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papaのなりかた

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papa(父親)って難しい。 丸三年(2018年現在)、手探りで、思うがままに子育てをしてきたchiromanのpapaのなり方を綴ったnoteまとめ。
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#育児

story.10-2 papaとmamaとmusumeの夏 in 2018

story.10-2 papaとmamaとmusumeの夏 in 2018

大自然を大満喫

虫が怖い!っていうのはあるが、概ね初キャンプを大満喫したmusume。朝までpapaと一緒に爆睡。

朝食後はチェックアウトまでいろいろと外遊び。虫は少ないからmusumeの機嫌もよい。

<空き缶射的>

<広場遊び>

<笹舟づくり>

このあと川に入り(musumeは抱っこ)、サワガニと戯れてチェックアウト時間ギリギリでキャンプ場を後にした。そして、折角だからと山中湖散策へ

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story.10-1 papaとmamaとmusumeの夏 in 2018

story.10-1 papaとmamaとmusumeの夏 in 2018

生まれてはじめてのキャンプ体験
3歳になったmusume。今年の夏ははじめての経験をさせようと、キャンプへ出かけた。papa、mamaも初心者のため、バンド仲間に連れて行ってもらうことに。

目指すは道志の『とやの沢キャンプ場』。

「不便こそ、キャンプの醍醐味」と豪語するキャンプ中毒のリーダーがおすすめする、初心者向けのキャンプ場。

水も出るし、屋根もある。コテージまであるなんて贅沢だわと言わ

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story.09 papa友のつくりかた

story.09 papa友のつくりかた

papa友も素晴らしい仲間だ
chiromanにもpapa友が5〜6人いる。
学生時代や会社の同僚などではなく、同じ地域に住まい、同年代の子どもを育てているpapaたちだ。性格はバラバラだが、価値観はとても似ている。

・お金の遣いかた
・家族を想う愛の強さ
・休日の行動パターン など

そして、悩みまで共有できる。
学生時代の友人の中では早めに子どもが生まれたこともあり、相談できる人が少なかった

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story.08 papaとELLEGARDEN

story.08 papaとELLEGARDEN

10年の月日がくれたもの

今日、papaはELLEGRDENのライブに参加する。

mamaの妊娠がわかってから初ライブだ。

単に久しぶりということでワクワクドキドキしているのもあるが、やっぱり10年間待ち続けたという気持ちが非常に大きい。

大学生から大学院生になり、社会人になり、転職し、結婚し、papaになった。この10年間に起きた人生の変化は、一生忘れることはできないだろう。つい、人生の

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story.07 セッション

story.07 セッション

将来はアイドルになりたい by 3歳のmusume

musumeは小さい頃から鼻歌をよくする子だった。生まれたときも、病院で「んー、んー」と可愛い声で寝息を立てていた。

今ではTVCM(indeedとdocomo/紅がドハマり)の曲やプリキュアの曲、ディズニープリンセスの曲を歌って踊って、ときには替え歌をしながら、楽しんでいる。我が子ながら、その3歳でここまで歌えるのかと、とても驚いている。

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story. 06 お風呂とmusume

story. 06 お風呂とmusume

嫌われ者・お風呂くん

お風呂ってなぜ、こんなにも嫌われてしまうのだろうか。

歯を食いしばり、泣き叫び、全力で入浴を拒否するmusume。

「シャワーだけだから」

「好きなおもちゃと入っていいから(メルちゃんは除く)」

「出てきたらアイス食べていいから」 .etc

どんな言葉もmusumeの耳には入らない。

・遊びが中断されるイライラ

・身体を洗う時の動きを制限されることへの不満

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story. 05 mama>>>papa

story. 05 mama>>>papa

papaの嫉妬

papaはいつもmamaに嫉妬している。
どんなに仲良く遊んでいても、
どんなにmamaに叱られようとも、
夜寝るときはmamaがいないと
musumeはしくしく泣き出してしまう。

「……mama……。」

musumeよ。
こんなにもpapaは愛に溢れているというのに、なぜmamaじゃないといけないのだ。

ベットの中でうずくまり、泣いているmusumeの背中を見

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story.03 papaこそクリエイティブであれ

story.03 papaこそクリエイティブであれ

子育てって、最高のクリエイティブだわ…

この言葉、うちのmamaがよく言っていた。

日々子どものことで悩み、考え抜いて行動した結果、その成果が目の前で体感できることなんて、世の中にはそうないよね。

そんなカッコいいことを言うフラフラなmamaに労いの言葉をかけつつ、心の中でエールを送る。

「(ファイト!負けるな!mama!)」
※口には決して出さない。意図しない争いが発生す

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story.02  papaってなんだ?

story.02 papaってなんだ?

勘違いpapa
さて、待望のmusumeが誕生。
人生でこれ以上ない感動を味わいながらも、一つの疑問にぶつかる。

「なんだ、なんだ、世の中のpapaって何をやってるんだ?」

病院からの帰り道、缶ビールを飲みながらうーん、、、と唸る。

そして行き着いたのがこれら5つの考え。

〈papaの心得(初校)〉
考え1:仕事をして、お金を稼ぐが最重要
考え2:musumeの育児をサポー

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story 01   授かり婚がもたらしたもの

story 01 授かり婚がもたらしたもの

「父親の自覚、なかなかわかないんだよね」
結構よく聞くけど、自分はまるで無縁だった。

もちろん、生まれてくるまではお腹を痛めているわけでもないし、悪阻があるわけでもないし、歩くのも億劫ということもない。

それでも、生まれてくる子どもと妻を養わないといけないという責任感を持っていたのは、たぶん授かり婚、できちゃった婚だっからだと思う。

寛容な時代とは言え、mamaが体調が優れない時

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story.00 papaのなりかた

story.00 papaのなりかた

「papaみたいなパパって、子どもにとって貴重だよね」

mamaからのひと言──
言われたときは、自覚もなく「そう??」みたいな感じ。

今、うちのmusumeは3歳。
1歳になるかならないかのころから、
二人だけで電車で出かけることもあったし、
2歳のときには二人で泊まりに出かけたこともあった。

musumeのことは大好きだけど、
別に子どもが好きなわけじゃない。嫌いではないけど

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