札幌_爺

北の大地にて営業人生30年 もうできないと思いながらも毎日が飛び込みセールスがやめられ…

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北の大地にて営業人生30年 もうできないと思いながらも毎日が飛び込みセールスがやめられない どうすれば 人と出会い どうやったら 仲良くなれるか を常に研究中 北北東で 作家 時々 主夫 並みの高さ 1.7m 口下手で 顔はシケているでしょう

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シロクマの霙

ある日、空に突然強い風が吹き、霰が降ってきました。しかし、よく見ると霰ではなく、海を渡って飛んできたライオンとウサギたちでした。彼らは粉雪のように小さくなっていました。 この国はシロクマたちが住んでいる寒い国でした。シロクマたちは着るものがなくて困っていました。寒さに耐えるため、彼らは力を合わせて悩みを解決しようと考えました。 シロクマたちは、ライオンたちとウサギたちと一緒にどうしたらいいか考えることにしました。一人のシロクマの子どもが尋ねました。「みんなはどうしてこんな

    • ライオンの霰

      ある日、青い空に突然強い風が吹いて雪が降ってきました。しかし、よく見るとそれは雪ではなく、海を渡って飛んできたウサギたちでした。彼らは粉雪のように小さくなっていました。 この国には、ライオンたちが住んでいました。ライオンたちは食べるものがなく、困っていました。そんな時、空から舞い降りてきたウサギたちに出会い、一緒にどうしたらいいか考えることにしました。 一人の子ライオンがウサギたちに尋ねました。「ウサギたちはどうしてこんなに小さくなったの?」すると、一人の子ウサギが答えま

      • ウサギの雪

        むかしむかし、遠くの海に浮かぶ小さな島国がありました。この島国は、ウサギの国と呼ばれていました。ウサギの国はとても狭いのに、たくさんのウサギたちがひしめき合って生活していました。 ある日、ウサギたちは集まって話し合いを始めました。「このままではぎゅうぎゅう詰めで暮らすのがつらいわ」と一匹のウサギが言いました。すると、みんなも頷き、一緒に解決策を考えることになりました。 その時、一人の子ウサギが元気よく手を挙げました。「小さくなる魔法の薬を作れば、みんな楽になるよ!」と提案

        • 禁止

          昔話と自慢話さらに作り話はNGだ。 この歳になるとどうしても昔話が多くなる。 それは新しいことをしなくなるからだ。 新しい情報を入れないと過去の話題しか出てこない。 いや出せなくなる。 気をつけなければならない。 日々新しい出会いや発見を求めて行きたいものだ。 自慢話 これは本当に気をつけなければならない。 自慢話ほど鼻につくことはない。 先日も滔々と自信たっぷりにお話しする方に出会った。 確かにすごい経歴なのだろうが明らかにディスブランドだ。 へそ曲がりな私はどうも好き

        シロクマの霙

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          偉業

          プロアドベンチャーレーサー 田中 陽希氏は凄い。 2018年から21年8月までに 日本三百名山に選定されている 全301座を一度に 南から北へ踏破した。 交通機関は一切使わず すべて歩ききり 海はカヌーを漕いで渡った。 その模様は「グレートトラバース3」 と題したNHKの番組で 放映されている。 骨折や滑落 悪天候での立ち往生 幾多の困難を乗り越えるその姿には 誰しもが称賛と感動を 送りたくなるはずた。 多くの冒険家は偉業を成し遂げた。 と

          社長営業

          30年前 コピー機の営業マンをしていました。 新人だったので 毎月の売上目標は300万円。 真面目に仕事をしていたら なんの問題もなく達成出来ていました。 ところが同期のトップ営業マンは 毎月1000万円 私の3倍以上の売上でした。 どうしても気になって 「なんでそんなに売れるか教えて!」 と聞きに行きました。 同期のトップ営業マンは はじめはなかなか 教えてくれませんでした。 あの手この手でやっと聞き出したところ 彼のやり方は まず社長と仲良くなる。 仲良くな

          社長営業

          営業の原点

          20代半ば 師走の中旬 私は契約書を記入したもらった直後に 怒鳴られていた。 「営業だろ!なんとかしろ!」 追加契約に 浮かれていた私に社長の説教は 怒涛のごとく続いた。 「俺が今日契約したのは 年内にこの電話を変えて 新年を迎えたいからだ! 営業だろうが!なんとかしろ!!」 社長の怒りの激しさに 私はビビりながら小声で 「な、なんとかします。」 とささいて営業所に飛んで帰りました。 なんとかします 。。。。 とは云ったものの 既に工事部門や選

          営業の原点

          書くのは苦手

          中学2年の8月 国語の授業 作文「夏休みの思い出」 原稿用紙に向かうも一文字も出てこない。 しまいに隣の席のヤツには 「それ夏休みじゃ無くて  夏体(たい)みだよ!」と指摘され ますます文章を書くのが嫌いになった。 以来長い間 書くことから疎遠になる。 ところが三十代の頃 毎月文章を書く羽目に。。。。 携帯電話ショップを運営する企業で 営業統括をしていたので 各代理店に施策のご案内を 作らなければならなかった。 毎月変わる携帯電話キャリアの施策を 代理店様向けに明快

          書くのは苦手

          素晴らしい出会いを求めて

          昨日は朝から9人の経営者と web面談いたしました。 みなさん素晴らしい経営者ばかりで 感動でした。 中でも同年代の社長の言葉が 心に響きました。 その経営者は3.11を まさにその場で経験され 全国各地で防災の必要性を 講演されているそうです。 とりわけ 「恩返しの連鎖」 というお話をお聞きしました。 東北大震災の後 日本は海外の多くの国から支援を いただきました。 特に台湾からは 国民一人当たり千円という義援金を。 そこの源流にあるのは過去の日本人 すなわち

          素晴らしい出会いを求めて

          馬 か 鹿 か

          明日やろうは馬鹿やろう 馬鹿の語源は 秦の始皇帝の時代に遡るらしい。 始皇帝亡き後 2代皇帝 胡亥 は 宦官 趙高の言いなりだった。 何故なら 胡亥は趙高の謀略により 皇帝になれたからだ。 ある日 皇帝胡亥の前に鹿を連れてきて 趙高は言った。 「これは馬にございます。」 居並ぶ高官達は驚きながらも 沈黙した。 胡亥は言った。 「これは鹿であろう。」 一人の高官は 「陛下 確かにこれは鹿にございます。」 と言い数名は同調した。 他の高官達は沈黙を通した。 後日 

          馬 か 鹿 か

          いつからでも

          心が折れそうだった。 一番営業が上手く行かず 悩んだ。 52歳の時だ。 いままでとやり方を変え 経営者に営業をかける為 毎日テレアポをすることにした。 多い日は一日100件以上 まるで断られるために 電話を掛け続けた。 社長は忙しい。 外出も多いしほぼ会議や来客中だ。 全然繋がらない。 ターゲットリストを数万件用意した。 かける毎に結果を記入し 脈がありそうだと感じたところは 何度もかけた。 実は繋がってからが一番キツイ。 露骨に電話口の嫌がる顔が見える。 一言喋

          いつからでも

          願う

          義父の四十九日 今朝は お経をあげる。 讃仏偈 と 重誓偈 どちらにしよう? それとも 仏説阿弥陀経 ? 最後は 白骨の御文章 だろうな。。。。 実はド素人 身内だけの法事では 勝手にお経をあげている。 息子の葬儀から24年 だいたいは何度もお経をあげているのでもう覚えた。 だからといって 熱心な門徒というわけではない。 普段は全く何もしてない。 仏教の存在を知ったのは 高校の倫理社会だ。 当時は共通一次試験のために覚えた。 深く知ったのは 「ブッダ」手塚

          営業って

          やっと仕事が始められる! そう思っていた今年の1月 目論見はもろくも崩れた。 コロナは予想を超えて広がりを見せ とても対面営業なんか出来ない。 かと言ってオンラインでの商談は したことがない。 さてどうしよう? 悩みながら携帯電話で ブロック崩しゲームに 興じていた。 するとコマーシャルが流れた。 「我社の最先端DXサービスは。。。。」 おお これだ! まさにこれだ! それから面白そうな企業に どんどん資料請求した。 やるとなったらとことんやる。 すると 相手か

          営業って

          十訓

          写真は常日頃  私の背広の内ポケットに入っている 「父の十訓」である。 「後志支庁水産課十訓」   昭和44年5月 芳永武 1,漁業者があってこそ   始めて当水産課が存在し   北海道の職員として   勤務することができるもので   あることを銘記すべきである。 1,当水産課を訪れる方々は   皆んなお客様である。   従って公僕の精神に徹し   ゆめゆめ疎かに   すべきものではない。 1,仕事は自ら進んで為すべきものであり   人にいわれて為すべきものでは

          セールスバイブル

          営業を始めたとき 2本のビデオテープを渡された。 植木等主演 「日本一のゴマすり男」 「日本一のホラ吹き男」 気の利いた上司で これは営業マンのハイブルだ! と言って貸してくれた。 その夜 遅くまで 2本ともしつかり観た。 笑った。そして面白かった。 明るく元気前向きな若者が ゴマすりしながら ホラ吹きしながら 人生を楽しく切り開いていく話だ 主演の植木等が それをユーモラスに演じていた。 娯楽映画 しかし私にとっては 本当に営業マンのバイブルだと思った。 彼は素

          セールスバイブル

          今日という日の使い方

          今年は9.11の話をよく見聞きしました。 あれから20年  お亡くなりになられた方  ご関係者の方 謹んでお悔やみを申し上げます。 私はその後世界を駆け巡った一つの詩を よく思い出します。 「最後だとわかっていたなら」 (作:ノーマ コーネット マレック) です。 https://www.sanctuarybooks.jp/saigodato/poem.html はじめて目にした時 読み進めるうちに涙が溢れました。 私には まさしく 「あの日が最後だとわかっていたなら」 と

          今日という日の使い方