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新卒1年目で会社を辞めて良かったこと

関東も梅雨入り間近ですね!
筆者は転職関連の記事を多く執筆してきました。

今回は新卒1年目で仕事を辞めて良かったことを記述して、今現在新卒で悩まれている方の解決に結び付ければと考えています。

石の上にも3年説は本当なのか?

よく聞くのが「石の上にも三年」という言葉があります。
これは実際に当てはまっているシーンも多いですし、業種にもよりますがその業務を全うできると判断される経験年数が3年という判断基準を設けている企業もあります。よって転職時に悪い印象を与えるのも確かです。

ただ新卒から1~3年の間は第二新卒して会社とのマッチングが合わなかった場合の救済措置もあるのでよほど会社の状況が悪い場合には転職をスムーズにできるかと思います。

やはり石の上にも3年で忍耐強く頑張ることも大切ですが、会社は入社しないと分からないことがたくさんあります。蓋を開けて初めて分かることがあるということですね。
採用時も人事部や役員の方と会う機会が多いので現場の方とお会いすることは中々ありません。同僚や上司がやばいやつで人間関係が悪く退職するケースも良く耳にします。実際に退職理由の1位は長年「人間関係の悪化」ですからね。

筆者は石の上にも3年は必要ないかと思います。その理由を3つ記述します。

1.20代という若さを思い存分発揮するべきだから

大学を卒業したなら22歳から30歳までは8年しかありません。
大学院を卒業したなら24歳から30歳までは6年しかありません。

その貴重な10年に満たない年数の内3年間をスキルもアップしない石の上で過ごすのはあまりにも勿体ないと思います。
また20代は失敗も許容される時期です。30代になってミスばかりしてたら周囲から顰蹙(ひんしゅく)を買うばかりです。若いうちにたくさんチャレンジして、失敗をして、成功を出来る環境に身を置くことが自らの人生を豊かにすると確信します。20代に挑戦をさせず、裁量権を与えず、お茶くみなどの雑用をさせる会社には身を置くべきではないと考えます。

思い存分働ける環境に行くことをお勧めします!!!

2. 20代の直感は当たることが多いから

これは元も子もないのですが自分の人生、自分の指標をしっかりと持って直感を信じて生きませんか?
年上の50代、60代のかたとお話しする機会が非常に多いのですが皆さん口を揃えて言うのが「20代のことの直感は鋭かったし、当たることが多かった。でもこの年齢になると直感は当たらなくなってきた。」とのことです。

もしこの会社は違うな、、、と思ったら転職をトライしてみてもいいかもしれません。

上記の記事にもあるように転職活動は百利あって害無しです。自分の成長の為にもトライしてみることをお勧めします!!

3.  そもそも1人前になるのに3年はかかりすぎだから

これは単純な話、ITやWeb関連なら1年ほどでおおよその知識を修得できると思います。
また業種に限らず優秀な人間であれば1年あればある程度のフローなどを習得できると思います。3年という数字はキャリア上周囲から信頼される年数だと思います。
ただどのような仕事をしてきて、どのようにスキルを身に着けて、どのように今後活かすことが出来るかを明記出来る方は3年という縛りは不要なのかとも思います。

筆者も恥ずかしながら3年以上企業に勤めたことがありませんが、評価を得て、年収+200万以上で転職を実現しました。

まとめ

転職がスタンダードになりつつある現代においてもある程度の年数のキャリアは必要だし、転職回数は見られることが多いです。実際に転職回数と年齢を比較して書類で足切りしている企業も多くあります。

ただ精神的に・肉体的に再起不能な状態になる場合や過剰なストレスを感じる環境、スキルを伸ばすことが出来ない環境下であればすぐにでも転職して良いのではと筆者は思います。

また転職の際に逃げの転職ではないか?を少しだけ自問自答して欲しいです。単純に上司と仕事に向き合わずになんとなく肌感が合わないから辞める、だるいから辞めるといった逃げの感情は連鎖して次の環境下でも同じことを繰り返すと思います。

逃げではなく、挑戦の転職を!頑張りましょう!

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