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手放すことで新しいものが手に入れられる3つのポイント

あきらめる美学

前身のM-1グランプリは10年間芸人をやって、売れないのであればあきらめさせるために作られた漫才の大会であった。

10年間地下芸人としているのであれば、あきらめて次のキャリアを進んでほしいという気持ちからつくられた。

点が線になり、線が面になるまでというのはすごく時間がかかり、正しい方向で正しい努力をしていれば、10年間で芽が出てくることはもちろんですが、M-1グランプリ以外にもいろいろなお笑いの賞レースの常連になったり、テレビのネタ番組で活躍することができる時間ともいわれている。

キャリア論でよく言われているのが、10000時間必要といわれていますが、これは正しい方向で、正しい努力をしていることが前提になっている。

限られた椅子を取り合うのが社会であり、やりたいことを続けていたからその椅子を獲得できる人、獲得できない人が出てくるのは自然の摂理。

若いうちならキャリアの修正がきくことはもちろんですが、その経験を活かして違う仕事で天下を取ってほしい。

努力をできる人であっても、才能が芽吹かない人もいる。
違う環境に置いてみると、その才能が一気に花咲くこともある。
芸人の世界ではあまり目立たなかったけど、経営者として実力を発揮している人もいる。

彼らは芸人というフィールドで戦うのではなく、別の場所で戦うことによって才能を開花させている。

全盛期にやめるのか!?衰退してやめるのか!?

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