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投資初心者のための具体的な戦略を教えます。【ドルコスト平均法】

今回から投資をするうえで欠かせない、具体的な戦略について解説します。

基本的用語は先日説明したとおりです。
【超初心者向け】よく聞くけど、投資信託ってそもそも何??
インデックスファンド、アクティブファンドって何?どっちを選べばいいの??

これらの用語を理解している前提で話しますので、まだ読んでいない方は、ご一読ください。


では、先に投資手法の最適解をご紹介します。
それはずばり・・・

インデックスファンドを長期で積み立てするのが最強である

ということです。


皆さんが誤解しないように最初に言っておきますが、この手法は、投資で大儲けしたい人には向いていません。
しかし、着実に資産を積み上げていきたい方には最適の方法です。

インデックスファンドとは、市場の動きを示す指数と同じ値動きをすることを目指す投資信託です。
アクティブファンドに比べ、信託報酬が低く、長期で運用すれば安定してパフォーマンスを発揮できる金融商品であるといえます。


そして、インデックスファンドを「毎月決まった日に一定額、コツコツと投資していく」というのが、私がおすすめする方法です。

これはドルコスト平均法と呼ばれている手法で、この手法で金融商品を購入し続けた場合、株価が低いときの購入量は多くなり、株価が高いときの購入量は少なくなります。

例えば、あなたが毎月1万円持積み立てるとします。
一株100円の時は100株買います。
一株200円の時は50株買います。
逆に、一株50円の時は200株買います。

このように、ドルコスト平均法なら、株価が高い時にたくさんの株を買うことを防ぎ、逆に株価が低い時は、多くの株を買うことができます。

この手法なら、リスクを最小限に抑えつつ、着実に資産を増やしていくことが可能です。


そして、この手法にぴったりの国の制度があります。
それは「つみたてNISA」というものです。

次回は、このつみたてNISAについて解説していきます。
お楽しみに!!





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