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【直前】PPI深堀り分析!FOMC後の市場を揺るがすか? 24/6/13

Yan氏で~す。
インパクト!!!

追記
昨日はフォロワーが一人減って、一人増えました。フォローしてくれ方ありがとうございます。れいるーさん今後共によろしくお願いいたします

今回はPPI単独で考えてみました。失業保険は考慮していません。私はPPIは弱いと考えています。もし失業保険も下振れならドル安になるのではないかと考えています。あとがきでは、本日オーストラリア雇用統計が上振れでもAUDが売られたことを書いています

本文

昨晩はCPIからのFOMCの流れ
私はユーちぇるさんのCPIライブ前半?で眠さに勝てず、12時くらいにリタイアしました。朝出社しながらスマホでアーカイブで見直したら、FOMCまでやっていたのですね(爆笑)とても起きている自信がありません。
で、最後の方にYan氏が起きたら伝説とか言われていましたwwwが、爆睡でとても起きれませんです。最後は何人いたのか知りませんが、今日仕事大丈夫だったのか?
 私は今日半日仕事を帰宅し、仮眠して今色々と情報を見直しを始めていますよ。

CPIからのFOMCの流れは既に多くYoutubeとかで分析されているので関連する記事だけ載せておきます

ロイター 6/13 会見要旨のまとめです

データー次第。12月の可能性もあるととれます。
どうやら大統領選挙へのそんたくはないようです。
一晩明けて
この記事に目が行きます

ブルームバーグ 6/13 13:47

この記事はドットプロットが載っています
年内1回。来年4回です
注目はアーカイブでも言っていた
「FF金利の長期的な推計値を中央値で2.8%と、3月時点の2.6%から上方修正した。」ですね
これでドルは強くなります

しかしCPIは悪かったと、なかでもライブ中に私も書き込みをした
これです。
「5月の米消費者物価指数(CPI)が日本時間の21時半に発表になったが、住居費・エネルギーを除くサービス価格である、いわゆるスーパーコアが前月比0.04%の低下となった。低下は2021年9月以来。前年比は4.83%の上昇となった。」 みんかぶプレスより6/12 21:38

記事的には
ブルームバーグ 6/12 21:42

この6時間後には全戻しされるのですがね

となると、今晩のPPIは弱いのか?強いのか?
になりますね

ここからは生産者物価指数の深堀です

まずは先月までの振り返りです

生産者物価指数 前月比

今年に入り、以前ほどの伸びはないのはよく解ります。気になるのが3月の下方修正です。そして4月分が0.5%ってのも気になります
ロイター 5/14 先月のPPI

今晩、この0.5が下方修正されるのであれば、ドル安になると考えます

コストコの4月の売り上げですが

本来なら、CPI分析で毎月見ているのですが、今回はここから考えてみます。4月はイースターがあって伸び悩んだと書いています。これでCPIに影響したので、食品には影響がなかったのかもしれません

コストコの5月の売り上げです

4月の小売月間の純売上高が198億ドル
5月の小売月間の純売上高が196億4,000万ドル

イースターがあった4月より5月は低かったのですね
CPIはこの辺りが出ていたのでしょう。
ただPPIになると、足した影響がでないのかもしれない

食品についてはさほど変わらないのが解ります
次にエネルギーです。
ガソリンは末端価格では横ばいです

ガソリン価格

次は貿易サービスです
これは実態が難しいので無理矢理貿易データーのコメントから考えます
残念ながら5月分がないので4月を参考に見てみます

米国の輸入

通例なら
原材料の調達コスト低下: 輸入が増加すると、原材料や部品を海外から安価に調達できる可能性があります。これにより、生産コストを削減し、価格競争力を高めることができます。
なるのですが、コストは4月の時は上がっていませんでした。考えが逆なのかもしれません。となると在庫状況へと目を向けるのですがこれも残念ながら最新が5月15日
マイナスなんでものを作らないといけない状態です


アメリカ企業在庫状況

3月の在庫が下方されているつまり良い結果ですが、PPIは下方(悪い方)されているのもPPIが一概に良い悪いが解りにくい指標なのですかね
もう一つ

米国 卸売在庫 (前月比)

こちらから考えると、在庫減なので、良い内容です。
 この分野は輸入が増えているというのは生産を増やしたのかと思いましたが、ISM製造業は50割れでしたねとなると、
来月まで解りませんが、輸入減の可能性も捨てきれないです。

ロイター 6/4

続いては
卸売、住宅、自動車、輸送

まずは卸売業ですが日本語で調べても出てきません。
英語で検索しても行きつく先はFREDになりました(笑)

産業別生産者物価指数 4月分

これでいいのか?。ただ下がりにくいのはよく解ります
一応リンクです

住宅ってのは不動産サービスの一部なのでちょっと解りません。
自動車は販売から転用します

自動車販売台数 2024年 5月まで

単純に4月よりいいからって訳でもないです

5月新車販売台数

1昨年よち乗用車は下がっているが、トラックは増えている
これも判断が難しいですね。在庫が減ったのか?
記事中に小さく
5月の総在庫台数は前月比0.2%増って書いてありました。生産はやや多めで調整が必要なのかもしれません
一応リンク

続いて 輸送になります
まったく面倒ですね。キャス指数なんて初めて調べましたよ
本日の最大の成果はこのサイトかもしれないですね

しかし困ったことに。この指標は今日時間不明で発表です
なのでこれも4月ですが

この中で5月は季節性で、下がるって書かれています
つまりコスト若干下がるはずです。

これくらいですかね

肝心の今夜のPPI予想はやや低めなのです
保守に回っている予想屋たちですね
パウエルさんがタカにも聞こえる発言
CPIの結果は直前に知ったみたいな報道もありますが
PPIの結果は知っているはずです。
タカに聞こえた発言は、株価抑制なのか
それとも、PPIが上がるのを見越してのでけん制なのか
PCE値もほぼ確定するPPI。
なにげに注目かと思います


さぁ、まとめます

私の考えですからね。はずれても文句は言わないでください

PPI予想:やや低め

市場の予想は保守的で、PPIはやや低めと見られています。これは、パウエル議長のタカ派的な発言やCPIの結果を受けたものと考えられます。

PPIの注目ポイント

  • 貿易サービス: 4月のPPIでは上昇していましたが、5月の輸入状況やISM製造業PMIの低下を考えると、輸入減の可能性も考慮に入れる必要があります。

  • 卸売業: FREDのデータからは下がりづらい傾向が見られますが、在庫状況やISM製造業PMIから判断すると、若干の低下も考えられます。

  • 自動車: 販売台数は増加していますが、在庫も増加しているため、生産調整が行われる可能性があります。

  • 輸送: Cass Freight Indexは季節性で5月は低下傾向にあるため、PPIも若干の低下が予想されます。

まぁ、経済指標を予想している人達も同じような分析をしていると思うし、私以上に情報があるから、予想値がだせるのでしょう。

それよりも下に行く可能性があると考えています

そんな感じです

あとがき

しまった。今日のオーストラリアの雇用統計が上振れなのに売られたことも書かないといけないのですが
簡単に
現地の報道では、RBAの予想値とまったく一緒だったそうです。
市場関係者とか経済学者から言わせると次週の政策金利には織り込み済だと

ABCニュースのタイムラインでのお話です。リンクでは無理があるので
翻訳画像を貼っておきます

ABCニュース 6/13 AUD下落理由

こんな感じだったのだけど、こんな理由は深堀してないと解らんぞ
これも 織り込み済要因の一つです

まったくファンダメンタルは難しいと感じる内容でした

以上

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