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あのひぐらし、このひぐらし、そのひぐらし
こんなにも暑いと外に出る気も失せて、ずっと家の中でダラダラと過ごしていたくなる。かと言ってそれもそれで不健康なので、適当な理由を見つけて外に出かける。
そんな夏、適当な夏、怠惰な夏。まあそれもそれで良しとしてはいるものの昔の夏はもっと涼しくて、アクティブで、いつまでも生きていられるような気がしたのは気のせいだろうか。
「なんでもいい」「どっちでもいい」が口癖のここ最近。自分で何かを決断するのが
夏が終わりに近づいている
先日の台風で暑くなったり涼しくなったり風向きが変わったり雨が降ったり、少し天気に変動があった。交通機関も止まるということで仕事も在宅勤務に切り替わり、意図せずゆったりとした日々を過ごせていた。
台風騒動の日の金曜日、結局ニュースで予報されていたほどの暴風雨にはならず終始落ち着いた日だった。その夜、ベランダに出てみると懐かしい雰囲気があった。こんな夏が猛暑になってしまう前の、かつての涼しい夏の夜。
「I LOVE YOU」が沁みる24の夜
尾崎豊をプロデュースした須藤晃さんの著書「尾崎豊が伝えたかったこと」を読んで出逢った言葉。この言葉に出逢った瞬間、鳥肌が立った。感動とも言える衝撃が身体を駆け巡った。
人生は矛盾の連続なんだと思う。生まれてから死ぬまで、一貫して理想を体現し続ける人などいない。だから人は苦しむ、死にたくなる。どこかで妥協しなきゃいけない。自分という存在と、理想との間に生まれるちょっとした溝に、折り合いを付けようと
恋の一般論。失うものがない人生の方がいい。
聴くと抑揚のある歌詞は、書き出して文章にしてみると余計にその内容が良く分かる様な気がする。宇多田ヒカルの歌詞はそのようなものが多い。
冒頭の歌詞、かつての自分にもそう考えている時期があり、そう思わせられる人がいた。残念ながらその相手とは別れてしまい、今までの人生にはないほど深い後悔をし、自省をし、自分に対する不甲斐なさをいつまでも引きずっていた。それでも一定の時が経ち、ある程度立ち直ることができ