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震災の語り部と人権研修講師活動の報告

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#紙芝居

阪神淡路大震災から29年目をむかえるにあたって

阪神淡路大震災から29年目をむかえるにあたって

阪神淡路大震災から29年目をむかえるにあたって、図工専科時代に描いた1.17の視聴覚教材、
「じしんがおきた日」について振り返ります。

2008年に前任校の子どもたちに読み聞かせたいと描きあげた「じしんがおきた日」は15年間独り歩きをしました。

まるで絵そのものが意思を持ったように、必要としている人達のもとへと進んでいきました。

共同通信社、神戸新聞、讀賣新聞、産経新聞、京都新聞…

全国の

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震災紙芝居『みーたんとぽーちゃん』

未就学児童さん(4歳5歳)から小学校低学年までを対象とした震災紙芝居をつくりました。小さな子ども達の死生観。それは、点と点がつながり、やがて線になっていくように、成長とともに育まれていくものだと考えています。

「なんだか、こわいな。」
「どうして、死んじゃうの?」
「どれくらい、いたいのかな。」

震災を知らない世代が親となり、保育者となっていく中、
「子ども達の〝なんで期〟を乗り越える自信がな
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