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残酷な世界で生き残るたったひとつの方法とオンラインサロン

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00VHRF42O/ref=dbs_a_w_dp_b00vhrf42o

いま500円だ!だいぶ前に買ってて積読状態だったものを昨日読んだ。本屋でメイン棚に置かれてたから、読んだ人も多いと思う。

面白いからまずは読んでみてほしい!!

今回話したい書籍内の話の概要から!読んだ人は飛ばしてOK

政治空間と紙幣空間の話がでてくる。

政治空間は学生時代のトモダチや幼なじみだ。紙幣空間はお金のやり取りで関係がある人。マクドナルドの店員さん、車検業者、取引先なんかがそれにあたる。学生卒業後に以降に知り合う人だとも言える。

政治空間と紙幣空間の中間には、地域コミュニティーやPTAや同期なんかがある。そしてそれは紙幣空間に食いつぶされてる。

著者は政治空間で生活するには嫉妬や権力、お前は何者か、などその人の本質を食うようなことに向き合う必要がある、と説明してる。これは非常に複雑でメンドくさい。

しかし紙幣空間では、そのようなメンドクサイことはいらない。何が出来るか、能力や経験はどれくらいか、などいわゆるビジネスの要素がメイン。こちらの空間ではとてもシンプルなルールで進む。

そしてシンプルなルールである紙幣空間は拡大する、と。そうなると徐々に政治空間を侵食して、「トモダチ」がいなくても良い世界が人類で初めて生まれる。

(だいぶはしょってるんで、読んでください笑)

紙幣空間は拡大し続けるから、めんどくさい揉め事には巻き込まれない。紙幣空間でのルールは裏切られたら関係を切ることがセオリーだ。双方が裏切らずに行動すると、双方の儲けが膨らむことになる。

ここまでが書籍に書いてあった内容

読んでいて、ふと思った。「トモダチがいない世界??」

たしかに、社会人になって友達がどれくらいできただろう。ぼくは高校や中学の同級生と近い意味でのトモダチは社会人ではできていない。おそらく大抵の人は同じだろう。

飲みに行ったり、出かけたり、買い物をしたりはするが関係性が「トモダチ」かといえば、違う。先輩だったり、同じプロジェクトで仲良くなった人はトモダチではない。

怪しい投資商材を勧めてきたら縁を切る方向に進む。でも中学の友達が勧めてくれば、「ばかじゃん!騙されてるよ!」と笑い飛ばして辞めさせようとする。

この違いが著者がいう、政治空間と紙幣空間で出会う人の違いだ。

紙幣空間と政治空間の生まれた順番は、政治空間が先だ。だから紙幣空間は政治空間のメンドクサイことを極力なくして、シンプルなルールになっている。つまり紙幣空間は、政治空間の進化系だ。

野菜を買うのに、肉を渡すより、お金を渡したほうが楽で、いまではそれが一般的。物々交換から紙幣を媒介とした取引に移行したのとこの話は近い。

となると、今度は紙幣空間がニュー政治空間を生むんじゃないか、というのが僕の仮説。そして、その解の一つが、オンラインサロンだ。オンラインサロンには、政治空間にあるメンドクサさが取り除かれてる。そして紙幣空間で満たされなかった人との繋がりの深さも作り出す。

クラウドファンディングは紙幣空間に生まれたニュー政治空間をサービス化したもの、ともみれる。幸福さは、人と繋がりを持ち評価し合うことで満たされる。これまではお金が稼げればOKだった人が、お金は手に入ったけどなんか満たされてないぞ?ということに気づいた。

そして一度クラウドファウンディングのように、紙幣空間にいる他人に紙幣を配ることで、相手からの感謝をもらえる。そしてそこから生まれる感情を満たしてくれる「何か」にハマる。

近所との付き合いやお隣さんの顔も知らない世界に生きてる僕たちは、必ずトモダチを求める。しかしもう中学生には戻れない。でも欲しい。

ニーズがあれば、必ず解決策は生まれてくる。その一つがオンラインサロンだと僕は考えた。オンラインサロンがニュートモダチの最適解かはまだわからない。

となれば、オンラインサロンは一時的な流行ではなく、そこで満たされる「まだ表現できていない実態」が言葉になったとき、爆発的な広がりを見せるだろう。

以上!

本面白いので、読んでみてくださいね!結論よりもそのプロセスが神かがってます!

生き残るたった一つの方法はどうでもいいです(笑い)