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【雑感】贈与か呪いか(3)「老害or認知症?」に寄せて

週の始まりですね、勤労者のみなさまおつかれさまです!そんな中、今日もお読みくださってありがとうございます!

昨日のプレーオフファイナル第2戦ではDENSOが勝ちましたね!第3戦は行くぞ!と思っていたのに、微熱と頭痛が治らずに断念する予定……うう悲しい。
あのおばさん……呪います。

さて、今日の記事は、早稲田メンタルクリニック益田院長の動画&note.記事に寄せて書きます。タイムリー過ぎてびっくりでした。


相変わらず、かぐや姫課長がやっとる

ザ・厚顔無恥……「前頭葉委縮マンかぐや姫課長」が「課長研修」を行う

先日、職場でいろいろと話を聞いたところ、あいかわらずやってんなぁ、かぐや姫課長のヤロウは……と思うことがありました。

我が課に来てたかが2年目の分際で、全職員向けに「課長研修」なるものを実施したそうです。

コンペの審査員で「おれは違いがわからない」とか抜かしてた前頭葉萎縮しまくりマンが、異動してきてわずか3ヶ月で係長を一人つぶし(くらたのこと)、異動たった一年で「課長研修」と名乗って昔からいる職員にご高説を垂れるとか、「厚顔無恥」が服着て歩いてるみたいな輩ですねかぐや姫課長は。
いやー、大抵の職員はお前より前からうちの課にいるけれども

内容は、課長からみたうちの課の仕事について。正論ではあるけど誰もドライブできない机上の空論だったみたいです。好きだなぁ机上の空論!この人は現場のことなんか何も知りもしないくせに自分の土俵に持ってこなきゃ気が済まないんでしょーか。

そしてマネジメント職でありながらどうしてこう他人のモチベーションを下げることに熱心なのか。マネジメント向いてないよ。
もしかしてこの人はこの手の話でモチベーションが上がるのかしら?モチベーションが上がると思ってこの話をしてるのか?だとしたらかなりのマイノリティ、なんならIQ125よりもマイノリティだから、自覚なさったほうがいい。

机上の空論研修の中では、「何に基づいてこの業務があるのかを意識しろ」と宣ったそうなのですが、じゃあ何に基づいているのかというと、彼の考えでは社是社訓だったりするんですよ。

フン(鼻で笑った音)。
SDGsだなんだと流行り物は持て囃す割に、パーパスが「社是社訓」とは実に中途半端で志が低いというか、本質的なことまで思考を巡らせる能力は持ってないんだなと思います。
だから嫌なんだよ弊社の管理職は!自分の社内の相対的立場を上げることにばかり血道をあげているからそういう程度の低い、視野の狭い、頭の悪いことになるんだよ……げんなり。

何のためにこんな研修やったかって、表向きは課長の考える課の運営の根本を理解させたいとのことだったそうですが、まぁかぐや姫課長の個人的コンプレックスからくる権力由来のマウンティングを取りたかったのが駄々漏れですよね。
そんなもんに付き合わされる課員の総工数計算してみろよ!それに加えてモチベーションダウン……おお、とんでもない損失です。
10年前のコンペの時から頭悪いとは思ってきたけど、さらに脳みそ萎縮しすぎじゃない?

会社員として社是社訓が大事なのはわかりますが、それよりも、「エッセンシャルな社会的資源であるわが課の業務が現代や未来の社会にこういうインパクトを与えるようにしたい」というようなパーパスの方がよっぽどドライブできる
かつてのアルバイト先で斉唱させられたクレドだって、「お客様にどんな体験を提供できるか」「社会にどのような正の影響を与えられるか」から成り立っていました。

人が働くモチベーションを勝手に、それも低いものに規定しようとするところも、くらたが病気になる原因ですね……。結果失敗してほとんどの職員のモチベーション下げてるわけですけれども。
もうさー、勝手に決めんなよ!その程度のビジョンしか提示できないならほっといてくれ!と思うわけです。
さらに、かぐや目線でめちゃくちゃ次元の低いところに設定する……これが次元が低いということが理解できないところも(ともすれば部下より自分の方が次元が高いと思っているところも)頭が悪すぎる。
弊社の管理職の知的な質の低さ、くらたと管理職の間にある底なしの溝を表しています。

と悶々と考えていたら、心の師・内田樹さんのブログに素晴らしい文章を見つけました。

働く人が、誰に、何を、「贈り物」として差し出すのか。それを彼に代わって決めることのできる人はどこにもいない。贈り物とはそういうものである。誰にも決められないことを自分が決める。その代替不能性が「労働する人間」の主体性を基礎づけている。

その「贈り物」に対しては(ときどき)「ありがとう」という感謝の言葉が返ってくる。それを私たちは「あなたには存在する意味がある」という、他者からの承認の言葉に読み替える。実はそれを求めて、私たちは労働しているのである。

人間はどうして労働するのか - 内田樹の研究室 (tatsuru.com)

内田さんはほんとにすごい。わたしが欲しいと思った答えをぜんぶ持っていて、しかもたいていすでにそこに用意してくれてある。
かぐや姫課長みたいな奴が、働く者の労働主体性を奪うわけですよ。

時が来たら、誇りをもって脇へどけ

「老害」という言葉は自分の行く道を腐すようで好きじゃないけど、そういう、前頭葉の萎縮とか物忘れとか(かぐや姫は、指示したことを覚えてないことも結構あった)、そういう年配の権力者に困っている人は日本に増えているみたいです。
それが上の益田院長のブログです。もう一度リンク貼っておきますね。

老害or認知症(MCI)、会社でどう対応する?|精神科医益田裕介のブログ (note.com)

また、かの樹木希林さんの名言に、

時が来たら、誇りをもって脇へどけ

という言葉があります。希林さんも誰かからの引用みたいですね。いろんな人がこの言葉について書いているみたいなので、ご興味がある方はぜひ検索してみてください。

かくいうくらたも、アラフォーでもすでにこれまでに脇へどかずに失敗してきたことがあるので、心に刻んでおこうと思う。
そうして受け継ぐほうは、その誇りを傷つけないように、敬意を忘れないでいたいですね。自分が脇へどくときにも敬意持たれなかったら嫌じゃないですか。
だからくらたも敬意を持って遇してあげたいから、まずは早くどけよかぐや(怒)!

休職期間も贈与で呪い

閑話休題。
その「館長研修」なる催しの話を聞いて、「うーん、そんなもん受けさせられたら吐いちゃう」と思ったまま言ってしまいました。
休職前はそんなこと言えなかった。係員のモチベーションを下げちゃうので(かぐや姫課長との格の違いをアピール)。
同輩の係長陣も、抜き差しならぬ利害対立者だし、正直あんまり頭のよろしくない人が揃ってたので言えなかった(泣)。貸し借りが成立するくらいに頭がいい人がひとりでもいれば、また違ったのかもしれません。

くらた、お金もそこそこ尽きてきたし徐々に復職について考えようかと思っていたけど、やっぱりこれは無理だなぁ……。
体調不良のほとんどすべてが仕事のストレス由来であったことがわかり、このストレスフリーな世界を体験してしまったら、クソ会社に戻ることもキツいのにかぐや姫課長の元に戻るとか無理だ。
同じ空間の空気吸っただけで吐くわ。

くらたは二度とかぐや姫課長の姿を直接見ないで死のうと思う。
西行法師は

「願わくは 花の下にて春死なん その如月の望月の頃」

西行『山家集』

と美しく詠んだというのに、くらたの志はなんと卑しいことか。
くらたもかなしい。

大体、他社の友達みんな「ハラスメント当事者は普通二度と顔を合わせないで済む仕組みになっている」と言って、「くらたがかぐや姫課長のところに復帰しない限り復帰の道がない」ということに「なんで?ありえない!」と驚いています。
確かに休職中給料は減ってるわけで、かぐや姫課長と一緒でなければ働けるとすればくらたの働く機会を奪っているのは会社なので、もはや訴訟案件。聡明な経営者ならそんなリスクは排除するよね。

でも、こんなクソ会社の中で、かぐや姫課長といっしょに働きたくないという希望が実現できるとは、休職前は思いもよりませんでした。
そのうえ、弊社は休職できる期間はとても長く(給料も一定期間何割か出る)、そこだけは恵まれた制度になっていて、今しかできないことをいろいろと試すことができている。
休職期間も、呪いと贈与の両面があると改めて感じました。

どうも弊社の人間のことになると筆か荒くなって、お目汚し申し訳ありません!
明日はコンプレックスの功罪について書きます。


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