チャオ!

目の前のことに囚われて、つい忘れてしまう「気づき」を文章で残したいとポチポチ書いていま…

チャオ!

目の前のことに囚われて、つい忘れてしまう「気づき」を文章で残したいとポチポチ書いています。新型コロナ禍で某大企業に新卒入社するも上京した日々に「これでいいの?」が付きまとい、半年で辞職。自分の心が躍る方へ軽やかに生きたいと独立して数年、いまは色んな仕事をしながら絵本を作っています

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アラサー女性、ふたり暮らし

「私たちさ、もし30歳を超えて、そのときお互い独身だったら一緒に住まない?」 友人から言われたこの言葉に、心が軽くなった自分がいた。 歳を重ねるたび、将来のことを考える回数が増える 私はいま25歳。 大学のゼミのクリスマスパーティ、ケンタッキーのフライドチキンを笑い合って食べていた友人たちも、いまや半分ぐらいが結婚している。 見た目はそこまで変わっていないのに、子どもを抱っこした友人の姿には、どこかにちゃんとお母さんの雰囲気が漂う。 大学生のときは、みんな同じ池で一緒に

    • かつての同級生と絵本を作ることになった話

       28歳になった私は、かつての同級生と一緒に絵本を作ることになりました。 今日はその過程を書いてみようと思います。  その子との出会いは13年前。真新しいパリパリの制服に身を包んだ高校の入学式の日。当時はお互いまだ15歳。そこから13年後の未来で、一緒に絵本を作る未来があるだなんて思ってもいませんでした。 15歳の私にとって、衝撃だったその子  その子とは高校3年間でクラスも部活も同じでした。さらに高校3年生になってからの部活では私が部長になり、その子が副部長に。だから

      • 髪色が、 私にひとかけらの自信をくれた

         校則で髪の毛を染められなかったとき、私がずっと思っていたこと。 " 髪色を変えれば、もっと大人に、もっと垢抜けて見えるのに。  ……もっと違う自分にもなれるのに " 幼く見える私 、 大人っぽいあの子  高校生のとき、校則で禁止されていた髪染め。 夏休みなどの長期の休みに突入すると、すぐさまSNSには髪色を変えた友人の姿があった。黒髪から茶髪へ、黒髪から金髪へ。 いつもと髪色が少し違うだけで、どこか大人びて見える友人の姿。 そんな友人たちはどこか大人っぽい子が多

        • 試される究極の自己愛

          自分が頑張れなくなったとき、 他人に迷惑をかけてしまうだけで なにも生み出すことのできない 自分になったとしても、 貴方は自分を愛せますか。 半年ぶりの更新  ご無沙汰です、チャオです。 ここ数ヶ月は、自分のことで精一杯になっていました。 実は仕事のストレスで心も身体もちょっと壊れて? しまって、外に出られない季節を過ごしていました。 あ、でも今は回復しているので軽い気持ちで読んでくださいね!! 今回の経験から学んだことは、 ・「自分には価値がないのかも」と思って

        • 固定された記事

        アラサー女性、ふたり暮らし

          『アラサー女性、ふたり暮らし』の記事に共感してくださった方々へ、(個人的に)是非オススメしたい本に出会ったので貼っておきます📚 『マダムたちのルームシェア』seko kosekoさん著 https://amzn.to/3CwBY9a

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          いつまで経っても大人になれない気がする

          こんにちは、チャオです。 違うことに集中していたら前回の更新から約1ヶ月も経っていました。 今日はタイトル通りですが、「なんだか私、このままずっと大人になれずに生涯を終える気がする」と漠然と思うことがあるので、その心境をそのまま書いてみます。 大人になる一般的な通過儀式  「大人」ってなんだろう? って考えたときに、真っ先に思い浮かぶのはやはり自分の親です。生まれたときから一番近くにいる大人。 親と自分はもちろん別の人間なので、そのままお手本にすることはないけれど、

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          立ち話で固定観念のオンパレードを押し付けられる

          今日は国際女性デーですね。 ミモザの花をモチーフにしたイメージ画像があちこちで散見されるなか、今日の昼間は散歩に出かけました。 すると固定概念のオンパレードのような押し売りを受けてしまったので、ここに書いてみます。 散歩中たまに会って話をするおじいさん いつも同じような時間帯に散歩をしていると、その時間帯の散歩を日課にしている同じ人に会う確率が高いです。そんななかで、たま〜に出会うおしゃべり好きな推定70代後半ぐらいのおじいさんがいて、たまたま今日、その人にばったり会っ

          立ち話で固定観念のオンパレードを押し付けられる

          テレビを見るのが辛い、いろいろ考えてしまう繊細さん

           大人になるにつれて、テレビを見るのが辛くなりました。 今から考えると、小さい頃はなんで特になにも思わず見れていたのだろうと思うほどです。 テレビのガチャガチャ感が苦手 まず、テレビのガチャガチャした感じの雰囲気と音が苦手です。 YouTubeとかでも広告は流れるけれど、テレビで流れているCMをみると特に年々、なんとか興味を引かせるようにと過剰な音だったり、演出になっているなと感じます。 録画やアーカイブ視聴が普通になってしまったいま、広告はスキップされがち。 そん

          テレビを見るのが辛い、いろいろ考えてしまう繊細さん

          女の子だから野球を続けられなかった、ソフトボールじゃなくて、わたしは野球がしたかった

          中学校に入学したばかり、部活動についての面談のとき。 私 「野球部に入りたいです。少年野球ではピッチャーやってました」 野球部の顧問の先生 『あぁ〜、女子は入部できないね。ソフトボール部に入ったら良いんじゃない?』 男子は野球、女子ならソフトボールという謎の固定概念 両者ともに全く違うスポーツなのに。 どうして違うスポーツを勧めてくるんだろう。私は 野球がしたい と言っているのに。 他のスポーツだったら どうだろう たとえば、小さいときからずっと卓球をやってきて「卓球

          女の子だから野球を続けられなかった、ソフトボールじゃなくて、わたしは野球がしたかった

          バレンタインデーになるとチョコレート工場で働いたことを思い出す

          数年前、バレンタインデー当日 友だち『あれっ、今日バイトは? バレンタイン当日だから一番ひと必要なんじゃないの?』 私「えっ? 私、売るほうじゃなくて、作るほうだから」 友だち『……へ?』 「バレンタインのバイトをする」とだけ伝えていた友だちは、私が販売員ではなくてまさかのチョコ工場で働いていることに驚いていた。 チョコレート工場での短期バイト 大学生のとき、ちょうど真冬のいまぐらい(厳密にいうと1月ぐらい)は、講義が終わるとダッシュでチョコレート工場のバイトに向かって

          バレンタインデーになるとチョコレート工場で働いたことを思い出す

          「痩せなきゃ」 と思い続ける私の心を最終的に救ってくれた本

          ・毎日ずっとダイエットをしている ・体重計に乗っては、気分までもが重たくなっている ・食べることに対して自己嫌悪を抱く 心当たりがある人には、この記事で紹介する本をぜひ読んでみてほしいです。 大学2年生のとき、無理なダイエットで6キロ痩せた 私は大学生のときに本気でダイエットをして、3ヶ月で6キロ落としたことがあります。 でもあんなに頑張って落とした体重も、いまや半分ぐらい戻ってしまった。 ナゾの自己嫌悪から「痩せなきゃ……」と、また体重計に乗りはじめた近ごろ。 体重

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          振袖が着たくなくて、成人式に行かなかった

          振袖が着たくなかったから、成人式に行かなかった。  なんで着たくないの? 分かんない。でも、どうしても着たくない。 振袖姿の成人を見るたびに思い出す つい先日、少し年上の友人と話す機会があって、こんな会話をしました。 成人の日が近かったから、その話題になった時のこと。 「私、成人式いかなかったなぁ」 『一緒(笑)私も行ってない』 「振袖、着たくなかったから」 『うんうん。私も着てないよ』 「成人式って絶対みんな行くのにね」 『うん。でも、成人式いかなかったけど、お互いち

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          働く環境を変えただけで、楽になった 【ペンギンと砂漠の例え話】 繊細さん

           独立して仕事をし始めた頃、Twitterでペンギンと砂漠の例え話がふと目に入り「あぁ、思い切って環境を変えて良かったんだ」と、とても気持ちが明るくなりました。 なので本記事では自分の経験も交えながら、それがまた誰かに届けば良いな なんて思いながらここに書きます。 辞職した直後のメンタル あんなにしんどかった就職活動を経て、やっと第一志望の会社に入社できた! と安堵を抱いたその半年後、私は会社を辞職しました。 採用してくれた会社に迷惑をかけることになるため、辞めるか、そ

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          SNSのリア垢を全て消してみた

           タイトル通りですが、これを見て少し気持ちが軽くなる人がいたら良いな、なんてことも考えながら詳しく書いてみようと思います。 SNS(リア垢)を見る度に味わう、必要以上の焦燥感  単刀直入にいうと、これに尽きた。 ちょうど20代の半ばという年齢は人生における過渡期というか、目に見える大きな変化が起きやすい時期だと思う。 それは仕事での昇進だったり、結婚だったり、子どもが生まれることだったり、マイホームを購入することだったり、車を購入することだったりなどなど。 そんな様

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          たしかな 「思いやり」 に救われた話

           思いやりって「やって」こそだよなぁ、とお風呂に入りながらふと頭に浮かんだので、今回は人を思い "やる" ことで自分が救われた体験を書こうと思います。 「同情するなら金をくれ」 だいぶ前に某ドラマでこのセリフが話題となり、当時の流行語大賞までかっさらったフレーズ。 この一言は極端すぎる面がある分、結局はお金の話なの? とか、気持ちも大事でしょ? みたいな両論はあるだろうけれど、でも本質はそこだよなぁと思ったので自分の体験を元に考えを言葉にしてみます。 応援してるよ! っ

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          焦り は逆効果だったみたい

          今年ももうすぐで終りますね。 取引先とのZoom忘年会で「今年はどんな一年だった?」と聞かれた際に自分の口からポロッと出た心の声と、その背景にあった心境を書いて残そうと思います。 今年はどんな一年だった? 取引先のお偉いさん:「今年一年を振り返ってみて、どんな年だった?」 そう聞かれた時、真っ先に浮かび上がって私の口から出たのは 「今年はなんだか、とてもすごく焦ってしまっていました」 という言葉でした。 その発言の心境 独立して仕事をし始めてちょうど一年ぐらいが

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