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【国際カップル:円満の秘訣は○○○にあり】

日本人の私とアメリカ人の彼。日本人とアメリカ人あるあるかもしれませんが、体感温度が全然違います。夏場、私が丁度良い温度と感じる時に彼はほぼ100% の確率で暑いと感じていて(ほんとかい!と思って彼を触ってみると本当に汗ばんでる。笑)、冬場は私が寒いと感じる時でも彼は半袖短パンで大丈夫だったりします。この体感温度の差は一体どこからくるのでしょうか・・・

さて、この体感温度の差、日常生活を共に送るとなると結構やっかいです。アメリカではどこのアパート・一軒家にもMaster Bedroomと呼ばれる寝室があって、家主はこの寝室で寝るのが一般的です。そして日本では夫婦やカップルが別の寝室で寝ることも珍しくないかと思いますが、私の知っている周りのアメリカ人カップル・夫婦は年齢を問わずにこのMaster Bedroomでひとつのベットで一緒に寝ている人がほとんどです。

現在私たちは違う州に住んでいるので生活は別ですが、一緒に過ごす際は例に倣ってMaster bedroomの一つのベッドで寝ています。さて、ここで直面するのが、

体感温度問題

なのです。

具体的に問題がどのように出現するかというと、想像に易し。①部屋の設定温度②掛け布団③お互いの距離の3つに分かれます。以下しょーもないですが、私が見つけ出した解決方法を記します。

1.部屋の設定温度
これは私が妥協して彼に合わせる他ありません。夏と冬どっちが好き?という質問に対して冬と答える人の定番理由のように、暑い時は服や布団を脱ぐにも限界があるけど、寒い時は着れば(かければ)解決されるからです。

2.掛け布団
上の通り、室温は彼基準になる訳ですが、そうすると大体私にとっては部屋の温度が寒いわけです。部屋の温度が変えられないのであれば、変えられるのは布団!となります。つい最近まではベットにそのシーズンに合わせた1種類のみの掛け物を用意していたのですが、それではお互いの快眠は得られないことに気が付き、今は同じベッドで寝ていながらそれぞれ別の掛け布団を使っています。私は羽毛布団を羽織り、彼はシーツ1枚を体半分に掛けるのみといった具合です。この掛け布団各々スタイルにしたことにより、布団の取り合いもなくなり、温度調節も個々で自由にできるようになったのでだいぶストレスが減りました。

3.お互いの距離
実はこの問題が最大の悩みでした。私はどうやら無意識的に何かにしがみつきベッドの中心に寄っていく癖があるようで、彼がいる時は散々彼にしがみついて幅寄せしていたため、彼からは肩が凝るだの自分はベッドの縁に追いやられて山ヤギ状態だの(崖にちょこんと立っているヤギのアレです。)、毎朝ブーブー言われました。

最初のうちは私もいいじゃん〜。と思っていたのですが、あるふとした時、”一緒にいる時に良い睡眠が取れないと結構なストレスだ・・これは良好な関係維持にも支障来しかねない”と思い直しました。実は私も彼と一緒の時はちょっと睡眠が良く取れないなあと思っていたのです。

そこで導入したのが、こちら。そう、抱き枕です。

抱き枕(英語だとBody Pillowと言います。)

最初は物は試しもんかなと思う程度で半身半疑で使い初めてみたのですが、これが大正解でした。私は自分の好きなだけ抱き枕にしがみつけるし(笑)、彼との距離も枕が挟まることで必然的に保たれるので、彼としても私の体温と横からの圧迫を避けられるという一石二鳥アイテムでした。以来、私の家でも彼の家でも抱き枕は欠かせません。

(因みに以下のものを使っていますが、アメリカは抱き枕もサイズが大きい気がします。)

そんなわけで、特に抱き枕を導入後は睡眠のストレスがなくなり、一緒に過ごす時間の過ごし心地の良さが格段に上がったと感じています。抱き枕、おすすめです。

ではまた!

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