もくじ:マヨコンヌの理痴的★読書感想文
題名だけだとあまりに雑多すぎるので著者などでざっくりと分類してみました。
D・H・ロレンス
★D・H ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』の問題部分とは…実は性表現がエグすぎたから発禁になったのではないんです、そうではなく、ロレンスは「どんな知的な人間でも人間にとって本当に大切なのは知性よりも社会制度よりもお○りなんだ」と正面切って真っ向から…
諸星大二郎
★「おらぱらいそさいくだ」生命の木 諸星大二郎…おらこんな村いやだぱらいそさぁ行くだぁーーー
★『浦沢直樹の漫勉 neo』の超意味不明回『諸星大二郎』徹底解説…諸星先生はマジで本当に一切を説明しないんですw
★2022諸星大二郎展覧会「異界への扉」とそこで買ってしまったヤバいグッズ…こんなトートバッグ、勢いで買ったけどやっぱり持ち歩けないわよ!!!
ドストエフスキー
★カラマーゾフの兄弟(1)翻訳はどれがいい?亀山?原?米川?トンデモ誤訳の噂&解説本も紹介!…あたおかに情熱的で博打がドヘタクソでムラムラした人々しか出てこない賭博黙示録カイジみたいな話です
★カラマーゾフの兄弟(2)ゾシマ長老の腐臭がクサすぎる話の意味・徹底解説(ゾシマ越え)…聖人が飛び切り臭くてもいいじゃないか
澁澤龍彦
★澁澤龍彦『フローラ逍遥』あらすじ・読み方・感想・レビュー(空想散歩を楽しめるだけでなく実は意中の人を口説くのにも役立つ本…?)
ウンベルト・エーコ
★ワンナイトセックスは絶対ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』方式が一番キモチいい【#14 ヨコシマ相談室】…控えめに言って最低です❤︎
水木しげる
★水木しげる 漫画「敗走記」 レビュー戦争の本をたった一冊だけ選ぶなら「総員玉砕せよ」よりこっちの方が短編だけどずっと痺れるんだ
★水木しげるの遺作に最後まで痺れさせられた…漫画『わたしの日々』レビュー…この遺作、Hすぎるッ❤︎
V・E・フランクル
★『夜と霧』でフランクルが本当に伝えたいこと&名言【公正世界仮説バイアスに抗え】…いじめによるトラウマや根深い劣等感が産まれてゆく「構造」に気づくと霧が晴れる時がある。
★『夜と霧』のあらすじ・感想とV・E・フランクルが一番伝えたいことを名言付きでレビューった【ナチス憎さに差別加害者に堕ちるのは新しいナチズムであって勝利ではない】
★「フランクル回想録 20世紀を生きて」レビュー&名言 心が明るくなる本…この本はアウシュビッツとかの具体的でエグい話は出てこないから繊細な人でも大丈夫♡お茶の時間にお菓子でも食べながら読んでフランクル先生の愛を感じて♡フランクル先生ってそんなに辛気臭いヒトじゃないのよむしろちょっとみのもんたっぽいキャラなんよ。
吉永小百合
★吉永小百合の一番Hな映画ということで「天国の駅」を見たら三浦友和じゃなくて、津川雅彦ですらなく、丹波哲郎でもなく、ホームレスを演じる西田敏行がセクシーすぎてドキドキした件…あと西田敏行の超絶シャンソンYouTubeお聴きになってしびれて下さい。
山田詠美
★おすすめ恋愛本紹介:山田詠美先生が中坊の私に教えてくれた『大人の恋愛』が異常にハードル高すぎたせいで【ヨコシマ相談室#10.】米軍基地のクラブにフッカー(娼婦)のようなみだらなドレスを着て踊りに行きブラザーと一度ワンナイトを楽しんでからその後にはじめて恋が始まるんだとか言われても無理だけどでも実家に置いてある恋愛教本が山田詠美しかなかったんですよ!だからビン底メガネ三つ編みの田舎の中学生は「そうか恋愛ってしゅてきだけど異世界転生しないと無理なんだ!」ってなりましたよ。米軍基地って自分の家から何100キロも離れてるからまず物理的にもムリですよ、先生のおかげで品行方正な人生送ってますよ。
トーベヤンソン/ムーミン
★「モッツァレラチーズはムーミンの肉」問題
(ムーミンの原作小説『ムーミン谷の仲間たち』の厭世コミュ障パンクぶりが地味に童話離れしてる話)
スッタニパータ・ブッダのことば
★「信仰を捨てよ!」と仏陀は言った。マジだ。岩波文庫『ブッダのことば(言葉) スッタニパータ』中村元訳…本当にブッダさんたら正面切ってなんてヤバい事を仰るですか!
★「別に私は誰も救えんし」仏はがっかりするほどフツーなことを言った「ブッダのことば スッタニパータ」岩波文庫の名言…そこに痺れる憧れるぅッ!
★法事に行きたくない時の断る理由は何がいい?孫でも赤ちゃんいても旦那の義実家でも夫がコロナでもなにがなんでも参加すべき?「法事なんか、そんなもんなあ、仏教最原典スッタニパータ『犀の角』を引用して断ってしまえ!」と寺の孫ですっかり宗教に絶望してるマヨコンヌがイキってる話です。
マルグリット・デュラス
★マルグリットデュラス【1】『ラマン(愛人)』は全乙女が大人になるために読むべきおすすめな最高の性愛小説&映画よ(ネタバレ)…東洋人の男はエモいらしい
★マルグリット・デュラス【2】『太平洋の防波堤』(『ラマン』の裏小説)のあらすじ&レビュー…これを読むとラマンで得たエモい気持ちがダダ下がるだがそれがイイッ!
三島由紀夫
★福島次郎『三島由紀夫ー剣と寒紅』暴露本ネタバレレビュー…この話はゲイがテーマでもなく、リョナやショタの是非でもなく、自分の劣等感をどうのりこえるかって話なのかもしれない
★三島由紀夫『肉体の学校(本)』のネタバレ考察…リアルでは不幸な恋が多かったのでしょうが、女作家の恋愛小説に陥りがちな欺瞞を軽々と乗り越えながら最高の女性向け恋愛小説を書いてしまう三島由紀夫のゲイならではの不思議な両性具有みは至高。
上原愛加 (自己啓発)
プロ奢ラレヤー
★男性の『おちんちんパワー』の尊さについて【プロ奢ラレヤーの流行語徹底解説】…まあ題名だけ読むと何が何だかですが男って尊いよね…って話
★『おちんちんパワー』『おちんちんが炎上している』とは?真面目な話をしてフェミニストに袋叩きに遭った気の毒な男=プロ奢ラレヤーが造った流行語
メランコル
★メランコル漫画「となりの変態紳士」レビュー…天から降り立った完全無力な善意の変態が、母親に虐待され続ける少女に自分で覚醒する『きっかけ』を与える話
おのでらさん
★『コミケ童話』で有名な「おのでらさん」の下ネタ漫画に心洗われた話…股間に霊が憑りついた話です…はい…
以上、マヨコンヌの理痴的な読書感想文でした。
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