今週読みたい本リスト2024/03/08
こんにちは! つくだ@書籍編集×ライターです。
このnoteでは、心が楽になる記事、創作に役立つ記事などを中心に、
お届けしています。
今日は、Xやnoteや書店、そして人からの紹介で知って、私が「読みたいな」と思った未読本を紹介いたします。
人文・社会科学、小説・エッセイ、文章術・ことば、ビジネス書、芸術と、ジャンルわけしていますので、お好きなところからご覧ください。
週末の読書のご参考になれば幸いです。
人文・社会科学
なぜ習慣は止められないのか、逆に習慣はどのようにして生まれるのか。結局、習慣とは何なのか。そうした謎を、スタンフォード大学心理学部教授の著者が、神経科学や心理学の最新知見を用いて解き明かしてくれます。
確かに、歴史上の出来事や事件というのは、その場の地理に影響されていることが多いです。著者は『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』の、山崎圭一さんです。より世界史の理解が深まるかも、と思って選びました。
小説・エッセイ
角田さんの本は、どちらかというとエッセイの読者なんですが、設定に惹かれてこれは読みたくなりました。「源氏物語」の現代訳という偉業を経て、取り組む角田さんの物語というのにも非常に興味があります。
文章術・ことば
2色刷りで、文章のビフォアアフターが紹介されているのは、読者に優しいつくりだなと感じました。
また、コラムとして、ベストセラー編集者、作家、出版プロデューサー、デザイナー、校正者といった各ジャンルのスペシャリストにも、企画・構成・執筆・推敲のキモとコツを取材をしていらっしゃるのが面白いですね。
文章の基本は、「一つの文に、一つの意味」だと心に命じつつも、書いてると「あれも入れたい」「これも入れたい」が出てきて、贅肉がついてしまうんですよね。私はつい書きすぎてしまうので、この本は読んでみたいと思いました。
ビジネス書
「ブックガイド」好きとしては外せない一冊だと思って選びました。これまでに読んだビジネス書30,000冊というのもすごいですよね。
本書は「Departure──マインド&準備編」「Flight──スキル&Time Management(スキルと時間)」「Transit──転職&起業」「Arrival──お金持ちになるには&お金持ちになったら」の4 章に分けられてて、各項目ごとに2冊紹介されています。
「Arrival──お金持ちになるには&お金持ちになったら」という章が、この手のビジネスガイドブックのなかでは新しいと思いました。
上記『ビジネスブックマラソン』でも最近紹介されていたので、興味を持ちました。経営者感覚は、私のようなフリーランスはもちろん、ある意味で会社員全般にも求められるように感じます。経営者マインドを学ぶためにはいい本のような気がして、選びました。
「キャピタリズム」「ヴァーチャリズム」「シェアリズム」という世界が、どのような関係にあるかに興味があります。
たとえば3つの世界は同格の関係で存在しているのか。それとも「キャピタリズム」の足りないところを補完するために「シェアリズム」があるのか。その関係のしかたによって、今の世界というものが見えてくるように思えて本書を読みたいと思いました。
芸術
このところ、Amazon music unlimited を利用して、音楽を流しながら仕事をしたりnoteを書いたりしています。そこでハマったのがクラシック音楽です。聞いているともっと詳しく知りたくなってきて、そこで読みたいなと思ったのが、本書です。
一話完結で読みやすそうですし、著者はクラシック音楽専門誌「クラシックジャーナル」を創刊し、長年にわたってクラシック音楽の魅力を広めてきた人物ということで選んでみました。
今週は、9冊ご紹介しました。
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