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#マヨコンヌ
Under the oak tree 小説 完結まで読む簡単な方法&ネタバレレビューあらすじ【オークの樹の下で】
「オークの樹の下で」とは、170か国でいま世界的に大ヒットしているファンタジー・ライトノベルです。
しかもじつはこれ、R★18の女性向け小説です。
なんですが…なんですが…たとえR★18箇所を全て飛ばして読んでも、ストーリー部分の面白さだけで続きが気になって続きが気になって読んでしまうと思いますよ。
どういう話かといいますと…ええと…なんというか…乙女版「はじめの一歩」というか乙女版「ランボ
澁澤龍彦『フローラ逍遥』あらすじ・読み方・感想・レビュー(空想散歩を楽しめるだけでなく実は意中の人を口説くのにも役立つ本…?)
澁澤龍彦の温かい品性が大好きなんだ!
自作小説や思想体系を論じる澁澤龍彦よりも、
翻訳者や解説者としての澁澤龍彦が、好きだ。
つくづく素敵だな、素晴らしいなと思うのだが、澁澤龍彦は、自分とは異なる美学や考え方の相手を冷徹に分析し深く理解しつつも、しかし分析対象への尊敬や温かい優しさや気遣いをいつも見失わない。(例えば澁澤龍彦が書いた三島由紀夫の評論などを読むと鋭い視点に満ちているのにそこに優
吉永小百合史上で最もエロい映画「天国の駅」ネタバレ感想レビュー:三浦友和や津川雅彦との濡れ場よりまさかの西田敏行×サユリ様がセクシー過ぎた
いやね...わたくし、吉永小百合、大❤︎好きなんですよ。で。
JRの広告とか見るにつけ、美しいサユリ様のさらに神がかって美しかった時代の御姿を映画で見たい気持ちが何度も湧いてくるわけです。
でも....
わたくし、カンフー映画か、もしくは、カーチェイスがあって何かが盛大に爆発して銃撃戦がある映画にしか興味なくて...。
しかも私、油分の少ない爽やかなイケメンが嫌いでしょう。さわやかなイケメ
『夜と霧』のあらすじ・感想とV・E・フランクルが一番伝えたいことを名言付きでレビューった【ナチス憎さに人種差別加害者に堕ちるのは新しいナチズムであって勝利ではない】
私さ、フランクルが夜と霧で一番言いたかったことって…ひたすら195-196Pのたった2Pの部分だと思うんだよね。(最後に添付あり)
その2P読んでも解るように、またフランクルのほかの著作を読んでも解るように、フランクルって、『ナチスなら悪い』とか、『ユダヤ人なら善人』とかそういう話は一切していないんだよね。むしろその正反対といってもいい話をしている。
あ、いま
(は?え?フランクルは『ナチス
喪女向けプリンセスレッスン の効果とやり方 まとめ
副題:男性が死ぬほど尽くしたくなるスーパー愛され女性になる方法。。。。
前回、三島由紀夫『肉体の学校』のレビューにて
ってって書いたら、なんとなく女性陣にはやんわりとした反発、男性陣からやんわりとした賛同を得られたような気がしたわ。
なので、この『男にモテないと異常に不安になってしまうこの女特有の根源的不安を解決するには?』ってテーマについて
言い換えると『男性に徹底的に尽くされる&愛される
夜と霧 とその名言に虐待からの復活と人生を学ぶ
~副題:被虐待者の話なのにフランクルの話だけは極めて格調高く格好いいのはなぜか?『公正世界仮説』を乗り越える方法を教える書~
ややキツい内容の本ではあるけど、夏に、8月15日に、終戦記念日にでも、どうかな。ぜひ。
とはいっても、他の強制収容所の本と比べると、これ、奇跡的に爽やかな本だよ。
フランクル以外の、ふつうの強制収容所の手記を読むのと、フランクルの夜と霧を読むのとでは、全く読後感が違う
【2】『太平洋の防波堤』のあらすじ&レビュー デュラスの隠れた最高傑作
前回
今回は「太平洋の防波堤」よ。
こちらの方は
読む人はかなり少ないと思うので、
ネタバレあらすじまでガッツリ書きますね。
時は戦前、植民地時代のインドシナ。
宗主国フランス白人のくせに破産して全財産失った愚かなシングルマザー家族がいて。
本来、植民地では特権階級のはずの宗主国白人のくせに、【あべこべ】にも極限の貧困に落ちている白人家族。
どう馬鹿かといいますと、そのお母さんは、
マルグリット・デュラス ラマン(愛人)レビュー・感想・あらすじ 【1】
副題: ーーマルグリット デュラス 『ラマン』 は大人になって人生に引き摺り込まれる前に全少女が読むべき性愛小説よーー(ネタバレあり)
関連の次話はこちら↓
ごきげんよう。
マヨコンヌよ。
『ラマン(愛人)』
って小説、ご存知かしら?
え、知らない?
じゃあ、映画は?
戦前の植民地時代の旧インドシナ(ベトナム)。
15歳の白人美少女と中国人富豪の、植民地時代には絶対的なタブーであっ
「別に私は誰も救えんし」仏はがっかりするほどフツーなことを言った「ブッダのことば スッタニパータ」岩波文庫の名言
ごきげんよう。
親戚中がナマグサ坊主だらけナマグサ牧師だらけなせいですっかり宗教に絶望し宗教嫌いと成長した★無宗教あらくれ奥様★マヨコンヌよ。
今日は皆さまに
え?
は?
マジ?
ってなるメッチャ思ってたのと違う感じの仏さまの御言葉を紹介するわね。
↓
つまり
「仏は、人を救うことができないのである。」by中村元
もちろん、毎朝おぶつだんの前でいっしょうけんめいお経を唱えて心安らか
「おらと いっしょに ぱらいそさいくだ」 諸星大二郎 漫画『妖怪ハンター』内『生命の木』ネタバレレビュー・感想・あらすじ
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〜ネタバレ注意よ〜
みんな ぱらいそさ いくだ!
いま勝手に諸星大二郎マイブーム(最後に諸星大二郎の別記事も貼って置くね)につき、延々と書くわね。
まず、
『妖怪ハンター』というシリーズの説明をするわ。
これはなんとこんな渋い難解な内容でありながら、1970年代に少年ジャンプに掲載されていた漫画よ。
(こ、こ、この漫画をジャンプぅ?ガロじゃなくて?)
とにかく読者の少年
D・H ロレンス『チャタレイ(チャタレー)夫人の恋人』の削除部分(問題部分)が新潮文庫のどこだったのか全ページと行を調べ明示しました!【この小説がここまで標的にされチャタレー事件(裁判)にまで発展したのは性描写のせいじゃない】
2023年10月2日書き足しました:
いったいどこが発禁削除部分だったのかが解るように、過去の新潮文庫削除版と、現在の新潮文庫完全版を照合し、過去の削除箇所のページと行をすべて明示しました。なのでこのマヨコンヌ記事を参照しながら、現行の新潮文庫完全版をチェックすれば、全発禁削除部分が完全に把握できるようになっています。また、その発禁削除部分の文章そのものも一部を抜き書き引用も致しました。