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保育園での昼寝と現状

保育園では
給食を食べた後
昼寝(午睡)を行う!が一般的です。

昼寝も子どもの発達を考えて
保護者と連携して
行っていかなければ
子どもの成長に合わなくなってしまいます。

そもそも昼寝は何歳まで必要か?

子どもの発達によって
決められるものではないので
難しいのですが
3歳でも昼寝が必要でない子もいれば
5歳でも昼寝が必要な子もいます。
ですので、
ひとりひとりにあった生活リズムを
考えなくてはいけない。が答えになると
思います。

ですので
保育園ができることは
昼寝をするしないを
個人に合わせて行い
一人一人にあった生活リズムを
作っていく必要があると思います。
理想論だ!。と思われるかもしれませんが

実践できている園も少なからずあると思います。

現実は
お昼寝したくない!と思っていてその必要もない子に対して
園の決まりなので
「まだ起きる時間じゃないよ!」
「話をしない!」
と注意が多くなっている現場もあるでしょう。

簡単にお昼寝をやめよう!
と思っても、その間子どもを見守る
職員がいない。
日々の作業が遅れるので
子どもを見る担当があると
誰かの負担になる。
といった課題もでてくる。

保育園の昼の時間は
会議や保育に関する書類
そして保育の準備をしなければ
ならない。
どれも大切な業務である。

また、
現在昼寝を行なっている園が
昼寝をなくすには、園の
システムを変えないといけない
そこには
労力と知恵が必要となる。
それを実行できる人と知恵を持っている人は
まだまだ少ない。

ではどうすればいいのか?
答えが見つからない。

子ども主体や保育の質というが
各園によって違いすぎることが
今問題となっている気がする。

基本にもどり
目の前の子の
良いところと課題や不安を
見つけて良い方向(自律)に持っていく
ことが大事になるだろう。

つまり1人1人の子どもの為
の保育を深く深く考えると
昼寝の理想系と園の理想の形(保育内容)
ができあがると私は考える。


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