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日記

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じぶんめも

じぶんめも

 いつから他人に対して諦め癖がついたのかな、と考えた。

 小学2年生の時、同じクラスになった子に「友達になろう」みたいなこと言われた。私は友達ができて喜んでいた。しかし、いざ遊ぶと、結構気の強い子2人にいいようにこき使われたり、傷つくこと言われたりして、別にこんな思いするなら一緒にいなくていいんだけどなぁなんて思ったりしながら、でも、強く言えなくて、そのままな自然にクラスが変わるまで待っていた気

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うさ年の終わり

うさ年の終わり

 2023年も終わりですか。早いですね。

 今年はなんだか自分が嫌いになりました(暗い)。今年の目標は素の自分に自信を持つだったのに。物事に対してよく考えた結果、自分よがりだなと思ったし、他人や社会との繋がりを断ちそうで嫌になりました。なんでやろ。でも別に自分の考えは嫌いじゃないし、頑張ってるつもりだったけど、逃げてなんも頑張ってないんじゃないかという気がしてきた。そういう時期なのかもね!

 

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うさ年の始まり

うさ年の始まり

 今年は、これからのことを考えるためにも振り返ってみようかなと書いてみます。下半期はやらずにこれだけかもしれないという保険をかけておきます(早い)。
 書くのは誰かに見せるより自分で整理したい意味合いです。でもここに書くってことは見られるってことなので、考慮した書き方になるかも。どっちやねん。

 月毎に写真フォルダを見ながら振り返ってみます。
 1ヶ月あっという間に過ぎない?気づいたら1週間もす

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読む読む詐欺

読む読む詐欺

 いつもは、というか、本を読む時は小説が多い。
 フィクションが好き。作り話が好き。
 作者によって文の雰囲気が違うのが好き。
 最近は読めてない。
 図書館が近くにほしい。

 雑誌もたまに買ってみる。
 映画とかのことが書いてあるやつ。
 面白そう!と思って立ち読みした流れでつい買っちゃうけど、ちゃんと腰を据えて読めたことはない。

 いつもは読まない本を買ってみた。
 ビジネス書とか哲学っぽ

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ある日高架下

ある日高架下

 テラス席でコーヒー飲んでたら、たまたま隣に座った方の人生を聞けた。楽しかったぁ。

 日本人やとこんな気さくに話すことあんまりないなぁと思う。人と話すのに苦手意識あるくせにこういうのはわくわくする。

 あと、夢とかやりたいことに対してのラフさというか、やった方がいいよっていう言葉に勇気をもらった。ほんとにこういうとこ好き。こういう自分にはない意見を聞けるのが楽しくて、英語を勉強しようってなる。

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ワンルーム

ワンルーム

 引きこもってみて気がついたことは、存外一人が好きだということ。

 寂しいという感情が一番に来るんじゃないかと思っていたら、なんと一番に来たのは安心だった。周りに他の人がいないのは視線や気配を気にしなくて疲れない。心安らぐ。こんなにもコミュ障だったんだ。そこまで気にしているつもりはなかったのに思っていたより気にしていたことに驚いた。

 前はもっと気にしていた。気にしすぎてずっと人と話していると

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姿形

姿形

 自分が嫌だなって思ってることでも他人から見たら違うんだなって思うことがある。

 例えば見た目。人間はやっぱり第一印象なんだなと感じる。好感が持てる人には興味を持ち、関わりを持とうとする。会話したりしないとその人が判断出来ないので、その行動を起こす前に判断する材料はやっぱり外見だろう。美人はモテるし、ポジティブな印象を与える。広告に載ってる女優さんはやっぱり美人だ。でないと購買意欲がかきたてられ

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便利さ

便利さ

 すみませんって便利な言葉だなと思う。

 感謝の意もあるし、謝罪の意もある。呼び止める時にも使ったりする。すみませーん!て。一言でたくさんの意味を持っている。すごい。しかし、ともすれば、それは文脈で意味を理解する必要があるということだ。もちろんその文脈は明らかな場面が多いだろうし、特に神経質に考えなくてもいいんだけど。

 そもそも、すみませんはどちらかと言うと、響き的に謝罪の割合の方が多い気が

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所感

所感

 なんか知らんけど落ち込んで悔しいことがあった。けど当事者のが何万倍も悔しいんだろうな。何かできることないかな。自分がそう思うことがあると思ってなかったけど。できることがあるなら何でもやる。世の中ってほんとに予期せぬ事がたくさん起こるんだな。なんで!いま!なんで!また!とか思うけど、別に誰かが決めたわけでもないし。地震も誰かがおーこそ!って思って起きるわけじゃないし。ただ、起きちゃうんだろうな。人

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好きな作家

好きな作家

 好きな作家は誰と問われて1人だけ答えることができる。江國香織さん。

 出会いは中学1年生の時。
 後ろに小さな本棚があって、毎日、朝の時間に15分程度読書をしろという謎の週間があった気がする。その時間以外にも休み時間など好きな時間にそこに置いてある本を読むことができた。

 その後ろから教室をどうでもよさそうに見ている本棚から「つめたいよるに」という本を選んだ。朝の時間に読めというのでそんな十

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完璧至上主義

完璧至上主義

 わたしはかつて完璧主義な傾向にあった。

【完璧主義】
 物事に不十分な部分があることを許さず、不足や欠乏のない状態であることを求める考え方や性格などを指す表現。妥協を許さないさま、ほどほどの加減を知らないさま。
(実用日本語表現辞典より)

 理由の一つとして、両親もその傾向にあったことも挙げられると思う。テストで80点とかの時でも100点じゃないからって言われたことがある。(そんなにめちゃ

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8月

8月

 が始まった。

 こんなに暑かったっけ。湿度半端じゃなくない?むしむしするのいちばんきらい。暑いのは百歩譲っていいよ。夏だもの。でもむしむしするの何とかなりません?地味に汗ばむのとかすっきりしない感じがいらいらする。頭も湿度計測ったらたぶんすごいことなる。70%とかや、たぶん。基準知らんけど。

 夏はあんまり好きじゃない。暑いのか寒いのかと言われたら、どちらかと言うと寒い方が我慢できる。どっち

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モラトリアム期間

モラトリアム期間

 大学生の時、知り合った人の誘いでイベントに行ったことがあった。そのイベントは、知り合った人の友達同士で集まって、その友達がまたいろいろ人を呼んだりしていた。
 異業種交流とかいうやつで、社会人になって会社以外の人と会わなくなるため、友達を作ることが目的だった。ほんとのところは知らない。

 それまでのわたしなら、なんか怪しいし、知らない人に会うの疲れるし、暗いって言われるの嫌だしと思って行かなか

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お花

お花

 小学生の時、母の日にピンクの花柄のハンカチをあげた。なぜハンカチをあげようという結論に至ったのかは忘れた。目の前に遊具を置いている広場があったスーパーで買ったことは覚えている。当時、消費税が5%だったので、525円。お手伝いで貯めた525円だ。当時のわたしにとっては100円以上は大金である。ほんとになんで買おうかと思ったかは忘れたが、とにかくプレゼント用に包んでもらい母に渡した。

 母にはなぜ

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