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"自分を生きる女性を増やしたい"と想う奥底の理由




母にもっと自由に生きてほしかった。



母は大学卒業後すぐ結婚して
長年努力した資格も手放し
専業主婦に。



家事、子育て、義母の介護で
一生懸命だった母は
友達とご飯に行くこともなく
常に私たち家族のために全力投球していた。


いつも自分のことより人のために尽くしてきた人。





私たちに弱音を吐いたことはないけど
そんな母を見ていて幼いながらに
なんだか息苦しそうだなぁと感じていた。




時代背景もあるだろうし
母は幸せだったのかもしれない。




でも自分の人生を生ききれていない感覚を感じて、
私は母をもっと自由にさせてあげたいと思っていた。

(今考えると私のエゴかもしれないけど、、)






そんな母を見ていて
まだ女性が社会で活躍することが一般的ではない頃から
私は家族ができても自分らしくいたいし、
そういう人を増やしたいなぁと
漠然と思い続けていたことをふと思い出しました。

(ちなみに専業主婦は立派なお仕事であり、
何を選択するかは価値観の問題)


 


そんな母も今では学生時代の資格を活かして
仕事をしながら、旅行や趣味を楽しんでいて
第二の人生を謳歌しているよう。

 




誰かのために頑張れるのはとても素敵なこと。


でも自分を犠牲にせず、
自分を思いっきり生きることで
周りも幸せになっていく。



だって自分を満たしてあげないと
人のためにパワーを注ぐことはできないから。





そして私たちが自分らしく生きて、
色んな大人の生き方サンプルが増えることは

子どもたちの未来にとっても
希望の光になると思うのです。




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