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親日国最高-イスタンブール

●06/30/
今日トルコにたどり着いた。
フライトが3時間も遅れているのに気づかなかった。
空港で、1ユーロ騙し取られた。
くっそー・・あいつあたまいいんだ。
いろんな人を騙してたから、もっかい探して職員に言っちゃおうとおもったけどいなかった。

トルコといえば、私のイメージだと、トルコ大地震とエガちゃんが公然わいせつで捕まったこと。
トルコのマナーやイスラムのことなど調べても調べ尽くせ無かった。
私はイタリアでほとんどなにも得られなかったので、トルコも楽しみとは思えなかった。

そんな時に、現地の人から優しくされたりするのは、今までのパターンではめずらしい。
壊れた英語で初めてトルコ空港の前で人に話しかけたとき、男の人はちょっと笑った。
いつもだったら、あんたの英語意味不明みたいに不機嫌そうに言われたりするんだけど。
笑ってくれるのが嬉しかった。

それから聞いてもないのに男の人がこのバスだよって教えてくれたり、隣に座った女の人とは中心部につくまでのあいだじゅうしゃべっていた。

ずっと私たちはつたない英語でやりとりをして分かんないときは筆談で話したり、くだらないことで盛り上がった。

はじめての教員の仕事に胸を膨らますネシベは、でも今日ここに来ていることは、家族を悲しませたくなくて言えなかったと。

 私にメロンのおいしいガムとなにか怪我したときのためにって絆創膏をくれて優しく握手をしてくれたので、安心しきりだ。

 何から何までしてくれる時、申し訳なくて、もういいよと、sorryという言葉を使ったら、
ここでは何かを人にすることはいいことなんだから悲しいと、
まるで私が悪いことをしたかのようにひどくがっかりさせた。

トルコリラは大変安い。なのにここでとまるホテルは一泊が日本円で1000円以下なので、
期待してなかったんだけど、いざ10人部屋にいくと誰もいなくて、その日他に2人が来た以外誰もこない。 天国だ。

 でも着いたとき、トイレだけが私をがっかりさせた。便器にウンチが泳いでいたのだ。してないのに。
部屋の人が戻ってきて、ごめんなさいと恥ずかしそうに謝っていた。
一体、どういう事情があって、うんちを流さないんだろう。
本人にはじめましてする前に、その人のうんちから出会う経験はじめてだ。

乾燥した気候でよかった。
着いたとき夜だったので近所のスーパーにしかいけなかったけど、
そこでもお店の人やお客さんに話しかけたり優しく接してもらった。●

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〈いきなりのアート〉

〈タキシムへ〉


非常に親日なトルコで、
なにもかもが自分の味方だった。
一番できすぎていた旅。何と言っても、
人が優しいので、誰もが案内してくれる。
そしてモスクに行けば、宗教とはなにかと考えさせられた。

たくさんの人たちが、念入りに水道で足を洗浄して
床に頭を押し付けてお祈りをしていた。

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〈中は広く異空間だった〉


●いろんな人があ、日本人だって確実に当ててくる。
イタリアではニーハオとか言われてたのに、ここではみんなこんにちはってお辞儀までしてきたりする。

なんで??
なんでトルコは日本のことこんなに好きなのに日本ではトルコは存在感ないんだろう??
と思ってしまった。
本当に危害を与える人はもっと情を感じさせないで
最初から壁をつくって話しかけてくるもんだと思う。
こっちがオープンになったときに見えるその人ちょっとした素直さが、
私に世界の怖さを少なくさせる。

今日は、本気の本気で3時間くらい歩いて50人には話しかけられた。
女の人もみんな優しそうに笑ってくれる。
私の1スマイルで5人落とせるね。それを遠くからみた人がついてくる。
遠くから写真を撮られたり日本人だぜって話してるのが聞こえる。
なんて世界だ。ここは道に迷っても大丈夫な街だ。

タクシーは手を挙げないでもとまる。店の人は窓越しに顔があっただけでなんか話しけてくる。 いたるところに猫がいる。●

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〈猫の街〉

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〈いつだってみんながうますぎなチャイを奢ってくれる〉


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〈聞いたこともない音色〉


モスクに行くときに遊んでくれた若者4人組がいた。
奢ってくれた時にもういいよと断ったら、また怒られた。
やはり、親切を拒絶したら徳が積めないらしい。

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〈アッラーの教えは偉大〉


韓国人のパーティ。一緒に買い物した。

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〈マッサージ30分無料というと韓国でも同じ意味になると教えてくれた。。〉


アイシャというニックネームをつけてもらい、宝石店で2時間働かせてもらった。
お客を1人読んだら5リラやると言われた。
これは近くの?ご飯屋さん。

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〈お客さん、全然来なかったのに10リラもらった。。泣〉




ナンパの人にアヤソフィアに連れてってもらったり
片道1時間半かけてタキシムまで歩いたり、
船でカドキョイまでむかったりした。

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〈写真なんでこんな青くなっちゃったんだろ〉

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〈本場のトルコアイス〉



ある朝、起きたら、パソコンが死んでいた。
寝ている間に、メガネをはさんでて、私の寝返りに殺された。

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〈絶望感でいっぱい〉


焦ったけど都合よく直してくれるところを奇跡的に見つけて
日本円で8000円ほどで直してもらえた。
ラッキーすぎる。。。
これがないと旅ができないよ。



イスタンブール、最高だったな!!

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〈体重計乗らせてあげるかわりにお金もらうっていうニュータイプの物乞いがいた〉

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〈生きるのって大変なんだ〉



沈没宿

Paris Hotel

イスタンブールでは、宿の運が一気に上がって、
最高の場所に泊まれたので、二週間ほどずっと同じ場所に泊まった。
なんといっても、ここの従業員の人たちが、
死ぬほど優しくて人を安心させるから。
顔にその優しさがでている。
コーラを買うときお金がなくて、あとででいいよなんて言って渡してくれるホテルの人いままでいなかった。


ドミトリー。

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〈お昼近く、町中に流れるお祈りの時間の音で目覚める〉

〈旅人は入れ替わり立ち替わり〉

エントランスはこう!

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〈地獄のような階段がある〉


人生初シーシャはイスタンブールだけど、ここにも
シーシャがいつでも吸えるバーがついてる。

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〈尖ったフランス人と〉


でもこのホテルの隠れた魅力は階段を一番上まで登ってみないとわからないの。

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〈旅行者の多くはここの場所に気がつかない〉

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〈私も他のバッパーに言われるまで気がつかなかった〉


窓から見える景色が!最高!!

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〈魔女の宅急便みたいだ〉





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