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「あなたでなければ!」と思って頂く為に。プロは「○○」ばかりは言わない。

今日は日頃から思っている、「ガツンとした記事」を書きます。
経営層・リーダー・マネジャーの方々のご支援・育成に携わり、マネジメントやコミュニケーションをお教えする仕事の人間として、敢えてのガツンです。


出る杭は打たれる故に出ない時代。
耳が痛いことは聴きたくない、意見の対立からは避けたい時代。
ことなかれと空気読みが大事とされる時代。
熱量が高いものはウザがられる植物系の時代。
堅いものは敬遠され、癒しが1番とされる時代。


こんにちは。
日本型トップリーダーコーチング®︎MBAコーチの上西英理子です。



コミュニケーションにおいて「温かく優しい調和」、思考において「慎重・分析・内省」は大切なことです。
しかし、足りないものを毎日感じています。
それは、高度成長期を支えた先人達の気概・気骨・骨太・本気・死に物狂いといった言葉が死語になってしまった時代ということです。

厳しい様ですが

何歳であろうと、学生であろうと、
何の職業であろうと、地位や役職が何であろうと、
あなたでなければと思ってもらうためには、ただ調和を図り、慎重に事を進め、内省を繰り返す、「私なりに努力しています。頑張っています。」だけではダメです。


生きるということ自体、誰もが皆大なり小なり、努力も頑張るも行っています。ですから、マインドも表現も、「私なりに努力しています」も「頑張っています」も普通のこと。私なりに・・・という表現の時点で逃げも残しています。

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曖昧で抽象的なことは誰でも言えます。
あなたでなければと思ってもらうためには、要は『具体的』であることが必要です。

そのためには、古臭かろうと何だろうと、
先人達の気概・気骨・骨太・死に物狂いと言った『本気』も、やはり大切なことなのです。


プロフェッショナルは
「努力しています。頑張っています」とばかりは言いません。

では、なんと言うか?


それは『工夫』です。

noterの皆さんは、楽しみということもさることながら、
やはり毎日、努力をして、工夫を続けておられるから感服です。

例えば、営業で結果が出ない。
上司への報告に工夫はありますか?

「現在この様な状況ですが、次の様な工夫をはじめています。それは◯◯◯◯(具体的に)で、現在◇◇◇の様な変化が見えてきました。◯月◯日頃には◇◇◇の結果が出せると、本気で勝負します。」

もちろん、報告の仕方というものはケースバイケースですから、これはほんの一例です。上司の性格によっては、「しのごの言わずに端的に、やることをやる」に尽きる場合ももちろんあります。

上司への報告の仕方を熟考・工夫することも成長のための大きな学びです。


曖昧で抽象的な努力や頑張りの表現だけなら、誰でもできる。
人とは違う工夫が必要です。
誰でもできるということは、
あなたでなくても良いということになるのですから。


あなたでなければ、という本気。
あなたでなければ、という工夫。


ぜひ考えてみてください。


あなたの仕事や学業の在り方を、評価も含めて必ず変えていきます。

お読み頂きありがとうございました。

では、今日も良き日に!



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