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保育園をどうにかしたい というより保育という仕事を見直したい 今の時代にあった保育内容…

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保育園をどうにかしたい というより保育という仕事を見直したい 今の時代にあった保育内容に みなさんでしていきませんか? と思って20年の保育士人生です。 情熱ある園長のもとで働きたい 理想の保育実現を手伝いたいと思っています。 ご紹介お願いします。

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この先どうしよう

田舎で育ち田舎の認可保育園で 保育士となり25年がたちました。 養成校卒業後 2つの認可保育園で働いて、 その後 大学院で体育(バイオメカニクス)を学び修了(教育学修士) 現場に戻って4つの保育現場を経験しました。 その間 副業で養成校(短大、大学、専門学校)で講師 を10年ほどさせていただいています。 仕事をしながら後期博士課程で スポーツ心理学を研究したのですが 結果は単位取得退学となりました。   やりたいことは 保育に迷っている人を助ける コーチング的な保育実践

    • 好きな遊び見つけた。

      保育園の保育は 「遊びを通しての」と言われますが 子どもにおもちゃを与えること 遊びのルールを教えて遊ばせること この基本を理解した上で はじめて 遊びを通しての保育の実践が進んでいきます。 おもちゃを揃えて、はいどうぞ! ルールを教えて、はいどうぞ! これで終わりは放任保育です。 つまりは子どもの遊ぶ姿をよく観察しましょう ということです。 子どもが集中して遊ぶ時 自身の感覚や感情、認識なとが発達していきます 集中してない子がいれば 夢中になれるあそびの提供や、支援が必

      • 1人担任はもう古い(保育)

        保育園では、3歳未満児のクラスは、複数担任制と言ってクラスに何人かの大人が担当していることが多い。しかし、3歳以上児になると1人の先生が1クラスを担当することが多くなります。 時代にあわせてだいぶ考え方も変わり 異年齢での集団(クラス)を形成して 複数担任制を取り入れたりする保育園も あるがまだまだ1クラス1人の制度も存在する。 補助金や子どもの人数や地域によっては 仕方ないのかもしれないが 子どもにとっては1人の担任より 2人以上の担任が いた方が良いと思っている。

        • 触る体験

          幼児教育のなかで いろんなモノを触って確かめることは 大事な体験の一つです。 小さな時から安全な範囲で いろんな素材に触れることは 様々な発見につながります。 触ることが大事!ってことは 保育士はみんな知っています。 知ってはいるのですが なんで“触る”ことが大事なのかを 知らない保育士もいます。 いろんものに触る環境になかっ た乳幼児いろんなものに触れる経験 を規制されてきた乳幼児が 5歳になったらどうなるか を考えることが必要です。 例 保育園生活で園庭に咲く花を

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        この先どうしよう

          保育の勉強は自分を否定する作業

          保育士をはじめたころ 先輩の真似をとりあえずしていた。 そしてその園の独自のルールや決まりを守る。 を繰り返して真面目に仕事に取り組んだ そして 基本を一通り学ぶと 保育が出来たと勘違いする。 そこで違う園で、働いてみた 前の園での基本があるので ある程度はできてしまう。 また同じ作業を繰り返して やっぱり、保育が出来たと思ってしまった。 このままで大丈夫?ってことで 学校へ行って学び直した。 2年間頭に投資した。 とても大事な2年間となった。 自分の無知に気付いた。

          保育の勉強は自分を否定する作業

          保育で呼び捨ては良い?

          先生(保育士)が 保育園で子どもに対して 名前を呼び捨てにする ことに対して違和感を感じる。 いろんな考え方があるのは 理解できますが 呼び捨てにしていい! という考え方には 違和感を感じます。 いろんな人の考えがあるから いろんな考えの中で 話し合ってこのようにしましょう が多様性を認めるだと考えるので 個人の考え全てを叶えようと 大事にしていたら 本当の子どもの育ちを見失うきがします。 まず 子どもを人間として接していれば 名前を呼び捨てにする ってことにはならない

          保育で呼び捨ては良い?

          目が合うタイミング(保育士同士)

          人と目が合うと どんな感覚になりますか? これたくさんの保育士さんと 仕事をしてきました。 私が考える優秀な保育士と 一緒にクラス運営していると 目が合うことが多いんです。 目を合わせることで 子どもの姿や保育の次の流れを 確認しあっているのですが そのタイミングが とても気持ちの良いんです。 もちろん 見てほしい!って時に 見てくれていない時もありますが そもそも優秀でない保育士の 場合は一緒に保育をしていても 目が合うことはありません ここで大事なことは 「楽し

          目が合うタイミング(保育士同士)

          保育と結果と小説

          昔知り合いの保育士と会話をしていたら 「私は結果がわかっていないと映画や小説は見れない」 と言う人がいた。 サスペンスなどであれば 「最後の部分(結末)を読んで犯人がわかった上で最初から読む」らしいのです。 私の発想にはないので衝撃でした! この人の保育は かなり正確でした。 終わりを決めて 1年間の保育をかなり計画的に進めていました。 もちろん子どもの興味関心は 予定していても変わるのでそこは 臨機応変に対応していた。 計画する時に何本もシナリオを 考えているイメージで

          保育と結果と小説

          絵本(本)と保育園

          私は、絵本(本)は保育園に必要なもの と思っています。 絵本が良いという科学的根拠については 多くの研究者が発表してくれているので 省きます。 私は、保育実践をしていて 絵本や本に何度も助けられたので 保育士さんは理解できると思っています。 絵本の環境構成で大事なことは 先生(保育士)の常識をおしつけない ことです。 世の中の保育園は 園によっていろいろな絵本への 考え方(方針)があります。 図書館みたいな絵本ルームが 設けてある保育園もあれば 絵本を子どもの手の 届

          絵本(本)と保育園

          保育士養成校の学生へ①

          私は20年前 保育士資格を取得しました。 養成校では ピアノを練習、模擬保育、座学 とたくさんの学びがありました。 しかしその後 保育現場に就職した時 使えるものは、あまりありませんでした。 講義を真面目に聞いていなかったのかも しれませんが、現場と養成校の違いに びっくりしたのを覚えています。 ですので現在、養成校では学生に 現場で求められるものや即実践に 役立つことを伝えるようにしています。 そもそも、各保育園によって かなり働き方に違いがあるので 平均を伝えるこ

          保育士養成校の学生へ①

          子どもの声に耳を傾けるとは(保育士)

          保育士をしていて この仕事は 楽しいなと思えることがいくつかある。 その1つに 子どもの発想や発言は 予想出来ない。だから面白い! これにつきる。 保育士をしてきて長年 子どもと生活してきた そしてある程度の勉強もしてきた それでも 子どもの発想や発言に 毎日刺激を受ける。 ってことは 子どもの気持ちなんて理解できるわけない 今の時代の今を生きているんだから ただ、理解しようとする気持ちは大事だ。 子どもに対しての尊敬の気持ち 子どもを人間として見る そんな視点がない

          子どもの声に耳を傾けるとは(保育士)

          保育士さん30秒待ってみて。

          保育実践で大切なことに 子どもを待つこと  見守ること  子どもを信じること と言いますが 現場で毎日保育をしていると いつまでも待てないよ!ってことが あると思います。 そんな時 実践してみて欲しいのは 「子どもへ声をかけて30秒待ってみる」 です。 30秒待てば全て解決! というわけでは ないですが 保育に少し余裕がでてくるので 自分にも余裕ができます。 ガミガミ言ってしまう! って方に特におすすめです。 話を聞いて欲しい時 「みんな静かにして」 と伝えて30

          保育士さん30秒待ってみて。

          食物アレルギーと保育園

          保育士をしていて 保育園でのアレルギー対応は 難しいし命に関わることなので緊張します。 食物アレルギーに対しての知識に 加えて個人の発達に配慮して給食の提供をしなければいけない。 そして間違いは許されない。 1歳だと間違えて触ってしまうかもしれない 5歳でも自分の食べてはいけないものを把握していないと間違って口にいれてしまう。 これを毎日気をつけてみていないといけない。 県の指導監査のなかで監査員は 食事の状況をみて ○もっと子ども同士の距離を話しなさい。 ○座る場所

          食物アレルギーと保育園

          保育園での昼寝と現状

          保育園では 給食を食べた後 昼寝(午睡)を行う!が一般的です。 昼寝も子どもの発達を考えて 保護者と連携して 行っていかなければ 子どもの成長に合わなくなってしまいます。 そもそも昼寝は何歳まで必要か? 子どもの発達によって 決められるものではないので 難しいのですが 3歳でも昼寝が必要でない子もいれば 5歳でも昼寝が必要な子もいます。 ですので、 ひとりひとりにあった生活リズムを 考えなくてはいけない。が答えになると 思います。 ですので 保育園ができることは 昼寝

          保育園での昼寝と現状

          保育園の集団(クラス分け)の作り方

          保育園といっても 全国にはいろんなクラスの分け方が存在する。 0歳から5歳を小学校のように 学年に分かれてクラスを編成する園 0歳〜1歳、2歳、3歳〜5歳と分けて 異年齢のクラスを編成する園 そもそも全体の人数が少ない園や 過疎化地域などは0歳〜5歳を一緒に する園など 様々存在する。 日本の幼児教育では どのかたちがいいのか? 異年齢か学年か? の考え方が主流である。 しかしその先の未来のことを 考えるのであれば どれが正しいかというより これまでのそれぞれの

          保育園の集団(クラス分け)の作り方

          保育初心者からの脱皮方法

          「保育は難しい」 と考える人は多い 私の場合は難しいと思っていたが ある出来事をきっかけに 「保育は簡単だ」 と思えるようになった。 ※毎日の保育のことを 何も考えていない人は 保育が難しいも簡単も 考えていないので論外です。 保育実践が難しいと 本気で迷っている人は成長できます。 特に20代の若い保育士さん 悩んで悩んで答えを見つけようとすれば 絶対答えは見つかります。 今の素直な気持ちを忘れないでほしいなと 思う今日この頃。 結論から書くと 「保育が難しい」から

          保育初心者からの脱皮方法