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midnight blues

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midnight bluesは時事ネタを中心にちょっと違う角度から切り込んでいくコラムです。いつもの働き方とは違う内容になっております。深夜の喜怒哀楽やいろいろな感情が混ざり合う…
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記事一覧

midnightbluesVOL8

女性にやさしい会社という幻想1985年に制定をされた男女機会均等法により、女性の社会進出がどんどん進んできた。 ほとんどの企業が男性と女性の比率が同じぐらいにまで変化をしてきたのは、ここ30年ぐらいの話である。 それにともない、キャリアウーマンという言葉も生まれた。 最近ではいろいろな企業が福利厚生の一環として、育休を最大6年取れるとか、男性も育児休暇を取れるなど、差別化をするために会社が従業員のこどもの成長を助けるという流れが出ている。 これは女性が社会に進出しただけで

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midnightblues VOL7

根本的な解決になっていないジョブ型への移行永田町の先生方がジョブ型への移行して、人材の流動化をすることで、令和版の所得倍増計画といっていますが、根本的に間違っていることに気づいていない。 昭和版の所得倍増計画は、敗戦後焼け野原だった時代から、アメリカに追いつけ追い越せということを目標に、バブル経済期の80年代中頃まで一気に伸びてきた。 GDPも右肩上がりになり9%を超えることもあり、80年代中頃には世界2位まで上がっていた。 しかし、80年代中頃の日米貿易摩擦が起きると

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midnightblues VOL6

楽しく、面白く人を巻き込んでいく時代2022年の夏はコロナショック影響で開催されていなかった花火大会や夏祭りなどが徐々に復活をしており、日本の夏がやっと戻ってきたという感じがしました。 お祭りは神事であり、神様への奉納の意味合いもあったりします。 夏祭りや花火大会の復活は全国各地で徐々に復活をしており、以前のように復活するまではもう少し時間がかかりそうです。 規模が小さくなってしまったり、新しい生活様式を取り入れたりしながら、徐々に戻ってきたことで、人々のストレス緩和にも

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midnightbluesVOL5

本当は秘密にしたい!?Z世代の対応毎年4月から新入社員が入って、いろいろな新卒研修をしてから、部隊に配属をすることになる。 そこで気づいたのが、コミュニケーションの取り方の違いであった。 新入社員の研修で、電話についてやっていた時に事件は起きた。 「私、電話を掛けたこともないし、どうやったらいいかわかりません。」と新入社員の1人が言い出した。 考えてみたら、彼らは小さい時からタブレットやスマホが当たり前で、電話での連絡というよりも、LINE、メール、SNSのメッセージなど

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midnightbluesVOL4

手法は昔のまま手段と方法はいまだに変わっておらず、ずっと同じ手法を続けている。 企業の公式のSNSがつまらないといわれているのは、広報宣伝の領域を抜け出すことができずに、「うちの会社の商品はすごいんです!」「この商品はすごいんです!」ということが、電話からインターネットを通じて行われているだけである。 携帯電話やスマホが普及して、知らない電話番号には93%の人が出ないといわれており、取った電話でいきなり売り込みの営業電話であったら、すぐに切ってしまうというのが事実である。

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midnightblues VOL3

リストラの名簿に名前が載らないためにはジョブ型とメンバーシップ型の両輪で進む企業があったり、完全ジョブ化する企業があったり、働き方もいろいろ、企業も独自性を出すためにいろいろな働き方を提案したり、いろいろな動きが活発化しています。 老害、働かないおっさん、妖精さんなどいろいろな名前がついてしまっている、ミドルからシニア層の社員については、常にリストラの名簿に名前が載っていて、いつ戦力外通告をされるかわかりません。 早期退職の希望枠に足りない場合については、〇〇さんは早期退

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手放すことで新しいものが手に入れられる3つのポイント

あきらめる美学前身のM-1グランプリは10年間芸人をやって、売れないのであればあきらめさせるために作られた漫才の大会であった。 10年間地下芸人としているのであれば、あきらめて次のキャリアを進んでほしいという気持ちからつくられた。 点が線になり、線が面になるまでというのはすごく時間がかかり、正しい方向で正しい努力をしていれば、10年間で芽が出てくることはもちろんですが、M-1グランプリ以外にもいろいろなお笑いの賞レースの常連になったり、テレビのネタ番組で活躍することができ

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midnightbluesVOL2

発信し続ける勇気SNSでつながってから売り込みのDMであったり、すぐにアポを切りたがる人が最近増えています。 信頼関係がないにもかかわらず、売り込まれた瞬間に「あっ!もういいです!」となってしまう。 心のシャッターが一度閉店ガラガラと音を立てて閉じてしまうと、次に開くことはありません。 やっていることがテレアポと変わっていないからです。 「うちの商品すごいんです。」「情報交換をしたいんです」といわれても、素行のわからない人から言われても、「あっ!必要ありませんから」となっ

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midnightbluesVOL1

すべてはスマホの中にある街の中から本屋さん、書店というものが無くなった。 移動するときには小さいA6サイズの地図を持っていた。 財布の中身にテレフォンカードが入っていた。 小銭入れの中には10円玉が入っていた。 帰りの切符や回数券が入っていた。 思い出せばきりがないことですが、今ではすべてがスマホの中に入ってしまっている。 アプリの中に用途別に整理整頓をされてはいってしまっている。 銀行のアプリでは、振込までできてしまうし、通帳の記録までつけられてしまうという。 ニホン

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