【SE:走ったり飛んだりする音】 アリス!アリス!どこですか! あぁどうしよう 時間がない! 愛しいアリスとの待ち合わせなのに どうして僕の時計はこんなにも 正しく時を刻んでくれないのでしょうか (思考を巡らせながら) …確か 待ち合わせ場所は きのこの森! 僕とアリスが初めて出会った場所! とにかく急がなくては…!! (アリスの姿を発見して息切れしながら駆けつける) はぁっはぁっ アリス!アリス! お待たせ しました…!はぁっはぁっ (ここで呼吸を整える) はぁ…
(彼女を愛おしそうに見つめる) 【SE:衣擦れ】 …おはよ、起きた? まだ寝てていいよ ん?俺は少し早めに目が覚めたかな お前の寝顔、すっごく可愛かったよ (彼女の頬をなぞり) ふふ、目がとろんとしてるな 昨日はたくさんお前の可愛い声と色っぽい顔が見れてとまんなくなった 体痛くない?大丈夫? 俺は平気、むしろ余裕なくてがっついた キスマークと甘噛みしすぎたな お前の体、俺に愛されたってひと目でわかる なぁ、抱きしめさせて それとちゃんと、布団かけないとな 【SE:バサッ
【SE:車の音、夜】 (ベランダにて煙草を吸う) すーっ…はぁ… 【SE:衣擦れ】 …ん、どうしたの、後ろから抱きついてきて 背中に顔うずめてすりすりしてくんの、可愛いね (煙草をくわえながら彼女の方へ振り向き) 煙草?君は吸わないでいいんだよ だめ、あげない (煙草のけむりを吐く) ふふ、別に美味しくないよ どっちかと言うと不味いよ、煙草って 色んな味?まぁ風味かな (煙草を吸って吐き出す) 禁煙も出来るけど、君はそのままでいいって言ってくれてるからね へぇ、俺
今私は色んなことや色んな人に嫉妬している。 スランプなのは未だ抜け出せず、満足するものも描けない。 色んな人が精力的に活動して自分の人生を切り開いていく中で、私だけただそこにとどまってしまっている。 全ては嫉妬と劣等感から。 足が動かない。 自分の殻に閉じこもっては自分の世界に浸っている。 自分の世界をまた作り出せたら。 そう思っては上手くいかずに転んでしまう。 台本あの人が選ばれてる、私は選ばれなかった。 あなたの目にとまってほしいのに。 あなたや誰かの心を揺さぶってみた
はっ。終わらせてやった。 今までずっとあんたに振り回されてあげたのよ。 言いたいことは言ってやった。 こんなにあんたを大嫌いになるなんてね。 会わない、仕事疲れた、めんどくさい、冷めた、ですって? あんたそれでよく”将来のこと”なんて考えてたわね? 私と一緒に乗り越える努力をしなかった結果がこれよ。 どれだけ自分大好きなナルシスト男なのかしら。 私の好きなメイクやファッションには口出しして可愛いとは褒めてくれなかったわね。 私があんたのために準備している間、あんたは自
つまんない。 つまんない。 つまんなーーーーーーーーい! 何で会えないの 何で連絡もしてこないの 何で既読もつかないの 電話よりも文字がいいってなにそれ 何で。何で。 1ヶ月だよ、1ヶ月会えてもないし話も出来てないの。 心が通じてるから大丈夫、って本当に? どこかですれ違ったりしてない? 私は文字で好きだよって言ったよ。 だけど既読はつかないんだよ。 仕事が忙しいのはすごく理解したんだ。 毎日遅くまで頑張ってるんだってことも。 だけどそれなら私は? 心が通じあってる
私はずっと必要とされたかった。 私の居場所が欲しかった。 私は愛されたいといつも願っていた。 私は全力で愛するのに。 それが重いのか、求めすぎてしまうのか。 私はやっぱり普通ではないのか。 愛情も人生のスポットライトにも飢えて飢えてそれが与えられず。 誰にも見向きもされない。 マッチ売りの少女のような、凍えた寂しい気持ちになる。 よくないことは重なるもので、何もかもぐちゃぐちゃになった。 私は疲れた。 いっそのこと今度は恋が叶わなかった人魚姫のように、泡になって消え
書けない。 書きたくても書けない。 「書けないこと」を書くことしか出来ない。 何も浮かばない。 いいこともない。 何か変わったこともない。 自分の書く力が弱いことだけが分かる。 どうしよう、書くことが好きなのにそれが出来なくなってしまって。 焦って自分に余裕もなくて。 優しい言葉をかけて自分を気にかけてくれる人がいるのに返事が出来ない。 ごめんなさい。 まだ書き始めて日が浅いから、見え方、読み取り方が上手くできない自分がもどかしい。 見当はずれなことを伝えては困
(スマホを弄っていると彼女から声をかけられる) え?なに? 今日は「キスの日」? なにそれ? へー。 ん?それだけ?ってなんで? 反応薄い? ヤだ。だってめんどいもん。 (だるそうに笑いながら) お前キスすると止まんなくなるだろ? そのあとのスイッチ入ったお前をなだめるの大変なんだよ…。 ちょ…!抱きつくなって! あーつーい! (身をよじらせながら引き剥がそうとする) 一緒にいるんだから絡みついてくるな! お前は軟体動物か! くちびるを突き出してくるな! キス狙ってく
君が愛おしすぎてたべたい。 髪 おでこ 鼻 頬 くちびる に優しくキスをして。 君の耳にすきだよと囁いて。 そのまま はむっと甘噛みしたくなる。 そのまま舌を出してちろちろと舐めて。 そこから首筋を舌先で辿りながら、キスを落としていくんだ。 綺麗な鎖骨をくちびるでそっと挟んで、少し音を立てながらなぞっていく。 君の全身をくまなく甘く食べ尽くしたい。 いつもは触れるだけの肩にも優しくキスをして。 腕からくちびるをすべらせながら、指先を口に含んで君を煽りたいんだ。
(彼女とSNSのやりとりをしながら) 『率直に聞くね。どうしたいの?』 (彼女から会いたいと返事が来る) 『分かった、明日1、2時間会おう!』 『その後行かないと行けない予定があるだけだからまた変な勘違いしないようにね』 (彼女から図星を突かれた返信と落ち着くねとの返信内容が来る) 『君がまた不安になって寝れなくなるかもしれないから言っておくけど、嫌いじゃないからね!ちゃんと好きだよ。それだけは理解してね。俺は仕事がもう少しで終わるけど、ゆっくり寝るんだよ。』
恋愛ってなんですか? 相手を想う気持ちが強いのはだめなことですか? どうしてこんなに胸が苦しくなるんですか? どうしてこんなに涙が出るんですか? 付き合うってなんですか? 現実と思い描いていた理想が違うのは理解しています。 だけどあまりにもこの仕打ちはひどすぎませんか。 恋愛ってこんなにも面倒でかき乱されてぐちゃぐちゃになるものなのですか。 振り回されすぎて疲れました。 泣きすぎて頭が痛いです。 こんな宙ぶらりんの状態で会いたくなんかないです。 私が無理やり会いたいとせが
私の好きなタイプ。 それは 優しい人 誠実な人 私を全力で愛してくれる人 特に一番最後は、お母さんから言われていた言葉。 今年で15年目になる。 最愛のお母さんを亡くしてから。 今日は母の日で賑わっているけれど、私はまだ、この日を避けたくなる。 苦くて、切ない気持ちになる。 私のお母さんは、バラのように綺麗な人。 ヒマワリのように明るい人。 色んな人に慈愛のかけらを配っていった人。 看護師の師長だったからね! 仕事バリバリしながら、色んな人に慕われてたんだ。 私
初デートから付き合うまでが早すぎた。 お互いをまだ知らない部分が多いのに踏み込みすぎた。 もしかしたら恋に恋して理想を追いかけていて。 あなた自身をちゃんと見れていなかったのかもしれない。 実はあなたをそこまで好きではない? そんなことはないはずなのに。 戸惑わせた、気を遣わせた、付き合わせた、我慢させた。 これはお互い様のような気もする。 まだ少し気まずいけど初めに 「おはよう」とメッセージを送る。 「仕事無理しないでね」「お疲れ様」「おかえりなさい」「おやすみ」 た
何度も何度も君が好きだと言ってきた。 今だって君が好きだよ。 大好きだ。 この気持ちは変わらない。 むしろ君のことを愛おしいと思う瞬間だってある。 だけど最近の君は何を考えているのか、どう思っているのか分からない。 言葉も気持ちも行動も。 どうしたいのか見えなくなってきた。 これは君に嫌われたくないと気を使って許してきた結果なのか。 仕事で疲れてるだろう、あくびをしているから、眠いと言っているから。 癒せたらなと思った。 だけど君は口数が少なすぎて、返事だけで自分の言
あーもう好き。 すきだーー!! 好きすぎてじたばたする。 君だと思ってタオルケットをぎゅーってしてすりすりする! はっきり言おう。 欲求不満です! 会えないのが寂しい。 でも我慢! その先には君との甘い時間が待ってるはず!きっと。 あぁあああ! 叫びたいくらい大好きだよーーー!!