choshinoriko

ニート(非就労者)が全員取締役として就任する、世にも奇妙なNEET株式会社取締役。 と…

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ニート(非就労者)が全員取締役として就任する、世にも奇妙なNEET株式会社取締役。 とくに言いたいことがあるわけではないが、できればいっこ読んでって。 フォロー、スキ、ありがとうございます(^^) ⭐︎https://neet.co.jp

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    世界一周旅行の記録

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今日はべきべきね。

ひじょうに良いあんばいで noteのネタもない。 もはや書こうと思っては書けないということで 書きたくないと思うことにして 日がな一日、べつに、という態度でいても とくに書く気になったりしないわけで でも書きたくないわけではないので いよいよ観葉植物をながめながら なにを書こうかと相談して ここに葉っぱができたね、すごいね といって 夜になっていたりする。 この一日はなんなんだって 思うことが小さい時はよくあったけど 今もそんな一日はよゆうである。 歯磨きした後に 芋ようか

    • その作業着

      「ちょっと気合いれてカード探すわね」 ジリジリと焼けるような夏の暑い日、 自動ドアが開き真っ白い光の中からやってきたおばさんは、 私の間延びしたいらっしゃいませを聞くやハリのある声でそう言うと 大量のカードや領収書を財布から一枚一枚取り出した。 そして冷えたカウンターの上で何やら二つに分類し始めた。 一つは、宝くじとか、商品券や、大切なカード、 もう一方の山は、その他どうでもいいカードであろう。 私はただ手を後ろに組んでレジの前に立ってその様子を見てメンバーカードがでてくる

      • ねこは、 空間や時間を愉しんでいる。 間が大切!

        • その整体師

          一月某日。 「かなり歪みがひどいので」 その整体師は学生のころはギャルだったんじゃないかなという目をしていたが、 小一時間も狭い空間で私の腰の状態とその来歴についての話を交わせば、 本当は正月も出かけないで家で餅を食べているタイプの麗らかな女性に見えてきた。 過去最高の新規感染者数だとメディアが騒ぎ立てる中、私もできれば見ず知らずの人に腰を触られたくなかったが、その整体師さえ感染者でなければ、 今から3時間かかっても、5時間かかってもいいから、 二人きりここで、この腰を

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        今日はべきべきね。

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          本当の民主主義とはなにか

          もうかなり前ですが、NEET株式会社の会長がコテンラジオに出演しました。 1時間語り尽くしたところ、 NEET株式会社が過去もっともわかりやすくまとめられている音声コンテンツとなりました。 これさえ聴けば、NEET株式会社のスベテがわかるといっていいほどです。 私も改めて聴きましたが、NEET株式会社が 本当の民主主義を実験しなら体得していくという難しさ、面白さがよくわかります。 先日も深夜の3時までの会議によって、決まったことはたった1個、、というようなこと依然として

          本当の民主主義とはなにか

          違和を感じる叱責

          高3、学校での休み時間。 教室は特別にうるさい。 後ろの方で、男子がふざけて、かたまりになっている。 そんな中、すさまじい睡眠力で机に突っ伏して眠っている者もいれば、 次の授業の準備をしている者もいた。 私は、この不真面目すぎる学校が嫌いだった。 だから、いつものように席に座って授業が始まるのを待ち、ただ一人分の生徒の役を埋めていた。 ガラガラと扉を開けて、その厳しい男の先生が入ってきた。 先生というものの力が絶対ではない自由すぎる校風のおかげで、 その人の出した授業が

          違和を感じる叱責

          頭の中の声

          とにかく、 頭の中に「考えよう」という声が鳴り響いている。 何を考えればいい?と聞くのだが、声は答えない。 いつもは「プリントパックしよ♪」などの、CMの耳に残るフレーズがよく 頭の中でリフレインしている、とても性能の低そうな脳みそ。 しかし、ここ一ヶ月くらいは 「考えよう」という言葉が、そそられるリズムもなんもなしに鳴っている。 声の主は自分で、なにがそんなに重々しい事態になっているのか、 いっさいの説明もなく、考えることを自分に要求してくる。 私は、そんなに考えたらず

          頭の中の声

          猫がいても一人

          寒くなると、部屋で育てているガジュマルの成長が鈍化する。 植物はどれだけ葉っぱを落としたり、その命が死に近付こうとも、 それを痛いとも苦しいとも言わないで死ぬときも遺言を残さないところがいい。 いい一生だったよとか、もっと水が欲しかったとか、そう言うことを伝えてこないから好きだ。 2ヶ月ほどまえ、突如としてうちに引き取られたキジトラの猫は、元の飼い主からの愛情を一身に受けたばかりに他の兄弟にいじめられ、傷だらけの状態で迎えられた。 この子に本物の愛を見せてあげると、母は早々

          猫がいても一人

          メダカの恋愛

          今年、メダカを飼い始めた。 まあるい小さな水槽の中にメダカは全部で10匹いる。 揺らめく光を受けた水なかで小さなメダカが大きく見えたり、大きなメダカが小さく見えたりする。オスがメスにたいする異常な求愛の回数や、メスの奪い合いで血眼になってライバルを追いかけ回す姿、またメス同士の井戸端会議などの風景は、人間の村社会を再現しているようで、気がつけば4時間くらいみてしまい、首が痛くなっている。 なんのエンディングも迎えないそのメダカドラマをみつづけた甲斐あってか、 先日、見事に

          メダカの恋愛

          識学との対決

          NEET株式会社と株式会社識学とのコラボプロジェクトが始まりました。 株式会社織学とは、 徹底したルールの上で企業は必ず成長するという信念のもと なにやら大変な、もうよくわからない厳しい体制を作って社員をひいひい言わしながらもきっちり組織コンサルしてくれる会社です。 一方、ニート株式会社といえば、 ほとんどルールがないよといってたくさんのニートを集めたら それは闇鍋のごとくもうどろどろの汁でいっぱい、 非日常さえも愛しつつ、、、の会社、いや、 とても明るい人もたくさんいます

          識学との対決

          ゲンくんには関わりたくない

          小学1年か2年の頃、近くにいたらうるさすぎる男子の1人に ゲンくんという名の男の子がいた。 ゲンくんはいつだったか、 帰りの会の前の休み時間に、 クラスメートの一人一人の頭に自分の手の平を数回ずつ押し付けて「ゲリ!ゲリ!」と 大きな声で言う独自の遊びをはじめた。 みんな、ゲンくんがまた変なことをしてると笑っていたが、 彼はおよそ30名ほどいる生徒の全員に すごい集中力でそれをやってみせた。 とても相手にできないくだらないことであったが、 数秒愛想笑いでもして自分の席に座ってい

          ゲンくんには関わりたくない

          ルールvs自由

          ニートが取締役になれるニート株式会社が 株式会社識学とコラボレーションをすることになりました。 ↓↓↓公式サイト 識学というのは、徹底した組織コンサルで賛否両論を巻き起こしている話題の会社です。 この会社が今回ルールの重要性や、結果重視のマネジメントの仕方を教えるのが、 なんと自由を愛してやまない我らがニート株式会社!とゆーことです。 まさに水と油の両者が、なぜ?こんなコラボレーションをするのでしょうか。。 なぜ出会ってしまったのでしょうか。。 ルールというのは、作る

          ルールvs自由

          旅の終わり-帰宅

          空港から実家への電車賃を払えば、2000円しか残らなかった。 〈終わった。。〉 〈飛行機一生分乗ったかも。。最後の機内食〉 体がくさいので人混みを避けて帰る。 日本はやはりどの国とも違う。 灰色の空にカラスがふらふら飛んでいるのを電車からみた。 暗い国だ。 季節は秋を迎えている。 ささくれだっていた思春期のこころは幾分頼もしくなっていて、 家族に他人のような目でみられる。 夜中に布団をかけてもらったときは、 ついに襲われたと思って飛び起きた。 家があるって安心だ。

          旅の終わり-帰宅

          そろそろ帰ろう-バンコク

          バンコクには2度行った、インドに行く直前と、 日本に帰る前だ。 2度とも、ほとんどカオサンロード周辺しかしらない。。 タイはイタリアについでなにもしらない場所だ。 カオサンロードは、何もかもが揃っていて、日本人宿もたくさんあるし 観光のための道なので、安心した。 安心できればすべてがおっけー。 〈虫の音が鳴る楽器をうりまくる売り子さん〉 パッタイとかいう太麺の食べ物とかを食べておけばきっと正解。 〈カオサンロードで多分有名な人〉 2度目のカオサンロードは日本へ帰

          そろそろ帰ろう-バンコク

          都市?-デリー

          デリーにやってきた。最も近代的だった。 なにせ、ここがインドの首都です。 〈これが!!?〉 ●10月19日 日本人がめんどくなって寝てしまった。 ヨルダンにいくだれかも リシュケシュにいくあの人も 連絡先を交換しないままに。 みんな相手のことを知りたいはずなのに 日本人ってめんどくさいです。 二言目には、フェイスブックやってる?です。 それにみんなと同じじゃないと リカイデキナーイとなるから変です。 蚊に悩まされる晩だった。 パヤルホテルまでスムーズに来れたのは ちょっと

          都市?-デリー

          混沌-バラナシ

          コルカタが恐かった私は急いで列車に乗り込んで バラナシへ向かった。 早足でさっさとインドという国を終わらせてしまおうと思っていた。 列車は駅からがすべてが異常だった。 たくさんの人がぎゅうぎゅうに詰まっていて汚くて、トイレも荷物が心配でいけなかった。 カメラも盗まれそうでめっきり撮れなくなっていた。 布切れみたいな服を身にまとった子供達が用もないのに駅を歩き回っているのは、 おそらくそういうことなのだ。 乗り込んだ列車の席もぎゅうぎゅう、汚い。 荷物をこちらに置けばいい、と

          混沌-バラナシ