白だしは我が家の神✨超使い勝手のいい調味料

白だしは、和食の時は毎回のように出番がある。
我が家には必需品。これだけで味が決まるありがたい存在。
だし巻き玉子に、おじやに、薄味の煮物に、和風のあんかけに、と大活躍。

私のだし巻き玉子は、すごくかんたん。
卵に白だしと水を加えただけで作る。
甘みを入れない。

高2の息子もこの味が好み。
小さい時からずっとこの味。
友達から甘い玉子焼きをもらって食べても「甘くして」といったことはない。

先日、白だしを切らしていたので、朝ごはんに薄口しょうゆとみりんを入れて焼いてみた。

そうしたら、残した！

「食べないの？」と聞いたら
「いつもと味が違う」だって！

生意気！
何様じゃ！

高校生男子、出たものはがつがつ食べてほしい！
でも、うちの息子はスポーツを（見るのは大好きだが）やっていないので、食欲は普通。

結局、半分残していった(涙)。

ずっと玉子焼きは同じ味だったから違和感があったのか。

この時、あらためていかに白だしに頼っていたかわかった。

愛用の白だしはこれ

私が愛用しているのは萬藤の料亭白だし900ml。
独身時代からずっと使っている。
常備調味料だが、珍しく切らしてしまった。

この白だしの大びん、売っているところが少ないうえに、ちょいお高め。
成城石井にはあるはず、と買いに行った。

ところが、売っていなかった。
ショック。
代わりに最も近いと思われる「和風だし」を購入。
成城石井ブランドなので、自社製品を作って、白だしを置かなくなったのか？

それはともかく、さっそく使ってみた。

まず、また朝のだし巻き玉子。

ペロリと食べていった。
わかりやすいというかなんというか・・・。

とりあえず安心して、自分の分を同じように作ってみた。

あ、味が薄い！

よくこれで全部食べたなあ。

希釈率や材料がすごい

使用していた白だしは、実はとても塩分濃度が高かった。
(その分、保存期間が長い)
だからちょっと使うだけで十分なお味になる。
使いすぎるとすぐ塩辛くなる。

希釈率、、調べたら16倍！
だから少しお高くても、経済的だった。長く持つ。

でもこの和風だしは違った。
だしの味はいいが、白だしほど塩分が濃くない。
希釈率は基本4倍。普通だ。

使う前に見ろって、思うけど、その辺がいい加減で・・・。
味見はしたけど、4分の1とは思わなかった・・・。
ごめん、息子。
(後で「味薄かったでしょ」と謝ったら「ああ、うん、平気」だって。
ではなぜ、みりんと薄口ではダメなんだ！？）

ということは今までの4倍使うことになる。
今までは「適量」の適当だったけれど、これからは変えていこう。

使いこなしていかなければ。

前の白だしもまた探したいんだけど、実は成城石井の和風だし、今我が家に2本もある。
夫も同じ日に探して、見つからなくて買ってきていた！

シンクロした・・・。
必要のないシンクロ・・・。
気が合うのか？
そういうことにしておこう・・・💦

こんな料理に使いやすい

ともかく、萬藤の料亭白だし。
少ない量で味をつけられる。

もともとは料亭から「茶碗蒸しを作るのに、色がつかないだし醤油がほしい」ということで開発されたそうだ。
有機白醤油に、 どんこ椎茸、鹿児島県枕崎のかつお節、北海道産昆布のおだしに、天日塩や三河本みりんを配合したというすごい材料で作られていた。

とにかく上品でおいしい。

関西風の味付けと色なので、おしょうゆの濃い香りと色が欲しいときは、使わない。

この白だし、
おひたしなども、白だしに少量のおしょうゆで和えると水気が少なくできる。
片栗粉でとろみをつけるときなども、色が透明なまま仕上がる。
おじややおかゆに、うす味をつけたいときにも使える。
ほかにも油揚げと京菜の煮物とか、
お豆腐をふんわり煮るときなど、これだけでいい。

とにかく便利。

いまのを使い切ったら、また探そう。
もう使い慣れて、この量、この味って決まっているから。
またいつものだし巻き玉子を作りたい。

とりあえず、この調味料で味を決めちゃうっていうもの、あるのでは？
我が家はまず、この白だし。
少量ずつ、ありがたく使っている（今は切らしているけど）。

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