

知識を知恵に

積読乱読派程度のくせに、エラソーで(笑)ごめんなさい。

拙い投稿をお読みくださってありがとうございます。
今日もお仕事お疲れ様でございました。
明日も良き日になりますように。


◾️わたしのしごと
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