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犬とわたしの関係〜昭和▷令和〜

いつもありがとうございます。
シェフズバンク中の人、クドウです。

以前、わんちゃんを連れての外食について少しお話ししました。
あのあと、わんちゃんをはじめとしたペットと一緒に暮らす人間との関係性や暮らし方って、急激に変化したもんだなーと感じました。

クドウは子供の頃、実家で犬を飼っていました!

ロードサイドの食堂から、野良犬が産んだらしい子犬を父がもらってきて、柴犬風の雑種でめちゃめちゃ可愛かったです。

外に手製の犬小屋を作り、ご飯は白米にお味噌汁やちょっとドックフードをかけたものをあげていました。
家族全員、とっても可愛がって家族と思って生活していました。

とーっても愛情を持って可愛がっていたんですけど、
ここまで読んでもらって皆さんも感じたであろう違和感。
今では考えられないことばかりだなーと。

もちろん私みたいな飼い方をせず、当時からきちんと知識を持って生活していた方もいたはずですが(^^;)

まずそもそも今は野良犬を見かけない!捨て犬なんて見かけないです。
犬拾ってきたとか聞かない!
今の子にみかんの箱とかいっても伝わらないでしょうね。

みんな飼ってる犬は和犬か雑種が多くなかったですか?
町内にトイプードルが現れたときはみんなかなりざわつきましたね。
テレビで見た犬だ。みたいな。

外で飼うのも当たり前でした。
番犬という役割をしていた犬も少なくなかったですよね。
今、外で飼っていたら虐待って通報されます。

ご飯も白米に味噌汁なんて考えられない!ごめんねって言いたい。
…でもかなりの家の方がやってたんじゃないかな〜
犬にとっての塩分や栄養とかいう知識も全くなかった時代だと思います。

そして私の実家近くには動物病院が1軒だけ。
しかも牛や馬・豚用などの家畜用で、それでも風邪をひいた時はそこへ連れて行った記憶があります。

今ではドッグフードも数えきれないほどの種類があって、さまざまな栄養や味ごとに選べます。

病院も人間と変わらないくらいの件数があり、わんちゃんに合った先生や病院を探すことができて、健康診断や医療保険も当たり前になりました。

兄妹のような娘とししまる。たまに二人でこそこそ話をしています。

この30年ほどで180度と言っていいほど生活環境の変わったわんちゃん。

私も我が家のわんこを子供と同じくらい可愛いと思ってますけれども、
本当に人間の家族と変わりなく愛情を注いでる方が多いですよね。

だからこそわんちゃんと一緒にいたいし、楽しいことしたいし食事もしたい!
でもわんちゃんに我慢をさせたくないし寂しい思いもさせたくない。

そういう思いからリラックスできるご自宅で食事をする方が多いのかなと感じます。

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