お盆休みに読んでほしい!子どもに関わる人におすすめの漫画3選。
いよいよ8月も中盤に差し掛かり、お盆休み真っ只中。
そんな方が多いのではないでしょうか。
今年は久々に行動制限のない休暇ではありますが、コロナ陽性者数は右肩上がりの傾向のため、やっぱり大手を振ってお出かけってのは難しいのでは?
ましてや子どもと関わる仕事をしていると、責任感からセルフ自粛しています、なんて方もいるかもしれません。
じゃあ家で出来ることでかつタメになる情報っていうと、どんなものがいいだろう?と考えたとき、今回の企画を思いついたわけです。
今回はやすしが保育士の現役時代仕事の中でタメになる影響を受けた漫画を3選紹介。
漫画って、ただ面白いだけじゃなくて生活のヒントが潜んでいるんですよね。
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ってなると心身ともにリフレッシュなんて難しい。
だからこそ!
この夏は「漫画」からインスピレーションを受けてみませんか?
おすすめ漫画①「GIANT KILLING」
まず最初におすすめしたい漫画は、モーニングで連載中のサッカー漫画「GIANT KILLING」です。
「サッカー漫画?体育会系のスポ根漫画なの?」
と思われた方、そうじゃないんです。
このGIANT KILLINGの主人公は、チームの監督。つまり指導者なわけです。
上に立って人に指示を出し、チームを勝利に導く。
指示の具体性とニュアンス、選手のモチベーションコントロール、イメージの共有、環境調整 etc…
監督にはそういった成果・スキルが求められるわけです。
これ、僕たちの仕事にも共通していませんか?
子どもへの言葉かけがうまくいかない…
他スタッフへの指示をうまく出せない…
何か行き詰まっている気がする…
そんな悩みの答えが、この漫画には眠っているかもしれません。
おすすめ漫画②「銀の匙」
次におすすめしたい漫画は、サンデーで連載されていた「銀の匙」。
この漫画は、とある北海道の農業高校が舞台。
そこに入学してくる主人公を中心に「食」「命をいただくこと」に対する本質に迫っていく「酪農青春グラフィティ」です。
今でこそ「食育」という分野があり、「食に対するありがたさ」を感じられる様な取り組みを実施したり「残さず食べるために」様々な工夫を凝らすことが当たり前になってきましたが、それはあくまで家庭の食卓の範疇の話。
僕たちが食べている肉・野菜・穀物はどういった人々が生産しているのか。
子どもたちにしっかりと説明ができますか?
もちろん農業について勉強することが最適解なのかもしれませんが、その入り口として「銀の匙」を読んでみることをオススメします。
作者の荒川弘さん(鋼の錬金術師で有名なお方です)は、実は農業高校出身。
荒川先生ご自身の体験を書かれたり、実際に農業高校への取材を行われているので、農業関係者から見てもかなりリアルに描かれているそうです。
近い様で遠い存在、農業。
知らない世界に触れてみませんか?
おすすめ漫画③「Dr.Stone」
最後におすすめする漫画は、ジャンプで連載されていた「Dr.Stone」です。
化学大好きの天才高校生である主人公「石神千空」を含めた全人類が突如巻き込まれた「全人類石化現象」。
石化から主人公が目覚めたのは数千年後。かつての文明は朽ち果て、原始時代に逆戻りした状態から物語はスタート。
主人公は仲間たちとともに、現代化学の知識を活用し文明を取り戻しながら数々の難所を乗り越えていきます。
この漫画は、舞台そのものはSFなのですが作中で登場する化学の知識はほぼ全て本物。
鉄はどうやって作るの?タイヤの原材料は?等々、読んでいるだけでいろんな「へぇ〜!」という知識が身に付いていきます。
また、一つのものを作り出すまでのロードマップの描き方も分かりやすく、始点終点だけでなく過程も学ぶことが出来ます。
ジャンプで連載されていたので、漫画そのものが子どもたちとの話題になることはもちろん、作中で登場する知識が会話のタネになることもあると思います。
あとは少年誌特有の友情・結束という部分にもヒントが。
いろんなシーンにインスピレーションが眠っていますよ。
放デイなら、事業所内図書として導入することもアリかも?(少年誌なので念のために確認を!)
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した「銀の匙」「Dr.Stone」は完結済みですので、この夏オトナ買いしてみるのもありかと思います。
また、3作品全てアニメ化しておりますのでそちらをチェックするのもあり!
今回紹介した作品以外に、みなさんがオススメしたい漫画があればぜひコメントで教えてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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切磋琢磨し合って、より良い子どもたちの未来を築いていきましょう。
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