優雅であるな、がむしゃらに満たせ！/村田のちょっとエッセイ話✍🏻

私は誰かに与えられて生きている女性が羨ましい。

それは私に父が居ないからなのか？上手な甘え方を知らないせいか？関係ない事かわからない。
ただ、私は欲しいものは自ら取りに行くと言う意外、他に選択肢が無く生きている。
自分を浅ましいと思う事がある。ヤバい辛い。
与えられてそこにいる女性が優雅に見えて仕方ないのだ。
だけどそんな私が欲しいと発すると浅ましいと蔑まれる。優雅では無くいじましいだけなのだ。
どちらにせよ浅ましいなら、与えて下さいと言ってしまう方がラクでは無いかと思う。ヤケだな。
独り抱えて堕ちるなら、誰かに求めても良いじゃないかと思う。そうは言っても意地が勝つので言うだけタダ説でしかないのだけど。


私の様な女たちは沢山いる。強がって、痩せ我慢して化粧品や美容医療、装飾で美しく人生を彩り、ヤケに落ち入るその度にいちいち一掃しながら生きている女たち。自分の機嫌のとり方だけは格別上手くなっていく。誰の事も求めていない"一人らくらく健康第一生活！"と言わんばかりに断食すら見せつけ生きている。全くもって不器用この上ない。
いつか誰かに与えるかもわからない愛は密かに蓄えるばかりで。涙ぐましい。


与えてもらえる人生は歳を重ねると狭き門である。一人取りに行く人生を生きる事を覚悟する時が来る。
力のある女ばかりではない。男尊女卑と言う言葉が鬱陶しくなる事もある。弱いんだから助けてくれと叫びたくなる事もある。自立なんて言葉、聞きたくない時もある。大いにある。
日本はなんだかんだ昭和が擦り込まれ先進出来ずにいる叫びたい女たちの方がまだまだ多い。共に闘う事すら出来ない。
疲労困憊。それでも人生は多分もう少し長い。

だからこそか、私の周りには、誰かの力になりたい、与える立場になりたい、人を幸せにしたいと言う友人が多い。
もちろん、与える側に居る頼もしい友人も居る。
振りかざすのでは無い。包み込む力が欲しいのだ。
与えてもらえる人間を羨ましいと思うからこその反動かもしれない。
一つ、注意点はこの手の女は貢ぎ癖があったりする(私も含め)。良いのか悪いのか状況により判断できる思考を持って無くてはならない。目指し過ぎて盲目になってはいけない。



例外として、過ちを掴んでしまった故に起きる孤独もある。過ちを掴む事なくいけば、そんな事に拘る事も無いのかもしれない。
過ちだけは掴み間違うな、先はまだ長いのだ。人知れず転けて泣いて擦り減らすにも期限がある。(たぶん)



いつか、ただ押し花の様にそこに在るだけの存在になる為に、あと20年くらいだろうか、30年くらいだろうか。
愛だけは蓄え持って人生を持ち堪えろ。
来世は誰かにふんだんに与える立場で生まれ変われるかもしれない。




あゝ　明日は8月29日、焼肉の日🥩🍖🥓。

肉を食い、身も心も満タンにせよ！
来世の事なんて誰にもわかりゃしない！
何に幸せを見出すかなんてわかりゃしない！
美しく佇む為の力になんて見向きもするな！
優雅であるな、がむしゃらに腹を満たせ！

あれ？これは何のはなしだろうか。
何のはなしですか？
さあ、その程度のはなしです。

と、また最後に強がる。

美味しいものを食べる為に歯🦷のメンテナンスは忘れるなよっ😚🥩(歯科にも勤める私の歯の模型)

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日々是写真エッセイ📸✍🏻『怪談と現実と』｜村田千沙｜note

🔫声、発声、機能を考える
ボイス・ボーカルレッスン／東京都 
音楽療法(医療行為は行わない)の観点からオーラルフレイル、口腔機能、老化防止を意識した呼吸法、発声のレッスンも行います。