体操ナショナル選手に会ってきました
今日は
・インターハイ団体優勝
・種目別あん馬日本一
・順天堂大で全日本団体日本一
・ユニバーシアード大会に日本代表で出場、団体金メダル
といった輝かしい経歴をお持ちの現役体操選手、今林開人選手と会っていました。
きっかけは3日前の以下のツイート。
まず感謝したいのが、このツイートを教えてくれた友人たち。
何人かが、今林選手がこんなツイートしてるよって教えてくれました。
自分がやってることをきちんと発信していると、有益な情報をくれる人が現れるなあとつくづく。
間を取り持ってくれた日体大の友人にも感謝しています。
ツイートの内容について、僕のサービスClubCloudと似ているなぁと思い、興味をもったので直接お話しにいきました!
印象に残った話
意外にもメチャクチャ緊張するらしいです。
演技内容覚えてなくてもいいからとにかく演技終わらせてくれ、みたいな。
普段はこんな陽気なんですが。
今までの努力を、一回の演技の成功失敗で判断されてしまうのが怖いとおっしゃってましたし、
それ故、試技会までかつてないほど真剣に体操に取り組んで、派遣得点を獲得できたことは大きな成功体験になったと言っていました。
体操だけやって何になる、という自問自答もかつてはあったらしいです。
が、体操でこれだけ努力出来たんだから、そのあとのキャリアでも体操を別のことに置き換えて、同じくらい努力が出来るからこれでいいんだ、という回答を得ていました。
結構これは理系の研究でも言われることで、「研究が生かせないキャリアですみません」とあいさつにくる学生に、「モノの考え方や努力の仕方は他でも生きるよ」と温かく見送っているとおっしゃっていた教授を思い出しました。
あとは、自分にしかできないことをしたいという思いと、他人の役に立ちたいという強い思いを持っていました。
僕みたいな感じでツイッター経由で人と会うことも結構あるらしいです。
総じて、色んな事に興味を持っていて、行動力もあるし賢いなという印象です。
これからお互い協力していきたいです!
ツイートの内容について
さて、ツイートの内容ですが、
オンラインでスポーツを教えられるプラットフォームがあったらいいなという旨。
このツイートに対しては、マネタイズの問題などで、オンラインサロンや、月額制の非公開Instagramアカウントにするのが良いのでは、という意見がありました。
こういったサービス、最近ではココナラなどがありますね。
対して、僕のサービスClubCloudは、(主に)チーム内で「練習日記」を共有するアプリ。
今林選手の構想とClubCloudの大きな違いは、全然知らない人に聞くのか、チーム内で共有するのか。
競技の知見を共有という意味では、目指すところは一緒だと感じました。
というか、僕も最初は、Yahoo!知恵袋のスポーツ版のようなかんじでみんなで質問しあう、みたいなプラットフォームを考えていました。
何故今のサービス内容にしたのか
・失敗もしくはレベルの低い動画を公開する障壁の大きさ
・適切なアドバイスが可能なのか(その人のクセやほかの練習を知る必要があるのではないか)
・回答する動機
といった課題から、まずはチーム内での共有にフォーカスしようと思った次第です。
チーム内なら普段から練習を見られているので、下手だろうが何だろうが動画は投稿しやすいですし、
バックグラウンドも知っています。
なんなら、質問の意図を汲んで、質問の解決以外にも提案が出来ます。
例えば、この技をやりたい ⇒ その技をやりたいんじゃなくて、こういう系の技が必要なんでしょ、じゃあこっちを練習しなよ、みたいな。
あとはチームなので、回答するくらいの協力体制は出来ているのかなと。
ここら辺に関して今林選手は、自分は周りのほとんどの人間が常に色んな意識やコツを教えてくれる環境にいたからわざわざアプリでする必要性を感じないとおっしゃっていました。
そういう意見を待ってました!という感じです。
知らない人にも聞ける
とはいえ、僕も知らない人との意見交換は大事だなと思っているので、公開設定次第で、チーム外の人もコメントできるようにしています。
ただ、チーム内での共有を推しているので、今林選手の語っていたようなプラットフォームという印象からは離れてしまっていますね。
最近こういった売り出し方をどうしようか悩んでいる最中です。
クラウドファンディングの準備も公開一歩手前まで進んだのですが、売り出し方を変えようかと思っている次第です(内容も、動画も差し替えなければならない)。
まとめ
アッレ今林選手の話をするつもりが、いつの間にか自分のサービスの話ばっかりになってしまいました。
個人的な意見や、高いレベルのアスリートならではの意見、具体的な話から抽象的な話までお話しできてとても参考になりました。
チーム内で使われている動画システムの話など他では聞けない話もありました。
時間の許す限り、色んな人に会って人脈を広めつつ刺激や有用な意見をもらっていきたいと思います。
今日もお読みくださりありがとうございます。
アプリ開発や事業に関する日記を書いておりますので是非またお読みになってください!
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