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story.09 papa友のつくりかた

papa友も素晴らしい仲間だ
chiromanにもpapa友が5〜6人いる。
学生時代や会社の同僚などではなく、同じ地域に住まい、同年代の子どもを育てているpapaたちだ。性格はバラバラだが、価値観はとても似ている。

・お金の遣いかた
・家族を想う愛の強さ
・休日の行動パターン など

そして、悩みまで共有できる。
学生時代の友人の中では早めに子どもが生まれたこともあり、相談できる人が少なかった。
なので、papaの悩みを飲みながら話せる環境を得た瞬間から、目の前がパァーッとひらけたような気がした。本当に。

「うちはこうしたよ、わりとよかった」
「おれはそれやったけど、だめだった」
「うちは嫁に任せっきりにしてるわー」

なんだろう、子育てって本当に正解がないから、こうした「あんなことやこんなことのリアルな体験談」を聞けるだけでいい。その一つひとつが絶対に無駄なことはないのだ。

目も当てられないような失敗だろうと、
仏のような御心で接する強者の成功だろうと、
必ずしも同じ結果になるとは限らない。

そんな貴重な話をいつでも、何度でも酒を飲みながら話せるのが、papa友だ。本当にいてよかったと常々思う。ただ、papa友のつくりかたは結構難しいと感じる。

シャイボーイ、papa
何が難しいって、出会いたくても普段の生活では出会えない。
土日に公園に行って同じくらいの子どもを連れたpapaに話しかけられたことなんてない。
こちらから話しかけたとしても、「遊んでいただいてありがとうございます」ぐらいだ。

そう、日本のpapaはシャイなのだ。

対して、mamaたちの社交性の高さたるはすごい。LINEの交換までいかなくても、すぐに子育ての話で盛り上がる。おそらく、社交性の高さだけでなく、お互いが「子育て戦友」と認め合っているからなのだ。

papaがシャイだからと言ったが、「papaだって子育てに悩んでいる」という認識が世の中に広がれば、もっと声を掛け合うんじゃなかろうか。何かpapaたちは、「やる派、やらない派」で分けられてしまっている気がしてならない。

合言葉はとりあえず、飲みませんか?
さて、papa友のつくりかたに話を戻す。
一番おすすめで、papaも実際にやったのが、父親と子どもが対象の児童館主催のイベントに参加することだ。探してみると2〜3ヶ月に1回はやっていると思う。

そんなところに来るpapaは、papa友を求めている。イベントの内容でもpapa同士の交流があったりするので、「今度飲み行きましょ!」って言えば、その日参加している人全員参加するんじゃないかってくらい賛同してくれると思う。実際にpapaはそうだった。

理由は簡単。
papa友の輪を広げるという名目で、酒を文句言われずに飲みに行けるからだ。

こう言ってしまうと身もふたもない感じだが、papa友のつながりは、家族ぐるみの付き合いになることが多いし、mamaにとってもとてもいいことが多い。

免罪符を乱用すると鬼が出てくるが、その辺りはバランスを見ながらね。

ぜひ、papa友を増やしたい方は、児童館のwebサイトや掲示板を見てほしい。

【カバー写真】musumeとELLEGARDEN

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