マガジンのカバー画像

Moved(心が動いたとき)

35
イベント参加や観劇、映画観賞などなど。楽しかった経験をまとめています。
運営しているクリエイター

#日記

光と影が創り出すさまざまな世界観 〜版画小品展

光と影が創り出すさまざまな世界観 〜版画小品展

ネイルアートをお願いしているみゆきさんが出品している銀座中央ギャラリーに行ってきた。

風情があるビルの4階にあるのだが、なんとエレベーターが手動!!
内側の黄色いドアと外側の茶色いドアの両方をしっかり閉めないと動かない。

ビルの外観はこんな感じ。
各階でアートな催しが行われているようだ。

私がお邪魔した『版画小品展』は、さまざまな手法による版画作品のグループ展で、一つひとつの作品が実に興味深

もっとみる
風雲児の人気は凄かった 〜新宿末廣亭

風雲児の人気は凄かった 〜新宿末廣亭

「一度連れていって」と娘から言われていた新宿末廣亭。
やっと先週の金曜日に約束を果たすことが出来た。

決め手となったのは講談師の神田松之丞の出演。
講談界の風雲児と言われ、人気はうなぎ上りの松之丞の出番は夜の部の中入後であるが、
混むといけないからと昼の部の途中から入る。
この日は昼夜入れ替えなしである。

椅子が満席なので桟敷へ。

入場前に伊勢丹の地下で買ったお弁当は、昼の部が終わってから食

もっとみる
みずみずしさを思いきり吸い込んで、そして、 〜高校写真展

みずみずしさを思いきり吸い込んで、そして、 〜高校写真展

『埼玉県高等学校総合文化祭 高校写真展』に行ってきた。

Facebookへの友人の投稿を見てから気になっていたところ、今日ぽっかりと時間が空いたのだ。
やった!!

20年くらいぶりで浦和の埼玉会館へ。
ずいぶん美しくなっていた(そりゃそうだろうという年月が流れている)。

地下2階の展示室3は広々と開放的な空間。

受付は高校生二人。たいそう感じよく資料を渡してくれた。

「写真を撮ってもいい

もっとみる
奇々怪々だらけの魅力 〜カムカムミニキーナ『両面睨み節』

奇々怪々だらけの魅力 〜カムカムミニキーナ『両面睨み節』

カムカムミニキーナの本公演『両面睨み節 〜相四つで水入り〜』を観に行ってきた。場所は『座・高円寺』

昨年12月に浅草で行われた『偽顔虫47』以来なので、約1年ぶりのカムカム(カムカムミニキーナは長いので、略してカムカム)。

映像の世界でもご活躍中の八嶋智人さんが所属する劇団で、演出・脚本は主宰の松村武さんが手がける。

主に神話や伝説をモチーフに描かれるカムカムの作品はすべてオリジナル。
松村

もっとみる
木梨ファンク・リリース記念発表の会 〜LINE CUBE SHIBUYA

木梨ファンク・リリース記念発表の会 〜LINE CUBE SHIBUYA

趣味が合う末っ子に「15日の夜、シスターアクトに行かない?」とLINEしたら、
「その日は木梨さんのライブー」と返事がきた。

末っ子は木梨憲武が大好きなのだ。

「面白そう。まだチケットあるの?」と尋ねると、
自分も持ってなくてトレードの抽選待ちをしていると言う。



トレードの抽選待ちって何だ?

チケットを手に入れたものの行けなくなった人が公式サイトにトレードして、
そのトレードを見て申

もっとみる
天空で音を味わう 〜八ヶ岳高原音楽堂

天空で音を味わう 〜八ヶ岳高原音楽堂

標高1500mに建つ六角形の建物。『八ヶ岳高原音楽堂』は、木の温もりあふれ美しい音が響くホールだ。

行ったことがある人たちが口を揃えて「素敵なホールだった」と言うので、いつか、と思っていたらチャンスがやってきた。

【石丸幹二デュオコンサート 〜オータムヴァージョン】

おかげさまでチケットは完売である(なぜか身内目線)

特急あずさで小淵沢に出て小海線に乗り換え、野辺山駅から送迎バス(要予約)

もっとみる
音の中には言葉がある

音の中には言葉がある

若者もすなるnoteといふものを、熟年もしてみむとてするなり。

最近、noteが面白いと思っている。魅力的な文章に出会うことが多く、気がつけばぐいぐい過去を遡り、“にわか◯◯さんマニア”みたいになっている自分を発見する。

そんな作家さんたちの魅力は、筆致や感性によるところが大きいことはわかっている。しかしながらそこは見ないふりをして「noteに書いたら私の文章もちょいと良く見えるかしらん」と、

もっとみる