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保育園をどうにかしたい というより保育という仕事を見直したい 今の時代にあった保育内容…

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保育園をどうにかしたい というより保育という仕事を見直したい 今の時代にあった保育内容に みなさんでしていきませんか? と思って20年の保育士人生です。 情熱ある園長のもとで働きたい 理想の保育実現を手伝いたいと思っています。 ご紹介お願いします。

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この先どうしよう

田舎で育ち田舎の認可保育園で 保育士となり25年がたちました。 養成校卒業後 2つの認可保育園で働いて、 その後 大学院で体育(バイオメカニクス)を学び修了(教育学修士) 現場に戻って4つの保育現場を経験しました。 その間 副業で養成校(短大、大学、専門学校)で講師 を10年ほどさせていただいています。 仕事をしながら後期博士課程で スポーツ心理学を研究したのですが 結果は単位取得退学となりました。   やりたいことは 保育に迷っている人を助ける コーチング的な保育実践

    • 保育と結果と小説

      昔知り合いの保育士と会話をしていたら 「私は結果がわかっていないと映画や小説は見れない」 と言う人がいた。 サスペンスなどであれば 「最後の部分(結末)を読んで犯人がわかった上で最初から読む」らしいのです。 私の発想にはないので衝撃でした! この人の保育は かなり正確でした。 終わりを決めて 1年間の保育をかなり計画的に進めていました。 もちろん子どもの興味関心は 予定していても変わるのでそこは 臨機応変に対応していた。 計画する時に何本もシナリオを 考えているイメージで

      • 絵本(本)と保育園

        私は、絵本(本)は保育園に必要なもの と思っています。 絵本が良いという科学的根拠については 多くの研究者が発表してくれているので 省きます。 私は、保育実践をしていて 絵本や本に何度も助けられたので 保育士さんは理解できると思っています。 絵本の環境構成で大事なことは 先生(保育士)の常識をおしつけない ことです。 世の中の保育園は 園によっていろいろな絵本への 考え方(方針)があります。 図書館みたいな絵本ルームが 設けてある保育園もあれば 絵本を子どもの手の 届

        • 保育士養成校の学生へ①

          私は20年前 保育士資格を取得しました。 養成校では ピアノを練習、模擬保育、座学 とたくさんの学びがありました。 しかしその後 保育現場に就職した時 使えるものは、あまりありませんでした。 講義を真面目に聞いていなかったのかも しれませんが、現場と養成校の違いに びっくりしたのを覚えています。 ですので現在、養成校では学生に 現場で求められるものや即実践に 役立つことを伝えるようにしています。 そもそも、各保育園によって かなり働き方に違いがあるので 平均を伝えるこ

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        この先どうしよう

          子どもの声に耳を傾けるとは(保育士)

          保育士をしていて この仕事は 楽しいなと思えることがいくつかある。 その1つに 子どもの発想や発言は 予想出来ない。だから面白い! これにつきる。 保育士をしてきて長年 子どもと生活してきた そしてある程度の勉強もしてきた それでも 子どもの発想や発言に 毎日刺激を受ける。 ってことは 子どもの気持ちなんて理解できるわけない 今の時代の今を生きているんだから ただ、理解しようとする気持ちは大事だ。 子どもに対しての尊敬の気持ち 子どもを人間として見る そんな視点がない

          子どもの声に耳を傾けるとは(保育士)

          保育士さん30秒待ってみて。

          保育実践で大切なことに 子どもを待つこと  見守ること  子どもを信じること と言いますが 現場で毎日保育をしていると いつまでも待てないよ!ってことが あると思います。 そんな時 実践してみて欲しいのは 「子どもへ声をかけて30秒待ってみる」 です。 30秒待てば全て解決! というわけでは ないですが 保育に少し余裕がでてくるので 自分にも余裕ができます。 ガミガミ言ってしまう! って方に特におすすめです。 話を聞いて欲しい時 「みんな静かにして」 と伝えて30

          保育士さん30秒待ってみて。

          食物アレルギーと保育園

          保育士をしていて 保育園でのアレルギー対応は 難しいし命に関わることなので緊張します。 食物アレルギーに対しての知識に 加えて個人の発達に配慮して給食の提供をしなければいけない。 そして間違いは許されない。 1歳だと間違えて触ってしまうかもしれない 5歳でも自分の食べてはいけないものを把握していないと間違って口にいれてしまう。 これを毎日気をつけてみていないといけない。 県の指導監査のなかで監査員は 食事の状況をみて ○もっと子ども同士の距離を話しなさい。 ○座る場所

          食物アレルギーと保育園

          保育園での昼寝と現状

          保育園では 給食を食べた後 昼寝(午睡)を行う!が一般的です。 昼寝も子どもの発達を考えて 保護者と連携して 行っていかなければ 子どもの成長に合わなくなってしまいます。 そもそも昼寝は何歳まで必要か? 子どもの発達によって 決められるものではないので 難しいのですが 3歳でも昼寝が必要でない子もいれば 5歳でも昼寝が必要な子もいます。 ですので、 ひとりひとりにあった生活リズムを 考えなくてはいけない。が答えになると 思います。 ですので 保育園ができることは 昼寝

          保育園での昼寝と現状

          保育園の集団(クラス分け)の作り方

          保育園といっても 全国にはいろんなクラスの分け方が存在する。 0歳から5歳を小学校のように 学年に分かれてクラスを編成する園 0歳〜1歳、2歳、3歳〜5歳と分けて 異年齢のクラスを編成する園 そもそも全体の人数が少ない園や 過疎化地域などは0歳〜5歳を一緒に する園など 様々存在する。 日本の幼児教育では どのかたちがいいのか? 異年齢か学年か? の考え方が主流である。 しかしその先の未来のことを 考えるのであれば どれが正しいかというより これまでのそれぞれの

          保育園の集団(クラス分け)の作り方

          保育初心者からの脱皮方法

          「保育は難しい」 と考える人は多い 私の場合は難しいと思っていたが ある出来事をきっかけに 「保育は簡単だ」 と思えるようになった。 ※毎日の保育のことを 何も考えていない人は 保育が難しいも簡単も 考えていないので論外です。 保育実践が難しいと 本気で迷っている人は成長できます。 特に20代の若い保育士さん 悩んで悩んで答えを見つけようとすれば 絶対答えは見つかります。 今の素直な気持ちを忘れないでほしいなと 思う今日この頃。 結論から書くと 「保育が難しい」から

          保育初心者からの脱皮方法

          保育士一年目は言い訳でいいでしょう

          保育士一年目は、 毎日辞めたいと思っていました。 養成校を卒業した20歳 社会福祉法人の認可保育園で働き始めた。 そもそも、 保育士資格を取得したのも 就職した場所も なんとなくだった。 しかしその後 保育士という仕事にハマって しまって20年この業界に お世話になっている。 たくさんの人に支えられて ここまでこれたので 出会った人に対しては、感謝しかない。 では どんな一年目を過ごせば それ以降の保育士人生が 上手くいくのか 一つの考え方を提案する。 ①保育士一年目

          保育士一年目は言い訳でいいでしょう

          子どもの心を動かそう

          美味しそうだから食べる 花畑が美しいから行ってみる おもしろそうだからやってみる 保育の基本は 子どもを動かそうとするのではなく 心(好奇心や興味関心)を どのように動かすかである。 この基本がわからないと 「子どもが話を聞かない」 「子どもが勝手に動く」 「嫌いな物を食べない」 「着替えを早くしない」 「友達とトラブルばかり起こす」 のような 視点となってしまう。 ですので視点を変えて 話を聞くような工夫をする 先生が先回りをする 食べる工夫を考える 時間に余裕をも

          子どもの心を動かそう

          保育園で運動嫌いをつくらないで

          昔、大学院で雲梯遊びの研究をして論文を 書いた。 そもそも、その時に思っていたこと 幼児期からすでに運動嫌いになるのは なんでだろう?と思って大学院へ 行った。 結果、「運動を嫌いになる」 原因や要因は様々あるが その中の1つとして 保育園の先生(大人)の運動に対する 方法や考え方が影響することが わかった。 では、世の中の保育園では どうすればいいのか? 一言で言うなら 「専門性がないなら    余計なことをしないでください」 ってことだけです。 まず、外部にお願い

          保育園で運動嫌いをつくらないで

          保育の問題はチャンスなのに

          保育業界には 言い訳する人や 問題や課題をすり替えて 考える人が多いというのが 私の印象です。 例えば 他の保育園で良い取り組みをしている! よし私の園でもやってみよう! とはならないのである 言い訳先行なので出来ない理由を探します。 保護者からクレーム! よし改善しよう!とはなりません。 本当のクレームなのかその背景は何か。と 考えることはない。 「またあの人が言ってる」 となる。 子どもがウロウロし 遊べない。給食で好き嫌いがある! そんな場合は 「いつもそうなんで

          保育の問題はチャンスなのに

          昔の保育からの脱皮方法

          ある保育園に主任として就職。 園児250人 2階建ての園舎 年齢に分けられての保育 基本は一斉になんでも動かす先生主体の保育 職員約40名 とにかくいろんなことを 同時進行で変えていった。 ①保育士の意識改革 保育士の考え方や子どもを 観察する視点を変えるのは難しかった。 いろいろ指導したが、保育への思いや 保育感や社会人としての働き方は 変わらなかった。結局辞めて 人が変わることで保育も変わった。 ②保護者 保護者の当たり前を変えるのも難しい。 それまで送迎で保育室に

          昔の保育からの脱皮方法

          保育士って何が疲れる?

          保育方法や実践がわからなければ 聞いてください いくらでも伝えます! と言っても現状に満足な人や わからないことや 課題が見えていないので 誰も聞いてこない。 そんな業界です。 答えがないのが保育!って 考え方間違っていると思うな。 答えはなくても間違いは あるのが保育。 では本題。 保育士って何が疲れる? ただ子どもと遊んでいるだけの 職業であり。 子どもを見るだけの 職業。 だれでも出来るから賃金が安い と世間から見られているが 一部の保育士は、その通りの 仕事しか

          保育士って何が疲れる?