脳の仕組みを理解する
こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。
今日は
脳の仕組みを理解する
をテーマにお話ししていきます。
分かっているのに身体に悪いものがやめられない
頭では理解しているのに身体に良い習慣が続けられない
そんな壁にぶつかったことはありませんか?
快楽刺激に漬け込まれてしまった現代の食生活
分かりやすく、食欲を例に挙げてみます。
私たちには2種類の食欲があると言われています。
①恒常的調整機構
生命を維持するために食事をするように促す食欲
②快楽的調整機構
甘いもの、脂っこいものが食べたいなど、感情によって左右される食欲
②の快楽的調整機構を詳しく見ていきましょう。
快楽的調整機構では、食後の快感や満足感、味の記憶などの快楽刺激から、食欲を調整しています。
私たちが食べる食品や調味料、添加物の中には、一度食べるとクセになるもの、もっともっと食べたいと思うようにさせるものがあります。
脳内麻薬に注意しよう
例えば、砂糖を含む甘いものや脂っこいものを食べたとき、私たちの身体では
βエンドルフィン
という脳内物質が分泌されます。
これは別名 「脳内麻薬」とも呼ばれ、モルヒネと同様の作用をし、気分の高揚や幸福感、鎮痛効果をもたらします。
脳内麻薬の中毒性から、
この感覚を再度脳が求めるように働き、
また食べたい、もっと食べたいと思うようになるのです。
これが快楽報酬系に「漬け込まれた状態」なのです。
自分の意思が弱いから、
身体に悪いものをやめられない訳ではないのです。
脳の仕組みを知ることから始まる
自分の「思い」とは別に、脳の仕組みを理解すると、思考と行動が一致していきます。
こういう食品や調味料、添加物を含む食品には中毒性があるから注意しよう
この食べ物はとにかく匂いを嗅ぐだけで食べたくなってしまうから、その店には入らない、近寄らないを意識しよう
まずはそう思えることが一歩だと思います。
健康回復、健康維持、アトピーの完治は毎日の積み重ねが本当に大事です。
身体に悪いものが現時点でお好きな方は、
それが本当に好きなのではなくて、
正しくは、好きだと思わされているだけなので、自分を責めたりしないでくださいね。
脳がホルモンによって勘違いしてしまっているだけです。
理解→意識→行動変化→習慣化
→健やかな毎日!
一日一日積み重ねることで、
身体が喜ぶ選択ができるようになってきます。
そしてそれを喜ぶ心が生まれます♡
無理せず、進んで行きましょう!
皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡