例え世界が変わってしまっても。成長を果たす為に大切な「本物の時間」
感染者激増で、世界が、日本が、凄まじく変わっていく毎日。
誰もが、それぞれにいろいろな思いをして、苦渋や不安や恐怖や孤独等を味わい、暮らしておられることと存じます。
さて今日は、家にいても、どこにいても、どんな時でもできる、ビジネスに大切な『感性を磨く』話をします。
こんにちは。
日本型トップリーダーコーチング®︎MBA コーチの上西英理子です。
私達夫婦は2020年2月からほぼ全ての仕事を毎日オンラインに切り替えて、各自の仕事部屋をスタジオ化、有り難くも自宅オンライン生活を過ごしています。
1月4日(月)から通常通りにコーチングセッションで仕事初め。昨日6日(水)は、夫は6:00起床〜20:00まで怒涛のオンライン・エグゼクティブコーチング、今日7日(木)の私は起業家セッションと認定資格個人レッスンの仕事です。
さて、人の心に寄り添う仕事の私にとって、より高い次元で仕事をする為に外せないこと。
それは、『感性を磨く、本物に触れる時間』。
その1つが、芸術鑑賞です。
昨日は美術展『舟越桂展』『ベルナール・ビュッフェ展』へ出向きました。
両美術館とも徹底した感染防止対策、誰もが1人、少人数、無言で有り難い限りです。
(大好きな)舟越作品の深淵で静謐で純粋な佇まいも、
ビュッフェの陰鬱で狂気に向かう葛藤も、
気圧される様な静けさの中で、心模様を訴えてきます。
さすがに、コロナ禍で観る「ビュッフェの狂気に至る過程」はかなりキツいものがあり、芸術は、その作家の力と受け取る側(鑑賞する側)の力の相互の共鳴、シナジーだとしみじみ思いました。
鑑賞中に、一部屋一部屋に入るたびに「全体」の人数構成を観る全体把握や、「今この方がこの絵を観ているから、私はあの絵から観て、後で戻ろう」等の距離感やスピードを測る意識が自然と為されるのは、ある意味でビジネスコミュニケーションのトレーニングでもありました。
このメタファーを自分のビジネスに活かしてどう話せるかも、ビジネスパーソンとして力量が問われるところです。
ビジネスの世界は、論理思考を培うと共に、こうした感性をいかに日常的に磨くかですね。
少し蛇足になりますが、例えばコーチになるためにコーチングの勉強ばかりをする方が多いのですが、それだけでは職業としてご飯を食べていくことはできないということです。
観賞後、足が疲れて、数人しかいない広々したカフェで珈琲。
芸術もカフェも、
私が生きていくための栄養、
インスピレーションを得る場、大切な人生の時間です。
ですが、東京1,591人全国6,000人超に緊張感ピリピリ。
本日緊急事態宣言で、より一層徹底的に自粛します。
私は思うのです。
inputとoutputを織り重ねる日々。
「“本物“の時間は裏切らない」と。
私は誓います。
たとえ世界が変わってしまっても、それでもなお。
成長を目指し、学び得たものを「明日からの仕事に必ず活かす」と。
家にいても、どこにいても、どんな時でも、
感性を磨く、“本物”の時間は自分さえ得ようとすれば得ることができます。
noterのあなたは、まさに日々感性を磨く人ですね。
世界がどんなに変わってしまっても。
お読みくださってありがとうございました。
ぜひそのチャレンジと、あなたのご健康を心からお祈りしています。
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