※ヘッダー画像は、語り手の著書表紙を加工しています
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語り手 #NPO法人となりのかいご
#川内潤 代表理事
聞き手 #鈴木彩子
ヘッダータイトルをご覧になって嫌な気分になる方がいらっしゃるかもしれない。
親御様の介護を「疑問に思うことなく」「自発的に」「負担を感じずに」「何の皺寄せもなく」「喜んで」やっていらっしゃる方を否定する意図は全くない。
私にはとてもじゃないけど、真似できない。
素晴らしいことだと尊敬する。
以前にこんな本を読んで、こんな記事を書いた。
今回の語り手はその著者。
ここからは寄り道、私の話。
2019年2月、「4月に異動だから、親の介護の諸々から手を引きたい」とメールしてきた弟。
思いがけず彼宛て返信の下書きが、出てきた。
清書のコピーが残ってればよかったんだけど。
このときは未だ父が生きてたんだ、私は仕事をしてたんだとしみじみ。
5年以上前のことだけど、私の考え方は驚くほど変わっていない。
親不孝だと罵っていただいて結構。
本当のことだから。
拡大しても読めそうにないので、全文をテキストにて掲載してみる。
※( )は筆者註
この手紙に対する弟からの返事は、もらった覚えがない。
母に対しては幼い頃から「早く○ねばいいのに」と、かなり複雑な想いを抱えていて、絶対に介護なんか担うものかと思っていた。
そんな私が、母介護のキーパーソンを担っている。
今でも「責任者」だとは思っていないけれど。
亡父はこの手紙の年の10月に亡くなった。
最晩年、一番話をしたのは、きょうだいの中で一番父に馴染みのなかった私だ。
あの父が私には、弱音•泣き言をさらけ出した。
そして認知症の母は今、グループホームに入所している。
母は毎日が幸せだと言っている。
私も、介護についての不満は全くない。
弟家族は、ただの一度も母に面会に来たことはない。
別にいいけどね。
お宝発見?で本題には行き着けなかった。
下手な手紙を見せられて疲れたでしょ?
続きを書いてもいいけど長すぎるでしょ?
読むのはもう沢山でしょ?
介護家族の本音には触れていただけたかと思う。
紙面の内容については、次の機会に書く。
お待ちいただければ幸いです。
つづきはこちら⤵️
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